2018年10月、ラオス観光に行ってきました!
その中でも今回はラオスの辺境バンビエンにて一番人気のアクティビティ、ナムソン川でのチュービングの模様を紹介いたします。
バンビエン観光の参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、最後までお付き合いください。
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そもそもバンビエンのチュービングってなに?
バンビエンのチュービングとは、トラックのタイヤの中にあるチューブを浮き輪がわりにした川下り。
チューブに乗っかって、ただただバンビエンのナムソン川を流されるアクティビティになります。
ラオスの中でも秘境にあたるバンビエンの大自然を眺めながら1時間強、川を流されるだけの遊びです。
私がバンビエンのチュービングを楽しんだのは10月。
この10月というのはラオスでの雨季の最後の月なんです。
それでも私は1時間10分で完走しました。
雨季のど真ん中(ラオスの雨季は6月〜10月)でしたら、もっと早く完走できるでしょうし、これが乾季だと噂によれば4時間近くかかるとか?(汗
値段は?バンビエンでチュービンに乗るまで
こちらがバンビエンのチュービングに参加した際のチケットになります。
バンビエン市内には多くのツアー会社があり、それらでもチュービング参加の予約ができるのですが、私は宿泊したバンビエンセントラルパークホテルというホテルで購入。
シーズンなどで若干の料金の違いはあるかもしれませんが、見ての通りお値段7万ラオスキープ(日本円でだいたい900円ちょっとくらい)でチュービングに参加できました。
当初は午前10時出発のものに参加する予定だったのですが、ホテルのスタッフが
「今日いつもより寒いからナムソン川の水温もきっと寒いよ」
「午後からの方がきっと水温も暖かいから午後参加の方に変えられるよう調整しようか?」
と言ってくれたので、素直に午後の方に変更。
午後1時からのチュービング参加になりました。
そんなこんながあったため、先ほどの写真のチケットは時間修正されていたんです。
実際に午前中がどれほど冷たかったのかはわかりませんが、こういうこともあるかもしれませんからホテルで予約できる場合はそちらでチュービング予約した方がいいかもです。
1時にキャッチアップのバスがホテルまで迎えにきてくれるはずだったのですが、10分遅刻。
まぁ、この辺りはラオス時間と言いますか大目にみましょう。
トゥクトゥクの大きい版のバスに乗るとすでに欧米人5人が乗ってました。
彼らはみんな友人のようで「俺泳げないぜ、めっちゃナーバスだよ」「ははは!大丈夫だよ」みたいにきゃっきゃ話している会話を聞きながら一人旅の私は遠くを眺めてました。
※こういう時、一人旅ってなんか居にくいですよね。。どうでも良いですが。。。
バンビエンの中心地(中心街から北のほうではありましたが)で、溺れたり物なくしても文句言うなよ書面にサインを書かされ、次に「泳げる?」と聞かれたので「泳げないよ」と答えるとライフジャケットを渡されました。
で、チュービングのチューブを最後に渡されホテルからここまで連れてきてくれた同じバスでチュービング出発地点まで向かいました。
だいたいバスで15分ほど北上すると降ろされます。
地図で見るとバンビエン中心地から約3キロほど離れているような場所でした。
バンビエンのナムソン川でチュービング開始!
ここがスタート地点!
