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雨季のルアンパバーン旅行記!ルアンパバーン観光おすすめ9箇所

ルアンパバーン ラオス ナイトマーケット
ルアンパバーン 地図

インドシナ半島の大河メコン川とナムカーン川に挟まれた土地にあるのが、ラオスの世界遺産観光都市ルアンパバーン。

2018年10月、一人旅でルアンパバーンに行ってきましたので、その際の旅行記を記したいと思います。

ルアンパバーン 街並み

ルアンパバーンは、こんな街並みや、

ルアンパバーン 路地

こんな洒落た路地のある街なんです。

これは、当時東南アジアを植民地支配していたフランスの影響が大きかったからだとか。

ワットシェントーン 入口

その一方で、ルアンパバーンの街中には仏教寺院がいっぱい!

500メートル間隔に寺院が一つと言ったような印象。

また、1時間ほど車で足を伸ばせば大自然も楽しめる立地にあり、ルアンパバーンはとってもおすすめ。

では、実際に私がまわってきたルアンパバーンの観光スポットについて、紹介していきたいと思います。

ルアンパバーンへの行き方

バンビエン ミニバン

と、実際にルアンパバーンの観光地を紹介する前に、ルアンパバーンへの行き方について紹介したいと思います。

私はルアンパバーンの前にラオスのバンビエンにいました。

バンビエンは、ラオス首都ビエンチャンとルアンパバーンのちょうど中間あたりにあるバックパッカー憧れの街。

バンビエン観光4日間おすすめ観光地から穴場まで!バンビエンの全記録

バンビエンの街の様子や、どのような観光アクティビティがあるか等は、上記からご確認ください。

ということで、私はバンビエンからルアンパバーンに入ったのですが、それがまぁもう大変!

ミニバンで片道4時間の道のりなのですが、半分近くぐらぁんぐらぁん揺れるんです。

波乗りしているのかってほどのビッグウェーブも5回はありました。

バンビエンからルアンパバーンへバス移動!道中や時刻表に料金も紹介

どうやって現地でミニバンを予約したのか?バンビエンからルアンパバーンまでの料金は?などは上記で紹介しています。

もしご興味ありましたら、ご覧ください。

ルアンパバーン国際空港 ベトナム航空

とは言っても、ルアンパバーンへの生き方としては、バンビエンから陸路で行く人よりも空路でルアンパバーン国際空港から入る人の方が多いと思います。

ルアンパバーンへ空路で入るなら、日本国内からだとベトナムのハノイかホーチミン、もしくはタイのバンコク経由で来ることになるでしょう。

ルアンパバーン国際空港の詳細!市内からの移動や出国の流れなど

私自身は、帰国の際にしか使ってませんがルアンパバーン国際空港の模様は上記で紹介してます。

市内と空港の移動の模様などは参考になると思いますので、もし空路から入る予定がある方は、参考にしてみてください。

ルアンパバーン観光1:托鉢

ルアンパバーン 托鉢 観光客

ルアンパバーンで絶対に外せないのが、この托鉢見学。

早朝、上座部仏教の教徒が徳を積むために普段から修行に励むお坊さんに喜捨をする行のことを、托鉢と言います。

日本でもたまに人の多い駅前などで、お坊さんがお経?と唱えて喜捨を待っている姿を見ると思いますが、あれのラオス版を見学する感じです。

ルアンパバーン観光の冒頭で紹介してしまいましたが、天候さえ問題なければ托鉢はある程度ルアンパバーンや大丈夫ならラオスの他の都市も観光したあとで見学してほしいです。

ラオスのルアンパバーン托鉢見学で泣きそうになるくらい感動した話

何故かと言うと…、その理由は全て上記で書いています。

タイトルの通り、本当に泣きそうになるくらい感動しました。

それは、ルアンパバーンや他のラオスの都市を私自身見てきたからだと思います(欲を言えば、他の東南アジアや国もまわった上で托鉢を見ると、更に感じるものがあると思いますが…)。

托鉢の時間帯は早朝5時半ごろから約1時間と早起き必須になってしまいますが、せっかくルアンパバーンに行くのなら絶対に1回は見学してほしいです。

私は2回も見学させていただきました(それくらい尊い行いだと思ったからです)。

あなたもルアンパバーン観光の際は、ぜひ托鉢を見学してみましょう!

ルアンパバーン観光2:プーシーの丘

プーシーの丘 頂上 夕日 出ない

プーシーの丘は、ルアンパバーンのほぼ中心に位置する高さ約150メートルほどの小高い丘。

ここからの夕日はとても人気!

また、ルアンパバーンの街全体を見渡せるのはもちろん、メコン川やナムカーン川の眺望も素敵なビューポイントでもあります。

標高150メートルと言っても舐めていたら結構大変!

