どれくらい観光日数があれば、カンボジアを満喫できるんだろう?
長期休暇はなかなか取れないけど、カンボジアのアンコールワット周辺だけなら短い観光日数でも楽しめるのかなぁ?
せっかくカンボジアまで行くなら、ぐるっと周遊観光したいぜ!でもどれくらい日数確保すればいいんだろう?
今回は、そんな方々の参考に少しでもなれればと、実際に北カンボジアを周遊してきた私がカンボジアの観光日数について紹介していきたいと思います。
尚、もっとタイトにすれば、同じ泊数でもここに紹介していない遺跡に行けるでしょうし、ゆったり過ごしたい場合には、ここで紹介した日程プラス1〜2日みておいた方が良いと思います。
何はともあれ、ここで紹介しています観光日数プランを一つの参考としていただけたら嬉しいです!!
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目次
シェムリアップメイン!カンボジア観光日数3泊4日プラン
世界中で1,000以上登録されている世界遺産の中でも、非常に満足度の高い世界遺産アンコール遺跡群。
正直、ここアンコール遺跡群のみを観光するプランであれば、観光日数は3泊4日で充分だったりします。
上記はH.I.S.さんのカンボジア旅行特集のページとなります。
ご覧の通り、結構余裕を持ったプランしか提示しない旅行会社さんの観光メニューでも、3泊4日でまわる観光日数プランがそこそこあったりします。
このことからもお分かりいただけます通り、個人でアンコールワットのあるシェムリアップをまわるのでしたら、ほんと3泊4日で充分なんです。
以下より、ざっくりですが簡単なプランを紹介したいと思います。
3泊4日観光プラン:シェムリアップへ移動!観光初日
観光の初日、先ずは観光先のカンボジアへ移動しないとなりません。
日本からカンボジアへは、直行便はプノンペンまでしか飛んでいません。
ということで、アンコール遺跡群をメインに観光する3泊4日プランの場合、アジアの他の経由地で乗り継いだ方が便利だったりします。
私は、ベトナムのハノイ乗り継ぎで、アンコール遺跡群のあるカンボジアの都市シェムリアップへ向かいました。
ハノイ経由でシェムリアップに行こうと思っている方は、上記別記事を参考にしてみてください。
シェムリアップ到着後は、ホテルへチェックインし夕食、ナイトマーケット散策などを楽しみましょう。
2019年12月より、成田〜シェムリアップ間の直行便をカンボジアの航空会社、スカイアンコールが就航させました。2020年3月の現時点では新型コロナの影響もあり急な変更もあるかもしれませんので、最新情報は常にチェックするようにしてください。
3泊4日観光プラン:アンコール遺跡群メイン所巡り!観光2日目
2日目、本格的なアンコール遺跡群観光スタート!なのですが、、直接アンコールワットなどの遺跡に向かっても入れません。
ここシェムリアップは遺跡が多数存在していることから、それぞれで個別にチケットを買うのではなくチケットオフィスで一括入場パスを購入するスタイルになっています。
数年単位で値段が変わったりするのですが、1日パスで37USドル、3日パスで62USドルになります。
2日パスがないので、ここは素直に3日パスを買っておきましょう。
パスを購入したらトゥクトゥクやバイクタクシーなどを利用し、それぞれの観光地を巡っていきましょう。
夕日はメインディッシュのアンコールワットで見たいので、まずはそれ以外の場所から巡るのが良いかなと思います。
四面塔があまりにも有名なバイヨンや象のテラス、ライ王のテラスなどが集中する城塞都市、アンコールトム。
木の根が寺院全体を侵食する姿が圧巻なタプロム寺院。
そしてカンボジア観光2日目最後に、アンコールワットに向かいましょう。
アンコールトム、タプロム、アンコールワットの観光地3箇所で充分に明るい時間は過ぎていきます。
もし時間があまりそうになっても、フットマッサージ屋さんなどもいっぱいありますので、時間を持て余すことはないでしょう。
最後にアンコールワットで夕日を見て(本気でアンコールワットからの夕日が見たい場合には、乾季の観光をおすすめします)、2日目の観光は終了です。
3泊4日観光プラン:カンボジア観光3日目
ついにカンボジア観光3日目になりました。
前日にシェムリアップの中心部にあるアンコールワット等の観光地を巡ったのでしたら、翌日はここから郊外に離れたバンテアイ・サムレと、東洋のモナリザで有名なバンテアイ・スレイ巡りに時間を充ててはいかがでしょうか?
バンテアイ・サムレはシェムリアップから10キロほどの距離にあるヒンドゥー教の寺院になります。
こちらもアンコール遺跡群の中の一つですので、立派な世界遺産なんです!
