ミャンマー政府は新型コロナウイルス対策として、3月19日より外国人による陸路での入国を無期限で停止しています。ご注意ください。
中国・韓国からの入国を禁止し、イタリア・スペイン・ドイツ・フランス・イランから入国の場合は14日間隔離処置を発表しています。今現在、日本からのビザを不要とする渡航(短期間の観光)に制限はかかっていないですが、いつどのように変化するか分かりませんので注意しておきましょう。
2019年8月20日追記!
2019年8月16日、ミャンマーのホテル・観光省の発表によると、2018年10月〜2019年9月までとされていた日本人のミャンマー観光ビザ免除が1年間延長となりました!
2020年9月末までビザ申請なしでミャンマー観光できます!!
背景としては、2019年上半期の日本人観光客がビザ免除により前年同期比24%増だったことによるものだそうです(私もその中に含まれています)。
以下、入国の流れなど詳しく触れていますが、結論パスポートだけで入国できます。
これ、本当に楽でした!!
皆さんも2020年9月までに、ぜひミャンマー観光へ行ってみてください^^
2019年6月追記。
無事にミャンマー観光を済ませ、無事に帰ってきました。
下記で書いてます通り、ビザは不要となります。
ビザもなくイミグレーションも不要。
パスポート一つでミャンマーへ出入国できました。
下記、是非参考になさってみてください!!
ミャンマー観光へ行ってきます!
2019年のゴールデンウィークを利用し、ミャンマーへ行ってくることにしました!
既に航空券は手配済み、後は当日を待つばかり^^
いえいえ、ちょっと待ってください!ミャンマー入国の際にビザは必要ないのでしょうか?
例えば、このサイトでも紹介してます私が過去に訪れた国で言いますと、同じ東南アジアのカンボジアの場合、観光であったとしてもビザ申請は必須です(ネットで申請できるeビザで大丈夫ですが)。
一方同じく東南アジアのラオスなら15日間以内の観光目的であれば、ビザは申請不要となります。
このように、近しいエリアであってもビザ申請の有無は変わってくるものなんです。
ということで、当のミャンマーは観光時にビザ申請は必要なのかどうか調べてみました。
ミャンマー観光はビザ申請って必要?
結論からお伝えしますと…
少なくとも2019年10月までミャンマー観光の際はビザ申請不要となります!
冒頭で紹介しました通り、この期限が2020年9月まで伸びました。
より正確に言いますと、2019年9月30日ミャンマー入国分までビザ申請は不要となるんです。
ただし、、
・観光目的であること
・30日以内の滞在であること
・ヤンゴンやマンダレー国際空港など政府指定の入国ルートから入ること
などの条件付きでのビザ申請不要となります。
一般のミャンマー観光の場合、問題になる部分はないと思いますが留意が必要ですね。
もともとビザ申請が必要だったミャンマー
実はミャンマーは、つい最近まで観光においてもビザ申請が必要でした。
ミャンマーでビザ申請が不要となったのは、2018年10月1日から。
先ほど、2019年9月30日入国時までビザ申請不要とお伝えしました通り、ミャンマーの観光ビザ申請不要期間は1年間限定の取り組みとなるのです。
※2020年9月までの延長は、その期限が更に追加で1年伸びたことを意味します。
では、なぜビザ申請が必要だったにも関わらず、ミャンマー政府は申請不要としたのでしょうか?
ミャンマーが観光ビザを免除にした理由
答えは意外なところにあります。
2017年から表面化してきましたロヒンギャ問題。
ロヒンギャとは、バングラディッシュと国境を接するミャンマー西部に住んでいるイスラム教を信仰する民族を指します。
ミャンマーは他の多くのインドシナ半島の国々がそうであるように上座部仏教の割合が多く、ミャンマーの国民の9割近くが仏教徒だそうです。
そんな中でのイスラム教徒の民族の迫害、それが所謂ロヒンギャ問題だったりします。
信仰の自由の侵害、人権の侵害などは当然世界の国々から嫌われます。
結果、欧米人を中心にミャンマー観光を避ける人々が出はじめたのです。
ミャンマーは2011年の民主化以前、海外からの年間観光客数が100万人未満だったのですが、民主化後には最大で500万人近くまで上昇。
それがロヒンギャ問題で減少傾向に向かってしまったものですから、ミャンマー政府も観光客誘致に躍起になるのでした。
その一環が日本人に対する観光ビザ申請の免除なんです。
ちなみに日本以外には韓国もビザ免除、中国も緩和したのだとか。
また、日本人はミャンマー観光時のイミグレーションもビザ申請免除と時同じくして不要となりました。
理由はともあれ、ミャンマー観光の敷居が下がったことは間違いありません。
私はそれを良い機会としミャンマー観光を決意しました。
みなさんもこれを機にミャンマー観光を検討してみてはいかがでしょうか?
ミャンマー観光が不安?そんな場合は…
ミャンマー観光のビザ申請が不要なのは分かっていただけたかと思います。
ただ、先ほどのロヒンギャの問題などで、個人手配でミャンマー観光するのは不安だな…、と感じてしまう人もいると思います。
そのような場合は、ツアー会社さんを活用してみましょう。
色々な旅行会社さんを調べてると分かると思いますが、HISさんならミャンマー旅行のお値段が他のツアー会社さんよりもお安くなってます。
また、お値段だけではなく、ミャンマー国内の観光ツアーも結構多めなんです。
通常は、ヤンゴンやバガンだけで終わりがちなミャンマーのツアーですが、パゴーやインレー湖やカックー遺跡の方面まで現地ガイド付きでツアーメニューを持っているんです。
日本語ガイド対応あり!ミャンマー 現地オプショナルツアー一覧
少しでも旅行代を安く抑えたい!という人は、飛行機を個人手配される人も多いと思います。
ただ、その場合でも折角のミャンマー観光なら、日本語で各寺院やパゴダの説明を受けたいと言った要望もあると思います。
その際に使えるのが現地オプショナルツアー!!
日本にいながらも予約できる日本語対応可能な現地オプショナルツアーが上記で紹介されています。
こちらもご興味がありましたら確認してみてくださいませ!!
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説
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Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説