普段運動しない人は、ぜぃぜぃ言いながら登ることになるでしょう(私がそうでした・汗)。

プーシーの丘は10月の雨季も夕日は綺麗に見れるのか?入場料なども

私が登ったのは、ルアンパバーンのあるラオスにとって最後の雨季の月でした。

先ほどの托鉢同様プーシーの丘も2回登ったのですが、果たして夕日は見れたのか?

はたまた、入場料はいくらだったのか?

などなどの情報から、プーシーの丘入口から頂上まで登った動画も2つに分けて上記の記事で紹介していますので、ご興味あればご覧ください。

せっかくルアンパバーンに来たのなら登っておきたい場所です!

ルアンパバーン観光3:ワット・シェントーン

ワット・シエントーン

メコン川が支流ナムカーン川と分かれるポイントの近くにあるのが、ここワット・シェントーン。

ルアンパバーンでは最大規模の寺院となります。

入場料は2万ラオスキープ。

日本円でだいたい260円ほど。

ラオスの寺院の中でも比較的歴史も深く見応えも十分!

世界遺産ルアンパバーンの美しい寺院ワット・シェントーン観光へ

私は、日中はもちろん夜のライトアップされたワット・シェントーンも見学しました。

ここもルアンパバーンに行ったのなら絶対に外せない観光地になります!

ルアンパバーン観光4:ナイトマーケット

ルアンパバーン ナイトマーケット

日中は王宮博物館の目の前にある大通り。

そこに夜になると突如現れるのが、このナイトマーケット。

例えばクアンシーの滝、例えばルアンパバーン国際空港など、お土産を買える場所はいくつかありますが、値段交渉をするならナイトマーケットが一番柔軟だった印象。

実際に私も会社や友人らへのお土産をここルアンパバーンのナイトマーケットで仕入れましたが、コーヒーやお茶っ葉15袋分を、定価22万ラオスキープのところ12万ラオスキープ、日本円で1500円くらいまでは値切りました(もともと値切り前提で高値設定しているんでしょうが)。

値切る時も、片言で「ディスカウント、オーケー?」「プリーズ、モアーディスカウント」とか言っておけば全然OKです。

クアンシーの滝のお土産やさんでも値切り交渉を試みましたが、ルアンパバーンの中心地でナイトマーケットを営んでいる人の方が英語が通じるので、いろんな意味で楽です。

なので、お土産はナイトマーケットが一番いいかなと。

ルアンパバーンのナイトマーケットを、隅から隅まで実際に歩いてみた模様が上記の動画になります。

男の足でも徒歩7〜8分はかかるくらいの露店が2列に並んでいます。

なので、お土産買わなくても全て見て回れば15分ほど、じっくり見て更には値切り交渉してなんてなると、1〜2時間は楽しめます。

ルアンパバーン ラオス ナイトマーケット

ちなみに、10月の雨季に観光したこともあり、私はルアンパバーンのナイトマーケットでスコールにあってしまいました。

ナイトマーケットで商いをしている皆さんも慣れたもので、商品がダメにならないよう早々に片ずけていました。

そんな模様を雨宿りをさせてもらいながら撮影したのが上記動画。

タダで雨宿りさせてもらうのも悪いなと思ったので、前述のコーヒー&お茶のお土産品は翌日ここのお店で買いました(って言いながら値切っているんですけどね・汗)。

ルアンパバーン観光5:朝市

ルアンパバーン 朝市

ナイトマーケットがあれば、当然ルアンパバーンには朝市だってあります。

王宮博物館の裏手側にある路地が、朝市の場所になります。

ルアンパバーン 朝市

メコン川の恵、新鮮なお魚もいっぱい!

しかも、それだけではなく、、、

ルアンパバーン 朝市 虫

蜂の巣だったり、カニだったり、よくわからないものがいっぱい!

ラオスは昆虫も貴重なタンパク源ということで、昔から虫食が盛んだったとか。

私は、ルアンパバーンやその他ラオスの街に滞在した中で虫を食べる機会はなかったですが(というか、絶対食べたくない!)ご興味のある方がいらっしゃれば、ぜひチャレンジしてみましょう。

ルアンパバーンの朝市を端から端まで歩いてみた模様を動画でも撮影しました。

見ていただいたら分かる通り、結構海外からの観光客も多いです。

やっぱり、冒頭でも紹介した托鉢を見学した後に続いて直ぐにいける場所って朝市くらいしかないため、人が多いんです。

ただ、現地の食生活や活気のある即席市場の様子など、見応えは十分!

朝市のためだけの早起きはいまいちでも托鉢もありますので、是非併せて見学しましょう。

ルアンパバーン観光6:クアンシーの滝

クアンシーの滝

ルアンパバーン市内を車で1時間ほど行ったところにあるのが、クアンシーの滝。

私自身は、ルアンパバーンで宿泊していたホテルで現地ツアーを予約して行ってきました。

値段は40,000ラオスキープ。

日本円で520円!安くないですか?

