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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説
目次
バンビエンの行き方
出発地 | 交通機関 | 料金 | 片道の時間 |
---|---|---|---|
ビエンチャンから | バス | 1,335円 | 4時間 |
ビエンチャンから | 電車 | 3,153円 | 1時間 |
ルアンパバーンから | バス | 2,610円 | 6時間 |
ルアンパバーンから | 電車 | 2,815円 | 50分 |
こちら、日本国内からでもチケットを予約できる12.goで調査した料金となります(2024年5月調べ)。尚、12.goの使い方は下記で詳しく説明しています。
実際に私が訪れたのは2018年。ビエンチャンからバスで行ったのですが、その際は片道5万キープ、当時のレートで約650円でした。よって、この6年で価格が倍になったようですね。
ともあれ先ほどの表の通り、
- ビエンチャンからバンビエンに行く場合、価格重視ならバス・時価重視なら電車
- ルアンパバーンからバンビエンに行く場合は電車一択
といえそうです。
表の情報は12goのものとなります。そのため、現地で手配すれば料金はもう少し安くなるかもしれません。その点はご了承ください。
移動時間はだいたい4時間ほどでした。
6年前のものとなりますが、ビエンチャンからバンビエンまでバスで移動した際の様子は上記となります。もしバス移動を検討している場合は、参考にしてみてください。
バンビエンおすすめ観光
重要なのは、バンビエンってなにがあるの?なにができるの?ってところですよね。以下より詳しく解説していきます!
絶景が楽しめるビューポイントトレッキング
50分くらいで登れる山の頂上から、バンビエンの絶景を楽しんできました。普段トレッキングや山登りなんかしないのですが、それでも初日に訪れた山からの景色がとてつもなく素晴らしく、4日間で3つもビューポイントを巡りました。
普段運動をしていなければ、正直かなりしんどいですが、それでも登った後の満足感はかなり高いです。
私が実際に登った山々の地図や写真などは、上記で詳しく紹介しています。全て周る必要も無いでしょうが、もしバンビエン観光の際にはどれか一つでもチャレンジしてみることをオススメします!
尚、田舎の山道となりますので、山中やビューポイントの道に街灯は一切ありません。陽が落ちると真っ暗になってしまいますので、なるべく早い時間帯に登りましょう。
ナイトマーケット
ビエンチャンやルアンパバーンにもありますが、ここバンビエンにもナイトマーケットがあります。
まずは一つ目のナイトマーケットの模様。
並行して走る別のナイトマーケットはこちら。
それぞれ、入口から出口まで徒歩で4分ほどの長さでした。バンビエンはビエンチャンとルアンパバーンの中間に位置します。そのため、私はここでお土産を買う気にはなりませんでしたが、それでも動画の通り色々なものが売っています。
かさばらない可愛い小物もありましたので、バンビエンのナイトマーケットでお土産を購入するなら、そういった物が良いでしょう。
尚、昼間のナイトマーケットの場所がこちらとなります。夜の賑いが嘘みたい!バンビエンは市外の自然を楽しむアクティビティが人気なため、日中の人通りは結構少ないのです。
チュービング
チュービングってなんだろう?と言う人も多いと思いますが、写真の通りタイヤのチューブを浮き輪代わりにし、ひたすら川を流れるアクティビティです。
私が訪れたのは10月。この時期はラオスの雨季最後の月にあたるため、川の流れがゆっくりなところもあれば早いところもあるタイミングでした。
チュービングの価格は70,000キープ(約900円)でした。
チケット購入の模様から実際に流されている間の動画など、上記の記事で詳しく紹介しています。安全装置や専門のガイドが付き添ってくれるわけでも無いので危険と感じる人もいるかもしれませんが、モノが流されてしまわないように注意すれば、全然大丈夫だと思います。
せっかくバンビエンまで行ったなら、チャレンジしておきたいアクティビティだと思います。
ちなみに、チュービング開始前に泳げない人にはライフジャケットも貸してくれますので、バンビエンに行ったなら泳げない人も挑戦してみましょう!
ライフジャケットも貸してくれるので、泳げない人でも大丈夫です(私も泳げないのですが、安心して楽しめました)。ただ、雨季ど真ん中で川の流れが早い時期だと注意が必要かもです汗
バンビエン、いや世界一のリラックス空間!スマイルビーチバー
ここがスマイルビーチバーの入口!いきなりこの写真を見せられると、若干怖くて入れない人も多いと思いますが、実はスマイルビーチバーは先ほどのチュービングのゴール地点になっており、チュービングをやった人なら必ず通る場所になります。
この写真だとわかりにくいかもですが、チュービングをするナムソン川をハンモックに揺られながらノンビリ眺められる空間。詳しくは下記で紹介しています。
あぁ、またスマイルビーチバーに行きたい^^!
