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中国東方航空で上海浦東国際空港の乗り継ぎの流れ!wifiや喫煙所も

上海浦東空港

中国東方航空を使い、上海浦東国際空港(プドン国際空港)乗り継ぎで中欧観光に行ってきました。

成田から上海プドン国際空港を経由し、ハンガリーの首都ブダペストにあるリスト・フェレンツ国際空港で入国した流れとなります。

私と同じ上海トランジットでハンガリーに入国される予定のある方はもちろん、向かう国は違ったとしても上海乗り継ぎの予定があれば、役立つ情報もあると思います。

初めても初めてではなくても、上海プドン国際空港で乗り継ぎの予定がある方は、是非参考にしてみてください。

前段:私が購入した上海乗り継ぎの格安航空券について

先ずは、今回私が購入した航空券について紹介します。

2019年10月10日出国、行きは上海乗り継ぎのハンガリーブダペスト行き。

帰りは、10月21日プラハ発のやはり上海乗り継ぎ成田行きとなります。

日本からヨーロッパへ向かう場合、北欧や中東トランジットや韓国乗り継ぎなど幾つものルートがあると思います。

ただ、そのどれもが安くても往復10万円はすると思います。

ですが、なんと今回私が確保できた航空券は、一人当たり往復69,362円と7万円を切る格安航空券でした。

出発2ヶ月を切った中、この安さはビックリ!ということで飛びついたのですが、実際に私が購入した格安航空券比較サイトは、Trip.comというサイトになります。

上記でTrip.comから航空券を購入する流れを紹介しています(外部サイトではなく、このサイト内の別記事へ遷移します)。

スカイスキャナーよりも安いチケットがあったりしますので、ご興味があったら上記記事参照でTrip.comも触ってみてください。

成田空港から上海プドン国際空港へ

成田空港 中国東方航空チェックインカウンター

中国東方航空の成田空港発着便は、成田第二ターミナルとなります。

私自身、何気に成田空港は第一ターミナルしか使ったことがなかったので、ちょっと新鮮で楽しかったです。

さて、上記写真が成田空港第二ターミナルの中国東方航空チェックインカウンターとなります。

私が上海まで乗り継ぎで乗る便は、16:55発の予定です。

余裕を持って早めに行動し、14:10にチェックインカウンターに到着。

チェックインは14:25からとのことだったのですが、既に多くの人たちが列をなしてました。

結果チェックインまでに30分。

まぁ、あまり待たされなかったので良しとしましょう。

成田第二ターミナル 手荷物検査

チェックインを済ませた後は、飛行機搭乗のための手荷物検査となります。

バッテリーやスマホにPCなどの電子機器を別にして、手荷物検査を受けます。

日本国内であれば、何かあっても日本語で対応できるので気楽に対応しましょう。

成田空港 出国審査

手荷物検査を終えると、出国審査となります(出国審査は確か写真撮影禁止だったので手前でパシャり)。

日本のパスポートを持っていれば自動出国ゲートから行けるので、特に並ばず楽に終了します。

※これはまた別の話ですが、同じように自動出国ゲートを有する上海は顔認証の範囲が狭いのか、結構認識に時間がかかるんですよね…。

成田第二ターミナル

出庫ゲートを超えた後のターミナル。

やっぱり成田第二ターミナルは新鮮!!

成田第二ターミナル喫煙所

上記は、成田国際空港第二ターミナル搭乗ゲートの喫煙所です。

例えばタイやウズベキスタンの国際空港などは、既に空港内の喫煙所がなかったりします。

それを考えると、成田は喫煙者にとって本当に優しい!とても助かります!!

