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目次
ワットプラケオとは
ワットプラケオはタイのバンコクにある有名な寺院で、正式名称を「ワットプラシーラッタナサーサダーラーム」といいます。タイ王宮の敷地内に位置し、その絢爛豪華さは一軒の価値ありです。
ワットプラケオは別名「エメラルド寺院」とも呼ばれています。これは寺院内に納められているエメラルド仏(正確には翡翠から作られた仏像)に由来します。エメラルド仏は非常に神聖視されており、特にタイの旧正月には多くの人が参拝に訪れるようです。
建築的には、ワットプラケオは華麗なタイ様式を体現しており、複雑な彫刻、豊富な金箔、色鮮やかなタイルが特徴です。
ワットプラケオの歴史
ワットプラケオの歴史は、現在のタイの王朝「チャクリー朝」の始まりまで遡ります。チャクリー朝の初代国王ラーマ1世が、護国寺として建立されたそう。チャクリー王朝は1782年からとなるため、ワットプラケオも約250年の歴史を持つことになります。
ワットプラケオの行き方
ワットプラケオは、バンコクの旧市街エリアにあります。前述の通り王宮の敷地内にあり、更にワットプラケオと並びバンコク3大寺院と称される「ワットポー」「ワットアルン」とも近い位置にあります。
ワットプラケオまでの行き方としては、主に以下の3つがおすすめです。
- Grab
- 地下鉄→徒歩
- 船→徒歩
以下より詳しく紹介します。
Grab
最初に一番おすすめな行き方、配車アプリ・Grabを紹介します。実際に私もワットプラケオまでは市内からGrabを使って行きました。時間帯によっても料金は変わってくるのですが、ワットプラケオまで3km圏内の場所から104バーツ(約440円)でした。
地下鉄や船を使う場合、途中からはどうしても歩くことになります。バンコクは時期によっては40度くらいまで気温も上がる場所。私は4月に訪れたのですが、その時も最高気温は37度でした。
そうなると、極力歩きたくはないですよね。よって、ワットプラケオまで一番近くまで行けるGrabがおすすめとなるのです。
地下鉄
続いて紹介するのは地下鉄。ワットプラケオの最寄駅は、上記のSanam Chai駅となります。
ただし、最寄といってもワットプラケオの入り口までは徒歩で1kmほどあります。前述の通り気温が高ければ1km歩くのも大変ですよね。そう考えると、あまりおすすめはできないかもです。
ちなみに、スワンナプーム国際空港からバンコク市内に出ている電車・エアポートレールリンクの執着駅パヤータイ駅からだと、Sanam Chai駅まで53バーツ(約220円)かかります。
Grab料金と比べても半分くらいしか変わりません。そのため、2名以上で行くならGrabの方がお得になることも!諸々考えても、やはりGrabの方が良いかなと思います。
船
バンコクを流れるチャオプラヤー川は、その両岸にワットプラケオとワットアルンを有することもあり、渡し船が頻繁に往来しています。
実際に私もワットプラケオ側からワットアルン側に行く際に使ったのですが、船の料金は一人5バーツ(約20円)でした。
ワットアルン側から車で行こうとした場合、ワットプラケオまでは川を迂回することになります。そうなると料金も嵩みますので、ワットアルン側から行く場合は船で行くことをおすすめします。
ワットプラケオ入場料
ワットプラケオの入場料ですが、一人500バーツ(約2,100円)となります。
寺院 | 価格 |
---|---|
ワットプラケオ | 500バーツ(約2,100円) |
ワットポー | 300バーツ(約1,200円) |
ワットアルン | 200バーツ(約850円) |
これは他の周辺の寺院と比べても、正直かなり高額です。ただ、ワットプラケオは前述の通りタイ王宮と隣接していることから、そちらもセットで観光可能です。
高いといえども王宮とのセット価格であれば、500バーツも納得といった感じでしょう。
ワットプラケオ観光所要時間
ワットプラケオはタイを代表する寺院。そして更に王宮も一緒に観光できるということで、ある程度の観光時間は確保しておきたいところです。
私は駆け足でサクサク観光して所要時間40分でしたが、普通に歩いて観てまわるなら1時間、じっくり観るつもりでも1時間30分あれば良いでしょう。
ワットプラケオの見どころ
ワットプラケオの見どころを端的にいうなら、下記の3点となります。
- タイ随一の絢爛豪華さ
- エメラルド仏(エメラルドブッダ)
- タイ王宮
絢爛豪華さ
前述の通り、ワットプラケオは現在の王朝発足に由来するくらい伝統と歴史を持つ寺院となります。そのため、タイの威信を示すかの如く煌びやかで絢爛豪華な作りだと感じました。
実際に他のバンコク3大寺院も訪れましたが、豪華さでいえばワットプラケオが頭一つ抜けていた印象です。
同じ仏教といえども、タイは日本の大乗仏教とは違い上座部仏教となります。それもあり日本の寺院とは異なった造形になっていますので、見応えも充分!それでいて、タイ随一の豪華さを誇るわけですから、観光は必須といえるでしょう。
エメラルド仏
ワットプラケオのエメラルド仏は、上記写真の左上にある仏様となります。
実はエメラルド仏のある室内は、撮影禁止エリアとなります。そのため、敷地の外から撮影したことから、このように見えにくい写真となりました。
敷地内は、お坊様のお経と信者の皆様の祈りで、熱気がすごかったです(私が訪れたのが旧正月の直前というのもあったのかもしれません)。エメラルド仏よりも、その空気感の方がとても印象に残っています。
現地の皆様の信仰心に触れられる特別な場所。そこにお邪魔させてもらえたのは、とても良い経験になりました。
王宮
ワットプラケオ観光では、隣接するタイ王宮も外観観光が可能となっています。タイの建築様式と西洋の様式が組み合わさった外観は、ワットプラケオのその造形とも違い新鮮に感じました。
こちらの王宮には王族の皆様は住まわれていないようですが、大切な行事では使われるエリアでもあるようですので、寺院同様に敬意を持って観光しましょう。
ワットプラケオ観光の総括
ここまで紹介させていただきました通り、ワットプラケオはとても見応えのある場所でした。入場料は他のバンコクの観光地と比べると高く感じてしまうものの、だからといって行かないなんて選択はもったいないです。
皆様もバンコクに訪れた際は、ぜひ訪れてみてください!
尚、寺院内は比較的日陰になる場所もありますが、王宮エリアは外観観光のみとなるため、陽を遮るものがありません。熱中症対策などは意識しておいた方が良いでしょう。
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