バンビエンのパリピ観光客大集合!SAKURA BARとハッピー…
バンビエンの大人気ナイトスポットが、ここSAKURA BAR。
Barのど真ん中にはお立ち台。欧米人と韓国人がメインのうるさいバーでした。
SAKURA BARにはマリファナを気化させ吸引するハッピーバルーンと言うものがあるとネットで調べて知っていたのですが、「ハッピーなんちゃら」がマリファナを混ぜ込んだものの隠語だと言うのが当たり前になってしまったようで、私が行った2018年10月時点では、ただの「バルーン」として売られてました(空気詰め込んだだけのものかもですが←んなわけあるかい!)。
結構みんな吸ってる…。ちなみにこのバルーンは20,000ラオスキープ(日本円で260円くらい)。ラオスでもマリファナは違法薬物、当然私はやっていません。
余談ですが、普通の売店で水を買った時、見た目15歳くらいの女の子の店員に「どこから来たの?」と聞かれて「日本だよ」と答えたら「はっぱ(←ファッパみたいな発音でした)」と言われマリファナ売りつけられそうになりました。
メコンデルタでマリファナ栽培→ヒッピー欧米人バックパッカーがバンビエンに訪れそれらを楽しむ。なんて言うのがバンビエンの昔の印象だったようです。そしてその名残?は今も確実に残っているんだなと思いました。
バンビエンのブルーラグーンと鍾乳洞観光
写真の入口に WELCOME TO BLUE LAGOON AND POUKHAM CAVE と書かれているのが分かると思います。
場所は上記。バンビエン市内からだとレンタルサイクルで40分ほどかかるのですが、せっかくバンビエンに来たからには有名なブルーラグーンにも行かなければ!と思い、足を伸ばしました。
ブルーラグーンの様子は、上記で詳しく紹介しています。
ちなみに、個人的にはブルーラグーンよりも併設するPOUKHAM CAVEの方が印象に残っています。日中なのに日が当たらない真っ暗な洞窟。そして、そこを勇気を持って進むと上記の涅槃仏が置かれている場所がありました。
正にRPGのような世界観!少し怖い思いもしましたが、とても楽しかったです。
バンビエン市内から一番近いタムチャン洞窟観光
バンビエンで楽しめるアクティビティは自然相手のものがメインなため、市内から結構遠くまで移動しないと行けません(先ほどのブルーラグーンのように自転車で片道40分等)。ですが、ここタムチャン洞窟は市内から徒歩でも30分ちょっとで行ける距離にある、市内から一番近い観光スポットなのです。
いきなり入口がおどろおどろしいですが、実際に入ってみると先ほどのブルーラグーンに隣接するPOUKHAM CAVEとは違い、観光客用に洞窟内がとても整備されています。
場所はこちら。
洞窟内部の様子は、上記で紹介しています。市内で時間をもてあますようなことがあれば、ぜひタムチャン洞窟にも行ってみましょう!
タムチャン洞窟の営業時間
曜日 | 営業時間 |
月曜 | 8:00〜16:00 |
火曜 | 8:00〜16:00 |
水曜 | 8:00〜16:00 |
木曜 | 8:00〜16:00 |
金曜 | 8:00〜16:00 |
土曜 | 8:00〜16:00 |
日曜 | 8:00〜16:00 |
※2020年2月調査時点の営業時間になります。現地祝日などから変動する可能性もありますので、ご注意ください。
バンビエンのグルメについて
バンビエン市内には多くのレストランがあり、食べるものには困りません。
写真は、なんと言うのかど忘れしましたが、ラオスの伝統料理らしい平打ち麺を短くした感じの焼うどんになります。そのほか、欧米人も観光客として多く訪れる場所ですので、無難にフライドライス(チャーハンみたいなの)等々誰の口にも合う料理が多かった感じです。
ラオスの地ビール、ビアラオとフライドライスを一緒に頼んでも300〜400円で済みますので、めちゃくちゃ安い!ビエンチャンやルアンパバーンよりも物価は安い印象でした。
※勿論ラオスの主食カオニャオもバンビエンで食べてみたのですが…、正直いつ蒸したやつだよ!と思うくらい硬く最悪でした(良いレストランに当たれば、カオニャオも美味しかったのかなぁ)。
また、バンビエン市内だと道端にいくつもの屋台が立っており、フランスパンを使ったサンドイッチやハンバーガーを即席で作ってくれます。
ちなみにここ、バイクや車が通れば埃舞う道路です。環境は最悪ですが、せっかくバンビエンまで来たからには頼んでみよう!と言うことで…
チーズチキンバーガー!これ見た目悪いですが、めっちゃ美味しかったです!
