ベトナムの首都ハノイにあるノイバイ国際空港は、国際線ターミナル(T2)と国内線ターミナル(T1)が2つに分かれています。
国際線から国際線への乗り換えはターミナル移動なしで行けるので楽なのですが、ハノイ入国からのベトナム国内トランジットは初見泣かせ。
何も知らないでいくと大変な目に遭うかも?ということで、ノイバイ国際空港のターミナル移動について解説します。
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2つのターミナルから構成されるノイバイ国際空港
ノイバイ国際空港を上空から見ると、このようになります。
ターミナル2が国際線・ターミナル1が国内線の窓口となるため、正に私がそうだったのですがハノイトランジットでダナンに行く場合などは、ターミナル間の移動が発生するのです。
ちなみに、私が訪れたのは2023年6月。気温は35度。ターミナル間は徒歩でも行けるそうなのですが、茹だるような暑さで体力を削られます。
ということでおすすめなのが、ターミナル間を無料で運行しているシャトルバスとなるのです。
無料バスのバス停
以下より、T2・T1それぞれのバス停を紹介します。
国際線ターミナル2にあるバス停
入国審査のゲートを越えると、
こちらの場所に出ますので、右手奥に見えている階段を下って直進し空港を出ましょう。
すると、こちらのゲートから外に出ることになります(A2ゲート)。
A2ゲートを背にし横断歩道を一つ渡った先に、
Shuttle Bus to T1と書かれた上記の案内板があります。
ここが無料シャトルバスのバス停となりますので、ここでバスが来るまで待ちましょう。
このようなバスが来てくれます。
無料シャトルバスには時刻表がありません。順次ターミナル間を往復しているようなので、場合によっては暫く待つことになります。
ちなみに、ターミナル間の移動ではあるもののシャトルバスは空港の敷地外を移動することになります。
とはいっても片道5分ほど。バスの車内は冷房も効いていて快適です。
国内線ターミナル1にあるバス停
T1にある無料シャトルバスのバス停は、T2よりもわかりにくいのですが順を追って説明します。
沖止めされた飛行機からターミナル口へ移動するためのバスに乗ります。
バスを降りるとこのようなエントランスがあるので、入っていきます。
建物内を沿って進むと、
パッセンジャーの出口がありますので、そこを出て、
更に奥にある、こちらの空港出口も出ましょう。
すると、このように屋外に出ますので、横断歩道を渡って右方向にひたすら歩きます。
すると、先ほども紹介したこちらの案内板がありますので、そこで待ちましょう。
尚、案内板には上方向の矢印がありますのが「さらに奥に進め」といった案内ではないようです。
私も待っていて不安になりましたが、こちらの案内板の下で待っていたらバスが来ましたので、ここで待ちましょう。
乗合タクシーについて
バスを待っている間、乗合タクシーの営業を受けました。
私はたまたま一緒になったベトナム人の人を含めた4名でバスを待っていたのですが、4人なら1人5万ドン(300円)でターミナル2まで連れていってあげるよ!と言われました。
前述の通りノイバイ国際空港の無料シャトルバスには時刻表がありません。
ということで、どれくらい待たされるかもわからないので乗ってもよかったのですが、持ち合わせがなくバスを待つことにしました。
幸い無料バスがすぐに来てくれたので良かったのですが、もし時間に不安な人は乗合タクシーを使っても良いと思います。
ターミナル間の移動は5分ほどです。ということで、20分ほど待てばバスは来てくれると思います。
ノイバイ国際空港のターミナル移動を総括
ここまで紹介した通り、ノイバイ国際空港は国際線から国内線への乗り継ぎ、そしてその逆も然りでターミナル間の移動が発生します。
地図で見るとすぐ隣のようにも思えますが、炎天下だったりスコールの最中だと徒歩で行くのは無茶というものです。
先にも紹介した通り、無料バスはだいたい20分間隔でやってくると思います。
冷房も効いていて快適ですので、素直にバスを使った方が良いでしょう。
尚、ここまで紹介した通りターミナル間の移動は少し曲者です。トランジットの時間には少し余裕を持って航空券を手配した方が良いでしょう!
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