ローマでは、様々な観光地をイタリアの現地旅行会社、グリーンラインツアーズさんの日本語ガイド付きツアーで回ってきました。
今回は、その中からフォロ・ロマーノ、カンピドリオ広場をメインにご紹介していきます。
ちなみに、ローマで他に訪れたのは(バチカン市国も含みます)下記になりますので、ローマ観光の参考にしていただけましたら嬉しいです。
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フォロ・ロマーノ
先に断っておきますと、フォロ・ロマーノには入場観光しておりません><
この日は、バチカン美術館・システィーナ礼拝堂・サン・ピエトロ大聖堂・写真奥に見えているコロッセオと、それぞれにたっぷり時間をかけるべき観光地を1日だけで周ったため、入る時間がなかったのです(フォロ・ロマーノに入らないことが分かっているツアーに申し込んだので文句はありません)。
ただ、後に紹介するカンピドリオ広場の脇の長い階段を抜けると、写真の通りのフォロ・ロマーノを一望できるカンピドリオの丘がありますので、そこで写真をパチリ!色々な旅行会社のパンフレットで見るフォロ・ロマーノは、ほぼ全てここカンピドリオの丘で撮られているのではないでしょうか。
こちらの写真を見ると良く分かると思いますが、2017年10月現在、フォロ・ロマーノは補強工事中です。
ちょっと残念にも感じますが、2000年を遥かに超える遺跡です。
崩れてしまったら元も子もないですから、しょうがないのでしょう。
フォロ・ロマーノは紀元前からのローマの中心地。
当時のローマの政治・経済・宗教の全てがここにあったわけです。
ローマ帝国が東西に分裂し、西ローマ帝国が周辺の民族から攻め込まれるようになり、滅亡してしまいます。
結果、フォロ・ロマーノもその時代の流れに飲み込まれ、写真のような荒廃した状態になりました。
(これはローマ全体に言えますが)目に見えているのは一部であり、まだ発掘を進めれば遺跡が出てくるようです。
ただ、下手に発掘や地下鉄の拡張を進めるとそれらを傷つけてしまうとかで、大規模な発掘作業はしていないそうです。
カンピドリオ広場
現在のローマ市庁舎のあるカンピドリオ広場。
ミケランジェロが設計したことでも有名な広場になります。
また、ここも時間の関係で行けなかったのですが、ガイドさん曰くかなりの広さを誇るカピトリーニ美術館も併設します。
中央には、マルクスアウレリウスの騎馬像が堂々と佇んでおります。
ただ、広場に設置されているのはレプリカで、本物はカピトリーニ美術館にあるそうです。
こちらは、狼の乳を吸うロムルスとレムスの像。
サッカー好きの人ならピンとくると思いますが、セリエAに所属するサッカーチーム、ASローマのエンブレムにもなっています。
ここカンピドリオ広場周辺だけでなく、ローマを歩いていると度々見ることになります。
この狼の乳を吸うロムルスとレムスですが、ローマ建国の神話に由来するものとなります。
王子でありながら幼い頃にクーデターにあい、川に捨てられたものの狼に育てられローマに戻り復権し、ローマを建国したというものです。
冒頭でもお伝えした通り、今回は現地旅行会社グリーンラインツアーズさんの日本語ガイド(日本人ガイドさんでした)プランで各地を周りました。
一人で観光するよりも色々なお話が聞けるので、大満足の観光になりました。
みなさんもローマ旅行の際は、現地のガイドさんに案内してもらうと、より満足度の高い観光になると思いますよ!
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