埃や油まみれで火を通されたチキンなど健康には悪い要素しか無いのですが、死にやしませんので(私が実食済み)皆さんもバンビエンに訪れたら、ぜひ路上屋台で何か注文してみてください。
他にも、牛が牛だけで放牧されている道の目の前にある
こんなお店で注文した
フランスパンサンドイッチが激ウマだったりと、バンビエンではカオニャオ以外は食に恵まれた感じでした^^
ラオスは隣接するベトナム同様、フランス統治時代があるためパン食が美味しいんですよね^^
バンビエンの治安ってどうなの?
結論から言うと、バンビエンの治安はとてもいいと感じました。これは、ビエンチャンもルアンパバーンも変わりません。
東南アジアだけじゃ無いですが、ストリートチルドレンの物乞いに囲まれたり、ずっと追いかけてくる物の押し売りなどにウンザリした経験のある人も多いと思います。ですが、バンビエンはじめラオスではそんな目には一切合いませんでした。
なんで物乞いなどがいないのかは、バンビエンの次に訪れたルアンパバーンで判明するのですが、それは別の機会に触れるとして、とにかく治安は良かったなぁという印象でした。
ラオスの治安の良さの理由は、上記で触れています。ぜひ併せてご覧ください!
また、私自身最低限の警戒をしていたかもしれませんが、置き引きやスリにも合いませんでした。ただ、SAKURA BARのところでも触れましたが、2018年現在もまだマリファナは一部で売っています。
私は目にしなかったですが、場合によっては麻薬でラリっている人もいるかもしれません。いくら治安が良いと言っても、油断だけはしないようにしましょう。
別に嫌な思いをしたわけでは無いですが、夜になるとバンビエンではレディボーイがマッサージ勧誘をしてきます。4日間滞在しましたが、ある一角を歩くと毎日勧誘されました。その隣のマッサージ屋さんでは、普通の女性が同じようにマッサージごにょごにょ言ってきます。
それぞれに持ち場があるのか、声をかけられても通り過ぎれば追いかけられませんが、あまり耐性の無い人はビックリしてしまうと思います(汗
バンビエンの観光日数でおすすめは?
辺境の田舎町のイメージがあるバンビエンでも、観光を満喫するには4日間だけでは充分とは言えません。私にもっと日数があれば、ブルーラグーン2や3にも行ってみたかったですし、4つ目5つ目のビューポイントもトレッキングで登りたかったです。
とは言っても4日間もあれば、上記で紹介した全ての観光地を余裕を持って巡ることは出来るでしょう。とっても満足な4日間でしたので、個人的にはバンビエン観光の日数は4日間は確保して欲しいところです。
ということで、バンビエンでおすすめの観光日数は「4日間」が結論となるのですが、ただ、人によってそこまで長くバンビエンに滞在できない人もいるでしょう。その場合でも、2泊3日はバンビエン観光に充てて欲しいと思います。
以下より2泊3日のバンビエン観光モデルコースを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
2泊3日モデルコース
- バンビエン観光1日目:午前中→バンビエンに移動。午後→ホテルチェックイン→翌日のチュービング予約→自転車を借りてビューポイント→ナイトマーケット。
- バンビエン観光2日目:午前→一番近いブルーラグーン→ブルーラグーンの洞窟。午後→チュービング→スマイルビーチバーでハンモックに揺られながらビアラオ。
- バンビエン観光3日目:午前→タムチャン洞窟。午後→次の目的地へ移動。
このモデルコースの問題点は、天候を考慮していないこと。乾季なら良いですが雨季だと余白がないので、天候次第で何かを諦めることになります。また、ビューポイントが1箇所しか行けないのも残念な点。やはり4日間は滞在したいです。
バンビエン観光をしてみて
最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
世界遺産でもなく、歴史的な建造物も無いバンビエン。それでも、いえ、だからこそと言うべきか自然を目一杯楽しめる素敵な街でした。
自転車からの撮影なのでガタガタで申し訳ないですが、こんな道をひたすら進むだけでも非日常感満載でした。
正直、韓国人の方がとても多く、お店の看板もハングルが目立っていたりと、私は一体どこに来たんだろうなんて最初のうちは思ってしまいましたが、バンビエンの大自然に触れれば「やっぱりここはラオスの辺境なんだよなぁ」と実感させてくれます。
山に登ったり、川に流されたり、鍾乳洞を探検したりとクタクタになるまで自然を楽しんだあと、ハンモックに揺られながらビールと夕日を楽しむ。こんなに贅沢な時間はなかなかありません。
ラオスに訪れたら、ぜひバンビエン観光も挑戦してみてみましょう!
ラオスは、ビエンチャン・バンビエン・ルアンパバーンと訪れましたが、一番楽しかったのがここバンビエン!以後、実際に体験したアクティビティや観光モデルコースを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。