当然、現地ツアーなので世界各国の観光客と一緒に日本語の通じない現地ラオス人に案内される感じなのですが、クアンシーの滝についてしまえば3時間みんな自由行動なので全然気楽です。

クアンシーの滝は滝を見て終わり!というわけではありません。

実は、滝の上に登れるんです!!

また、これはかなり衝撃だったのですが、クアンシーの滝は滝の中を上り下りできる階段があるんです!

これ、足滑らしたら怪我じゃすみません(汗)。

滝の中の階段?雨季のクアンシーの滝を現地ツアーで観光!料金は?

現地ツアーの模様から、滝の様子、更には滝の頂上に滝の中の階段と、より詳細な内容は、上記でまとめています。

ご興味がありましたら、こちらも併せてご覧ください!

ルアンパバーン観光7:UXO LAO VISITORS CENTRE

UXO Lao Visiters Center

ベトナム戦争時、ラオス全土に投下された不発弾問題を学べる施設になっています。

なぜベトナム戦争の不発弾がラオスに?と思われる方も多いと思いますが、主な理由は以下の二つ。

1:北ベトナムが南への兵站として使っていたホーチミンルートをアメリカが空爆しまくった。

2:アメリカの爆撃機が北ベトナムを爆撃する際、投下し損ねた爆弾を抱えたままだと着陸できない為、ラオス側にそれを投下した。

ベトナム戦争で中立国であったラオスにしてみたら、隣国だったというだけで爆弾を投下され、更にはそれが不発弾として未だに被害を出しているといった状態なのです。

UXO 不発弾処理

UXO LAO VISITORS CENTREでは、それらの被害の状況や不発弾撤去の模様が見てとれます。

ラオス 不発弾

こんなものがまだ大量に埋まっているんです。

ルアンパバーンの中心部から徒歩15分ほどで行ける位置にありますので、ぜひ訪れてみていただきたいと思います。

ビエンチャンのコープビジターセンターでラオス不発弾問題に触れる

もし都合がつくなら、ラオスの首都ビエンチャンにあるコープビジターセンターにも足を運んでほしいです。

ここもUXO LAO VISITORS CENTREと同じように不発弾の被害状況などがまとめられているのですが、クラスター爆弾の展示や不発弾で手足を無くした人のための義手義足の展示が多く、更に胸にくるものがありました。

ルアンパバーン観光8:王宮博物館

ルアンパバーン 王宮博物館

ルアンパバーンにある博物館、王宮博物館。

1975年の王制廃止になるまで実際に王宮として使われていた場所が、現在博物館として利用されているんです。

ルアンパバーン王宮博物館 チケット売り場

入口を入るとチケット売り場があります。

王宮博物館 チケット売り場

上記の通りなのですが、営業時間は朝8時〜11時半、昼休みを挟み13時半〜16時。

チケット料金は30,000ラオスキープになります(日本円で400円くらい)。

ルアンパバーン王宮博物館 荷物置き場

ルアンパバーン王宮博物館は、たとえ小さかろうとも手荷物を持っての見学ができません。

チケットを購入したら、荷物置き場に行ってロッカーに荷物を預けましょう。

ルアンパバーン王宮博物館

こちらがルアンパバーン王宮博物館。

よく見てみると、、

ルアンパバーン王宮博物館 撮影禁止

あれま、撮影禁止のマークが><

中には、当時の王宮の暮らしぶりが分かる展示物が多く、ひとことで言えば絢爛豪華!

撮影できないのは残念ですが、せっかくルアンパバーンまで観光に訪れたのなら行っておいて損はない場所です。

ルアンパバーン観光9:ワット・マイ

ワット・マイ

先ほどの王宮博物館の並びににあるのが、ここワット・マイ。

入場料は2018年10月時点で10,000ラオスキープ(約130円)。

ワット・マイ 屋根

五重の屋根を持つ、とっても立派な寺院です。

ワット・マイ 装飾

ワット・マイの入口の装飾がこちら。

とても細かく、そしてとても綺麗!

ワット・マイ 内部

ワット・マイの内部がこちら。

先ほども紹介したルアンパバーンのワット・シェントーンや、その他のラオスの寺院同様、中央にブッダが鎮座しています。

ルアンパバーン観光の感想

ルアンパバーンには他にもパークウー洞窟や象使いのライセンスが撮れる場所などがあるのですが、私は二泊三日しかルアンパバーンに滞在できなかったので、それらは諦めてしまいました><

このように観光資源の多いルアンパバーン。

その中でも絶対に外して欲しくないのは、やっぱり托鉢見学!

一泊二日の短い滞在であれば、ワット・シェントーンやワット・マイなどの寺院巡りと王宮博物館を見学した後にプーシーの丘で夕日を見て、翌日は早朝から托鉢と朝市を見学した後、午前からクアンシーの滝に行ってマイナスイオンと軽いトレッキングを楽しむ感じがおすすめです。

みなさんもルアパバーン観光を楽しみましょう!