ミャンマーの知る人ぞ知る観光名所、インレー湖とカックー遺跡。
そこから一番近い場所にある空港が、今回紹介するミャンマーのローカル空港、ヘホ空港となります。
私は、インレー湖やカックー遺跡の拠点となる街ニャウンシュエからヤンゴンへ引き返す際にヘホ空港でミャンマーのLCCエアカンボーザを使いました。
2019年5月の旅路の様子になります。
みなさんのミャンマー観光の参考になりましたら嬉しいです。
それでは、最後までお付き合いくださいませ。
ヘホ空港の場所や基本情報について
こちらがインレー湖やカックー遺跡の空の玄関口、ヘホ空港!
場所はこちらになります。
インレー湖やカックー遺跡への拠点となる街、ニャウンシュエからは約30キロの距離にあります。
ニャウンシュエのホテルからヘホ空港までタクシーを使い移動しましたが(おそらくタクシー以外の選択肢はないと思います)片道50分で行けました。
また、タウンジーというシャン州の州都からも30キロくらいの距離ですので、そちらからヘホ空港に向かう際も50分ほどだと思われます。
ヘホ空港の出発口の入口がこちら。
国際線の乗り入れがないローカル空港だけあって、やっぱり小さいです。
このヘホ空港は以外に歴史が古く、第二次世界大戦前からあったのだとか。
なので、当時の日本軍にも運用されていたそうです。
ヘホ空港の正面がこちら。
ほんと何もない。
でもそれが良い!!
一体どんな飛行機に乗るんだろうとワクワク(ぶるぶる
ヘホ空港内部の様子
空港の中に入ると、こんな感じで各航空会社のチェックインカウンターがあります。
私はミャンマーの中でも最近できたばっかりの航空会社、エアカンボーザ(AIR KBZ)のチケットを予約したので、そちらのチェックインカウンターに持参したeチケットを見せてチェックインしました。
Trip.comで航空券発券!eチケットや領収書にチェックインなど
ちなみにエアカンボーザ(KBZ)の航空券を購入した方法ですが、上記に詳しく紹介しています。
もしご興味ありましたら、ご覧ください。
こちらがヘホ空港の荷物検査ゲートになります。
尚、チェックイン時に私た預け入れの荷物は、係りの人がここまで手で持ってきてチェックされます。
ベルトコンベアで運ばれて…、なんていう文明の利器はありません。
機内持ち込みの荷物などのセキュリティチェックを軽く受けてゲートの向こうへ!
こちら、搭乗の待合になります。
簡単な売店などはありますが、相場は空港価格。
尚、トイレはありますが、紙はありません。
ミャンマー全土、紙はトイレに流せないので、海外旅行客が訪れるホテルなどのトイレにはゴミ箱が備え付けられているものなのですが、ヘホ空港のトイレにはゴミ箱もありませんでした。
そういうものだと思ってください。
こちらがヘホ空港の滑走路になります。
係りの人も誰もいないので、待合を抜けて勝手に滑走路に上がれます。
一歩間違えたら、かなり危ない気もしますが…、まぁローカル空港ですし。。
ヘホ空港の喫煙所
喫煙者にとって喫煙所がある空港かどうかって、結構気になりますよね。
海外電子タバコ事情!あの国はアイコス・プルームテック持ち込み禁止?
上記の通り私自身も電子タバコユーザーなので、喫煙所の有無って気になるんですよね!!
で、結論から言うと、ヘホ空港には喫煙所はないものの一応吸えます。
と言うのは、先ほどの滑走路の手前、屋外で空港職員もスパスパ吸ってました。
私も様子を伺いながら吸いましたが、特にお咎めなかったです。
私は電子タバコユーザーなので灰や吸い殻が出ないのですが、普通のタバコを吸う人は携帯灰皿持参なら大丈夫な気がします(保証するものではありませんので、あしからず!)。
いざエアカンボーザ(KBZ)でヘホ空港からヤンゴン国際空港へ
こちらが私が乗ったエアカンボーザのプロペラ機。
そういえば、私はプロペラ機って初めてだ!!
いざ搭乗(プロペラ機って大丈夫なのかな><?ぶるぶる)!
機内の様子がこちら。
新興航空会社ですので、エンタメ系は一切なしです。
ただ、足元は思いのほか広々してました。
ジェット機はだいたい高度1万キロあたりを飛ぶのに対して、プロペラ機って6,000メートルくらいらしいんです。
と言うこともあって、ジェット機から見る景色よりも近いんです。
ずっと外を見ていても飽きない!!
私はヘホ空港からヤンゴン国際空港への移動なのですが、乗客が少なく搭乗した飛行機はバガンを経由することに(フライトの2週間ほど前に急遽変更><)。
最初はフライト時間が予定よりもかかってしまうと怒っていたのですが、バガンを上空から見れてかなりテンション上がりました。
写真ではバガンの仏塔や寺院群は分からないと思いますが、肉眼ではちゃんとはっきり見えてました!!
こちらは、ヤンゴン上空。
ピンボケしまくりですが、さすがヤンゴン、街の灯りがわかると思います。
ちなみに、ヘホ空港からバガン・ニャウンウー空港までは30分のフライト、15分ほど人の乗り降りに時間を費やし、ニャウンウー空港からヤンゴンまでは1時間10分ほどで到着しました。
2019バガンへの行き方!ヤンゴンからバガン快適?夜行バス移動
ヤンゴンからバガンまでを夜行バスで10時間かけ移動した身としては、1時間ちょっとで行けてしまう飛行機ってやっぱり凄いんだな!と(汗)。
で、無事ヤンゴンに到着!
初めてのプロペラ機でしたが、とっても充実したフライトでした。
皆さんもミャンマー旅行で各都市を移動することになると思いますが、ずっとバスばかりだと疲れてしまうと思います。
日本国内の飛行機よりも安いので(あ!値段などは先ほどのTrip.comでチケットを買った記事に書いてます)、ミャンマー移動のうち1度くらいは現地ローカルのプロペラ機を使ってみても楽しいと思います^^
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説
▶︎Expedia(エクスペディア)
Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説