続いて、バンテアイ・サムレから15キロほど、シェムリアップからは20キロほど離れたバンテアイ・スレイに向かいましょう。
結構規模も大きく、見応えも充分!
もしくは、遺跡は2日目に見たから他のものを楽しみたいな!と思われる方は、水上生活が営まれているトンレサップ湖に行ってみても良いかもしれません。
個人的には、、バンテアイ・スレイ方面への観光をおすすめしますが・・・。
3日目の遺跡巡りかトンレサップ湖巡り、どちらかの観光を済ませたら、そろそろ帰国のために空港へと向かわなければならない感じになると思います(もし余裕があるなら、バンテアイ・スレイルートとトンレサップ湖ルートを同時に楽しんでしまいましょう)。
私はシェムリアップ国際空港からベトナムのホーチミン経由で帰国しました。
このような感じで日を跨ぎ翌日の4日目に日本へ帰国!!
このように3泊4日(機中泊込)の観光日数でカンボジア観光をすることは可能だったりします。
観光日数4泊5日でカンボジア観光できること
先ほどのシェムリアップをメインとした3泊4日プランでは、、
- 初日はシェムリアップ到著→ナイトマーケット散策
- 2日目はアンコールトム→タプロム寺院→アンコールワット観光
- 3日目はバンテアイ・スレイ観光orトンレサップ湖
- 4日目は機中泊で帰国
このようなプランを紹介しました。
次からは、仮に1日追加できたとして、4泊5日まで観光日数を伸ばせた場合にどのようなルートをプラスできるのか紹介したいと思います。
カンボジア観光4日目
カンボジアには、アンコール遺跡群以外にも悠久の時を感じさせてくれる遺跡がたくさんあります。
上の写真にあるベンメリアもその一つ。
日本では、ラピュタのモデル?とも言われており人気の観光地になっています。
シェムリアップからは約40キロほどと、車移動だと50〜60キロの道のりとなります。
全然日帰りで行ける距離にあるんです。
完全な廃墟となってしまっており、自然に飲み込まれている遺跡になるのですが、だからこそ日本では絶対に見られない光景が広がります。
私は雨季に訪れたため、青々としたコケに覆われたベンメリアを堪能できましたが、乾季に訪れた場合はコケがなくなり全然緑ではないようです。
色々な弊害もありますが、ラピュタっぽさを求めるなら雨季のタイミングに行ったほうがいいかなと。
※カンボジアはだいたい5月〜10月が雨季になります。
ベンメリアから北東に進むと、写真のようなピラミッド状の遺跡を有するコーケー遺跡群があります。
シェムリアップからはだいたい100キロほど離れています。
ちなみにこのピラミッド、頂上まで登れたりします!
また、遺跡群というだけあって、他にも大小様々な遺跡があります。
上の記事でも詳細触れてますが、私はここコーケー遺跡群で個人的にカンボジアで一番の写真が撮れました。
とても素敵な場所ですので、ぜひコーケー遺跡群にも訪れて欲しいなと思います!
続いて紹介するのが、プレアヴィヒア寺院。
ここはカンボジアでも二つ目の世界遺産となります。
つい十数年前までタイと係争地になっていたことから、観光客も訪れることができなかった地になります。
タイとの国境線付近にあるので、シェムリアップやコーケー遺跡群からも遠い場所にあります。
そんな場所にあるので私自身は先ほどのベンメリアとコーケー遺跡群、そしてプレアヴィヒア寺院を別日程で観光したのですが、先ほど調べてみたところトンデモないタイトスケジュールプランを発見!
現地旅行会社のツアーではベンメリア+コーケー遺跡群+プレアヴィヒア寺院がシェムリアップから日帰りで周遊できるプランが販売されてました!
お値段も120USドルかららしく、めっちゃお買い得だと思います!
ご興味があれば調べてみてください。
6泊7日は必要?プノンペンまで観光した場合
カンボジアのプノンペンまで観光しようとした場合は、シェムリアップからプノンペンまでの移動時間を加味して、今までのプランから2日間追加しておいた方が無難でしょう。
プノンペンは、ポルポトの大虐殺を今に伝える場所があります。
つい40年ほど前にこんな飛散なことがあったのか、と考えさせられることが多い場所になります。
私自身はプノンペンやキリングフィールドに立ち寄れなかったのですが、いつか訪れたいと思っています。
また、プノンペンは日本からも直行便が飛んでおり、帰りの便が楽になるというメリットもあったりします。
一週間あれば、シェムリアップのアンコール遺跡群からベンメリアにコーケー、更にはプレアヴィヒア寺院まで観光できて更にはプノンペンまで立ち寄れる感じ。
夏休みなど、一週間の休暇が取れるタイミングでカンボジア周遊を楽しんでみてはいかがでしょうか?
カンボジアに行くなら