憧れのバイヨン!アンコールトムに行ってみた

ついに来ました!アンコールトム!!

いきなり自分語りになりますが、私がカンボジアに旅行したいと思ったきっかけは、アンコールトムにあるバイヨン寺院に強い興味があったからでした。

みなさん、カンボジアで思い浮かべるのって、やっぱりアンコールワットや負の歴史ですがクメールルージュ時代のことだと思います。

ですが、私はどうしてもバイヨン寺院に行きたかった。

img_1831もう何年前でしょうか、TBSの世界遺産でバイヨンの特集が組まれていました。

当時のカンボジアはクメール王朝の時代。

地政学上、インドの文化に強い影響を受けていたカンボジアの地は、古くからヒンドゥー教を国教としていました。

そんな中、アンコールトムを作った当時のクメール王朝の王様ジャヤーヴァルマン7世は、ヒンドゥー教も敬いながら自身は仏教徒でもあり、仏教寺院のバイヨンを作ったのです。

一つの国に、一つの街に大きな宗教が2つ存在する。

これって、日本人だとあまり大したことない気もすると思いますが、中世の世界からすれば全国的に稀有なことなのです。

そんなところからアンコールトムやバイヨンに強く興味を惹かれ、カンボジアに一人旅行をすることを決心したのでした。

ジャヤーヴァルマン7世の話は別の機会に譲るとして、早速アンコールトムについて次から案内していきたいと思います。


アンコールトム潜入!南大門

アンコールトム南大門アンコールトムの「トム」ってクメール語で「大きい」という意味を持ちます。

カンボジアの寺院だと、どうしてもアンコールワットを先にイメージしてしまうと思いますが、アンコールトムの言葉の意味の通り、こちらの方が規模が大きいのです。

というのも、アンコールワットは寺院単体を差しますが、アンコールワットは城壁に囲まれた街全体のことを指すのです。

そして、その城壁都市の入り口として有名なのがアンコールトムの南大門。

ヒンドゥー教の神デーバ

南大門に架かる橋の左側には、ヒンドゥー教の神様が並びます。

写真ではちゃんと撮れませんでしたが、右側には悪魔が並んでいます。

上の写真に、青いシャツに帽子を被った女性が2名見えると思いますが、彼女たちは遺跡を監視しているガードマンのような役割を為しています。

像が並んでいるところの台に観光客が乗ろうものなら、彼女たちが降りろ!と注意するんです。

私の目の前でも、アジア系の女性が乗っかって注意されてました。

そりゃ神様ですもの。

注意もされて当然というものですね。

アンコールトムお堀アンコールトムは先ほども紹介した通り、城塞都市として機能してました。

なので、日本のお城同様お堀があります。

南大門裏南大門を入った裏側からパシャり!

うん、素敵だ。

南大門橋この写真の右側、南大門入り口を見てほしいのですが…、アンコールトムには車で入れるんです!

さすが城塞都市だけあって、南大門を超えてからは中心にあるバイヨンまで車で1キロほど進みます。


バイヨン寺院

南大門を車で進むこと数分、バイヨン寺院が見えてきました!

遠目からのバイヨンこの辺で既にテンション上がります!

尚、写真の通り車用に道も整備されています。

バイヨン象ちなみに、バイヨンでは象にも乗れます。

日本国内のツアー会社の案内なんかを見ると、1週間前から予約が必要みたいなことが書かれていたりしますが、現地のガイドさん曰く、当日現地で頼めば30分待ちくらいで乗れるみたいです。

ツアーで行ったら時間の都合もあり無理でしょうが、フリーの時間帯で行けばアンコールトムを象で移動することも可能かもですね!

バイヨン入口いざバイヨン内部へ!!

バイヨン内部崩れてしまっている部分も多いですが、バイヨンの回廊。

アンコールワットと同じく、バイヨンにも回廊があります。

バイヨンの場合は第二回廊まで(多分)だったと思います。

バイヨン回廊天井のない回廊。

これだけでも充分に雰囲気のある場所です。

バイヨンの四面塔に向かうまでの雰囲気は、こんな感じでした!

四面塔バイヨンのハイライト、四面塔へ向かう階段です。

バイヨン四面塔

観世音菩薩の四面塔が54個も並ぶバイヨン寺院の中心へ!

観世音菩薩四面塔ここが中央です。

バイヨン中央勿論、中央の部分にも入れます。

特に何もありませんでしたが…。

バイヨン写真この非日常感たるや、ため息が出ます。

微笑み観世音菩薩

バイヨン内部微笑んでるように見えますよね^^

バイヨン窓窓枠に座る誰か…。

でもなんだか絵になる!

バイヨンの中バイヨンは当然今でも現役の寺院であるので、このようにお参りの場所もあります。

バイヨン写真スポットバイヨン寺院でその微笑みと一緒に並んで写真撮影できるポイント。

写真撮影で渋滞してますね…。

さて、バイヨン寺院に訪れたのは土曜日でした。

アンコールワットの記事でも書いたのですが、土日は隣国のタイやカンボジアから多くの観光客が訪れます。

しかも、訪れたのは10月でしたが、雨期のカンボジアは10月でも余裕で30度を超えるほど暑いです。

なので、日が昇りきる前の午前中に観光客は名所に行くわけです。

結果として、見渡す限りの人・人・人!の状態に。

観世音菩薩様の顔を見に来たのに、人の顔ばっかり見てた気がします。

それくらい人が多かったです。

もし、もしもみなさんがバイヨン寺院に行くなら、可能な限り土日を避けることをお勧めします。

人だらけでバイヨン寺院の持つ非日常感が半減したらもったいないです!

※アンコールワットの第三回廊なんかは、入場人数制限をかけているので、行列を待つ覚悟さえあれば問題ないんですけどね…(アンコールワットの詳細はこちら)。


象のテラス

アンコールトムの中でバイヨン寺院を後にし、次に目指したのは象のテラスでした。

象のテラス正に象です!

アンコールトムの入り口、南大門やコーケーにあるプラサットドムライなど、カンボジアの遺跡には象をモチーフにした寺院や遺跡などが多数あります。

クメール王朝が栄えた時代から、象は大切な存在だったんだと言うことがよくわかります。

象のテラスと道左側、人が乗っかっている部分が全て象のテラスです。

ちゃんとテラスっぽいですよね(当たり前だ)。

ライ王のテラス

象のテラスを上記写真の進行方向にまっすぐ進むと、ライ王のテラスがあります。

ライ王のテラスライ王って誰ですか?とガイドさんに聞いてみたのですが、実はわかっていないみたいです。

ライ王のライは「らい病」のライ(らい病=ハンセン病のことですね)。

一説にはハンセン病にかかったとされるヤショヴァルマン1世に由来すると言われてますが、ガイドさんが実はわかっていないと言っているので、確かなことは言えません。

何よりライ王のテラスは、当時の呼び名でもないとか…。

他の遺跡でもそうなのですが、カンボジアの遺跡は長らく密林に埋もれてしまってもいたので、当時のことを知るきっかけとなる碑文が全くないものが多いのだそうです。

もったいないことですが、その神秘性も想像力を掻き立てる魅力になっているのでしょうね。


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