日本にいる時からネットで調べていると「ゴール地点を通り過ぎてしまった」「激流で怖かった」「(逆に)流れが遅すぎてゴールまで4時間もかかった」等々の悪い噂を見てました。
今回の参加者で日本人は私以外にいなかったのですが、彼らもバンビエンに来る前に事前に色々調べていたのか友人たちと「お前から先行けよー」みたいな感じで話しており、一向に流されようとしません。
しょうがないなぁ、ここは一人でやってきた私がファーストペンギンになってやるかぁ〜なんて思いながら、トップバッターを切りました。
結果、流されようとした場所が浅瀬すぎてチューブがひっくり返ったり、持参していたペットボトルの水が流されたりと恥ずかしい思いをしましたが、どうにか出発(奇跡的にペットボトルは流されながらも回収できました)。
ふぁ〜、結構綺麗じゃないか〜!気温は30度越えながらも川の水は意外に冷たいなぁ(ホテルのスタッフThank you!)なんて思いながら流されていると、、、
開始3分くらいで岸から「アニョハセヨー」と欧米人二人組に声をかけられました。
チュービングのルート沿いにはバーがあり、飲み食いできるらしいことは事前に調べて知っていましたが、開始早々からあるんかい!と。
そして、いやいや日本人だから〜と思いながら「こんにちは〜」と日本語で返したら日本人と察してもらえました。
彼らはバーで一緒に飲もうぜ!みたいなノリだったのですが、やんわり断り前進(だってまだ開始3分ですし…)。
尚、バンビエンは韓国人比率が一際高く、声をかけられる時には結構な割合で「アニョハセヨ」と言われました。
バンビエンに訪れる前に滞在したラオス首都ビエンチャンでもそんなシーンが多かったのですが、嫌気がさしてそんな時は先ほどのように「こんにちは」と必ず返すようにしました。
声をかけられる時はトゥクトゥクやマッサージ屋さんなどの営業が多いので、こんにちはと返しても相手から「こんにちは」と返ってきたら営業を受けるみたいなスタンスで私はラオス観光してました。
バンビエンのチュービングに話を戻しますね。
先ほども少し紹介した通り、ラオスの雨季終わりは10月なんです。
11月からは乾季となりナムソン川の水量も少なく結果流れも弱くなるのですが、10月はゆっくりな場所と急に流れが激しくなる場所とミックスされていた印象。
最初ゆっくりだったのに、途中流れが早くなったシーンを動画に撮りました。
流れが早いと言っても、あまり派手に見えないかもしれません。
ただ、これ周りに誰もいないとやっぱり怖いものなんです。
ちなみに、こんな感じで急に流れが早くなったり波が大きくなるシーンは、5回ほどありました。
韓国人の皆さんはチュービングよりもカヤックで進むカヤッキングの方が人気のようで、こっちがゆっくりチュービングで一人流されていると彼らに追われ、そして追い抜かされるを何度も繰り返しました。
その度にカヤッキングガイドにオールで水をかけられたりしながら(彼らはそれもアクティビティの一環だと思っているようですが、正直私はムカッとしました)流されます。
上の写真は、カヤッキング組が上陸していたバー。
この辺り、悲鳴が聞こえてなんだなんだ?と思っていたら、看板にも書いてますがジップライン(紐に繋がれて山と山をターザンみたいに渡るやつ)をしている韓国人の人たちでした。
尚、この辺りで「Last Bar」と書かれた看板も見ました。
せっかくなので私も一度は岸に上がってビアラオ(ラオスの地ビール)でも飲みたいと思っていましたが、え?まだ30分ちょっとくらいしか流されてないぜ!まだまだバーもあるだろう、なんて思っていたら、本当にゴール地点まで途中上陸できるバーがなかったです。
Last Barと書かれた看板を超えて10分ほどでしょうか、こんな感じの橋が見えてきました。
お!子どもたちがいる^^
なんて思っていたら、彼女らは川へダイブ!!
バンビエンは勿論ラオス全土でスマホが普及している2018年において(実際ラオスを見て周りましたが、日本と同じようにみんなスマホを使ってました)、大自然と一緒に育つ彼女らが微笑ましく感じられました。
寄り道しないで1時間10分(繰り返しになりますが10月でこの時間、乾季だともっと時間かかると思われます)。
写真だと分かりにくいと思いますが、「END TUBING」と書かれた場所が見えてきました。
進行方向に向かって左側に近づけるよう足をバタバタさせます。
「Help!」と叫びながら岸に近づくと、おじさんと子どもたちが紐に括った水の入っているペットボトルを投げてくれました。
一投目のおじさんのペットボトルは全然掴めず、、だったのですが、二投目の子どものペットボトルの紐にどうにか手が届き無事に岸へ上陸。
こうやって、私のチュービングは終わったのでした。
チュービングのゴール地点は、私が地上の楽園と感じたBar・スマイルビーチバーだったりもします。
そこでビアラオを飲んでいる時に一緒にスタートした仲間が流されてきたので動画を撮ってしまいました。
皆さんもバンビエンのチュービングに参加した場合は、こんな感じでゴールすることになりますので、ご興味あれば再生してみてください。
世界一の癒し!ラオス辺境バンビエンのスマイルビーチバーでビアラオ三昧
スマイルビーチバーの詳細は上記となります。
ここに行くためだけにまたラオスを訪れても良いかな、と思えるほど素敵な場所です。
バンビエン観光4日間おすすめ観光地から穴場まで!バンビエンの全記録
またバンビエン全体の観光の模様は、こちらでまとめています。
よければ、これらも併せてご覧くださいませ。
ラオスに行くなら