今回乗ったゲートはこちら。

私が乗る便は、上海から更に西安に行く飛行機なんですね(だから冒頭でお伝えした通り中欧往復が7万円未満と安かったのかもしれません!)。

成田から上海への中国東方航空機内

中国東方航空 機内

こちらが、私が実際に登場した中国東方航空の機内の様子になります。

乗る便によって違うのでしょうが、今回はまさかのエンタメ無し機内><

まぁ上海までのフライトなので、我慢しましょう。

もともとの予定では16:55にフライトだったのですが、渋滞していたのか実際に飛び立ったのは17:20。

機内の案内では、上海まで2時間35分のフライトとのこと。

中国東方航空 機内食

18時ごろに機内食が出てきました。

ネットで見る限り、中国東方航空の機内食は美味しくないと噂ですが、まぁその通りかなと(汗

日本時間19:55、上海浦東空港(プドン空港)に着陸。

更にたらい回しにされ、20:20にようやく降りることができました。

上海プドン国際空港(浦東空港)での乗り継ぎの流れ

上海 乗り継ぎ

搭乗していた飛行機は、ゲートから離れた場所に沖止めだったため、そこからバスに乗り込み乗り継ぎに向かいます。

バスを降り、ターミナルに入ると上記のように案内板が出ていますので「Transfer」の指示の通り歩きます。

プドン国際空港 乗り継ぎゲート

乗り継ぎのための審査ブースが出てきました。

上海浦東空港では、写真の場所を更に奥に進むと、対人と自動改札が並列して出国審査を行うブースが出てきます。

パスポートと航空券のチケットを用意しておきましょう。

プドン国際空港 手荷物検査

更に先に進むと、手荷物検査となります。

手荷物検査時、検査をしてくれた中国人の係の人に「カサ」は入っていないか?と聞かれ、最初「(折りたたみ)傘」のことだと分からず混乱してしまいました。

傘を「カサ」と日本語で言ってくれるくらい、日本人の上海乗り継ぎ利用は多いのでしょう。

上海浦東空港

手荷物検査を終えると、出発ロビーに到着です。

上海プドン国際空港と言えば、この独特な屋根が有名ですよね。

ちなみに、この特徴的な屋根があるのがプドン国際空港のTerminal1、通称T1と呼ばれるエリアになります。

私が乗り継ぎで利用したのは、別のターミナル。

上海浦東空港 電車

上海浦東空港は、ターミナル間の移動を専用の電車で行うんです。

空港間の移動だけで電車を作ってしまうなんて、さすが上海と言った感じです。

上海プドン国際空港

こちらが専用の電車で移動してきたターミナル、Satellite Terminal1。

通称S1です。

T1よりも新しいのか、とても綺麗な印象でした。

上海航空機

次に乗ったのが中国東方航空傘下の上海航空の便でした。

同じグループ会社ということで、スルーバゲージ、トランジット先でのチェックインも不要で上海航空の便に乗れました。

ちょっと待って!上海乗り継ぎは中国に入国するんじゃないの?

ネットなどでいろいろ調べたことのある人なら、ここまでの上海トランジットの流れで疑問に思うことがあるかも知れませんね。

それは「上海や中国での国際線乗り継ぎは、一度中国に入国が必要じゃないの?」と言うことです。

これ、端的に言ってしまいますと、上海に乗り入れた日のうちに乗り継ぎの便が出発すれば、中国への入国なしで乗り継ぎが可能となります(正確には26時・午前2時前までに出発する便)。

上海プドン国際空港 乗り継ぎ審査ゲート

実際に今回の私のケース、成田出発→上海乗り継ぎ→ハンガリーのブダペスト到着の場合で言いますと…

2019年10月10日の夜(午後8時20分ごろ)乗り継ぎのために上海に到着。

→上海からハンガリーのブダペストに向かう便は、翌11日の午前0時40分出発の便に搭乗。

でした。

よって、当日到着の当日出発扱いとなり、現在の中国では一時入国の手続き・イミグレーションは不要となるのです。

上海浦東空港でのWifi接続について

上海浦東空港 Wifi

乗り継ぎに時間がかかるようであれば、どうにかしたいのがネット環境です。

その点、上海浦東空港はFree-Wifi環境が整っているので安心してください。

プドン国際空港でのWifiの使い方ですが、まずは手荷物検査後の出発ロビー側で、上記Wifi接続マシーン(語彙力が…)を探してください。

中国語での案内ではありますが、なんとなく分かりますので指示に従ってパスポートを機械にセットしましょう。

すると、画面上で専用のWifiパスワードが発行されます。

中国なのでご存知の通りGoogleやFacebookなどにはアクセスでしませんが、日本のYahooやその他サイトは確認できました。

日本と同じようにどんなサイトでもアクセスできるぜ!とまでは言いませんが、時間潰しにはなりますので積極的にWifiを利用しましょう。

上海プドン国際空港の喫煙所について

上海プドン国際空港 喫煙所

先ほどの成田第二ターミナルの箇所でも触れましたが、国際空港での喫煙所撤去って結構多いんですよね(そう言えば今回の中欧旅行で帰国の際に使ったプラハ国際空港も喫煙所無かったです…)。

そんな中、上海浦東空港はT1にもS1にも喫煙所がありました!

それぞれに1箇所しかないので、空港内の案内板の通り行けば喫煙所にたどり着けると思います。

喫煙者の方も安心ですね!

※S1の方が喫煙所の場所が分かりにくかったです!S1出発の人は頑張って探してください(大丈夫、絶対に見つかります^^)。

上海浦東空港乗り継ぎでブダペストのリスト・フェレンツ国際空港へ

上海航空機内

上海航空の機内は上記写真のような感じでした。

前述の通り上海からブダペストまでは、中国東方航空のグループ傘下にある上海航空の便でした。

深夜出発便なので機内は真っ暗。

上海航空 機内食

上海航空の上海〜ブダペスト便は、機内食が2回(約11時間のフライトなので当然ですね)。

フライトから1時間半後と、ブダペスト到着3時間前にそれぞれ出ました。

私はそれぞれポークライスとポークヌードルを注文。

上記写真は最初のポークライスとなります。

メインのポークライスとポークヌードルの味は、独特の癖はあるものの食べ慣れれば美味しく感じると言ったクオリティ。

ただ、一緒に提供された謎のゼリーみたいなものが曲者><

今まで食べたことのない食感で…、端的に言ってしまえば酷く不味かったです。

目隠しと耳栓とマスクでガン寝を決め込み、なんだかんだでブダペストのリスト・フェレンツ国際空港に到着!

ちゃんと無事に成田から上海トランジットでハンガリーまで行くことができました(一安心)!

ちょっと長くなってしまいましたので、リスト・フェレンツ国際空港からブダペスト市内への移動方法などは別記事にしました。

ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港から市内への行き方について

是非そちらも併せてご覧くださいませm(_ _)m