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ワットポーとは
ワットポーは、現在も続くタイの王朝「チャクリー王朝」の初代国王ラーマ1世の命で作られた寺院となります。尚、有名な涅槃仏はそこから少し経ったラーマ3世の代で作られたようです。
ワットポーは、タイ古式マッサージの総本山としても有名です。医療の一環として、ラーマ3世がワットポーで研究させたことから、タイ古式マッサージが発展していったのだとか。
私は受けませんでしたが、寺院内で施術を受けることも可能なようです。タイ観光庁のページによると、30分260バーツ(約1,100円)・60分420バーツ(約1,800円)のようですので、お時間さえあれば、受けてみてはいかがでしょうか。
ワットポーへの行き方
住所:2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
ワットポーは、タイ王宮のほぼ真南に隣接した寺院となります。そのため、ワットプラケオやタイ王宮からであれば、徒歩で移動可能です。
ワットポーの最寄駅は「Sanam Chai」駅となります。駅から寺院までは直線距離で500メートルも離れていないため、電車で行くのが一番便利でしょう。
また、Grabで行くのもおすすめです。私は、ワットプラケオやワットポーのある旧市街エリアまで3kmほど離れた場所からGrabを使って行ったのですが、104バーツ(約440円)ほどで移動できました。
電車が利用しやすいホテルに宿泊しているなら電車利用、そうでなければGrabを利用すると良いでしょう。
ワットポーの入場料
ワットポーの入場料は300バーツ(約1,250円)となります。
少し高く感じますが、お隣のワットプラケオが500バーツ(約2,100円)ですので、それよりはお得感がありますね。尚、同じくバンコク3大寺院に数えられるワットアルンは200バーツでした。
バンコクまで来て入場料が高いからとワットポーに入るのを止めては勿体無いです。桁が変わってくれば話も変わりますが、1,000円ほどですので入ることをおすすめします。
ワットポーの観光所要時間
ワットポーの観光所要時間ですが、私は45分かかりました。かなりサクサク歩いて45分でしたので、普通に歩いて1時間、ゆっくり観光して1時間半ほどでしょう。
もし本場のタイ古式マッサージを受けるようでしたら、それに追加でマッサージの時間を見込んでおきましょう。
ワットポーの見どころ
ワットポーの見どころですが、それはなんと言って涅槃仏!そしてもう一つ感じたことがありましたので、それぞれ詳しく紹介しましょう。
涅槃仏
ワットポーの涅槃仏は全長46メートル、高さ15メートルととても大きいです。46メートルをビルに例えると14〜15階建てとなりますので、そう考えると大きさも伝わりやすいことでしょう。
ちなみに、ワットポーの涅槃仏はタイで3番目の大きさだそうです。一番はワットパーンブリーヤイクラーンにある涅槃仏で、なんと53メートルにもなるのだとか。
また、涅槃仏の魅力は何も大きさだけではありません。足の裏には仏教の宇宙観が示されています。しかも、ワットポーの涅槃仏の足の裏はとても美しいです。それもそのはず、貝殻を研磨した装飾、螺鈿細工で彫られているのです。
私も色々な国で涅槃仏を見てきましたが、ワットポーの足の裏が一番美しいと感じました。
仏像
実は涅槃仏よりも個人的に素敵だなと思ったのが、こちらの仏像となります。
ワットプラケオではエメラルド仏を見学させていただきましたが、ワットポーでは同じような立ち位置でこちらの仏像がありました。お経と一緒に信者の皆様が祈りを捧げている様子は、とても神聖であり胸にグッときました。
ちなみに、ワットプラケオのエメラルド仏は敷地内撮影NGでしたが、ワットポーのこちらは撮影OKでした(ちゃんと敷地内にいる現地の警備員の方に確認したので間違いないです)。
ワットポーの注意点
ワットポーの注意点ですが、それはキャミソールやミニスカートなど肌の露出が多いものはNGなことです。上記はワットポーのチケットカウンターなのですが、その手前の看板にもそのことがしっかり書かれています。
肌の露出が多い服装だと入場できませんので、その点は注意しましょう。
ワットポー観光の総括
ここまで紹介した通り、ワットポーはとても魅力的な場所となります。少し入場料が高いなと感じますが、きっと充実した時間が過ごせるはずです。
観光時間も1時間ほどと、比較的サクッと観てまわれます。バンコクに訪れた際は、ぜひ訪れてみましょう!
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タイ・バンコクの3大寺院に数えられるワットポー。大きな涅槃仏が有名ですが、ワットポーの魅力はそれだけではありません!バンコク観光を計画されている人は、ぜひ最後までご覧ください。