ローマ帝国南北の玄関口、ポポロ広場のポポロ門とアッピア門に行ってみた

2017年10月、イタリアのローマに訪れました。

ご存知の通り、ローマはイタリアの首都でありながら世界有数の観光都市の側面も持っています。

掘り返せば、今でもまだ発掘されていない遺跡が埋まっているとか。

 

ローマに来たなら絶対に行きたい!と思う観光地ってありますよね。

コロッセオやバチカン美術館、ミケランジェロの最後の審判のあるシスティーナ礼拝堂にサン・ピエトロ大聖堂。

挙げていけば、まだまだいっぱいありますね。

 

さて、そんな永遠の都ローマの中で、今回は日本人観光客が滅多に行かない?ことでしょう、ポポロ門のあるポポロ広場とアッピア門に行って来ましたので、その模様をお届けします。


ローマ北の入口ポポロ門とポポロ広場

ポポリ広場

高台から望む夕日に照らされたポポロ広場。

夕日の中、佇むオベリスクもとても神秘的でした。

ポポロ広場

高台から降りると、このような感じです。

ポポロ門を背にして撮った一枚になります。

 

ちなみに、中央の大きなモニュメントがオベリスク。

このオベリスクは、紀元前10年頃にローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの命により、エジプトのヘリオポリスからローマに運ばれて来たものです。

今ではオベリスクと呼ばれるものは無数に存在しますが、古代エジプトから現存するものは30本しかありません。

ここポポロ広場のものもそうですが、ローマにはその古代ローマ時代のオベリスクが13本設置されています(シチリアとフィレンツェにもあるので、イタリアが実に半分を所有していることになります)。

ローマ帝国の強大さが、こんな部分でも見て取れるわけです。

ローマを歩いていると、「またオベリスク発見!」と思うことでしょう。

ポポロ門

ポポロ門

ポポロ門の正面からパシャり!

ポポロ門前の道路

見ての通り、大きな道路が走ってます。

ポポロ門

ポポロ門は、ローマ中心地の北の入口に当たります。

古代ローマ時代には、フラミニア街道と呼ばれる北に伸びる街道の入口となっていました。

現在のイタリア国内は勿論、ヨーロッパサイドに遠征するときにはこの辺りから出発をしたわけです。

また、シルクロードの陸路メインの物流もここがローマの入口として機能したわけです。

そう思うと、ロマンを感じませんか?

ポポロ門反対側

写真は、ポポロ門のポポロ広場側からの一枚です。

 

翌日、コロッセオやバチカンを案内してくれた現地の日本人ガイドさんに「シルクロードの入口、ポポロ門に行って来たんですよー」と話したら、「シルクロードは海路がメインであったので、シルクロードの入口という点では、ポポロ門よりもアッピア門の方が正しいと思うよ」と言われましたが…。

※ちなみに、ガイドさんに案内してもらったコロッセオの模様は、こちらになります。

驚きのコロッセオの技術!ローマに来たなら絶対行きたいコロッセオ

と言うことで、急遽アッピア門にも行くことに!


アッピア門

アッピア門

ここがローマの南の玄関口、アッピア門!海のシルクロードの物流最終地点!!

アッピア門到着により、ローマ帝国の南北玄関口を制覇したわけです!!

でも、アッピア門までの道は険しく、危険なものでした…。

ライトアップしたアッピア門

こちらは、ライトアップされたアッピア門。

門の入口からも車の出入りが多いことが、見て取れると思います。

 

アッピア門ですが、コロッセオから地図アプリだと2キロちょっとの道のり。

イタリアには流しのタクシーがなく、タクシー乗り場からでないと乗れません。

また、バスもガイドさんからチケット売り場でチケット買ってから、バス停でハンコ?押して乗るとかなんとか、ちょっとややこしそうな話を聞いていたので、乗る気もありませんでした。

また、アッピア門近くは地下鉄も走っていないといった具合です。

 

コロッセオ観光を終えた後、まぁ2キロちょっとなら全然歩ける距離だし良いかぁ、と思いながら夕方近くから歩くことに。

結論を言うと、めっちゃ迷いました。

地図アプリでも最大まで拡大しないと出てこない細い道出ないと、直進でアッピア門まで行けません。

カラカラ浴場から遠回りをして、アッピア門まで向かうことに…。

ローマ帝国城壁

迷ったおかげで、ローマ帝国時代の南の城壁など(アッピア門も観光客なんていないのに)を堪能することができましたが…。

アッピア門までの道

こちらは、先ほど言いましたアッピア門までの細い道…。

陽も沈みかけかなり心細いし、歩道まで草木が伸びていて邪魔だったり、車も結構多く危険だしで、本当に不安でした。

この道をまっすぐ行くとPiazzale Numa Pompilioと言う交差点に出て、やっと大きな道(なんちゃらカラカッラ通り)に出ました。

アッピア門を目指す際、私はPiazzale Numa Pompilio付近で道を間違えました。

もしコロッセオからアッピア門を徒歩で目指す場合には、注意してくださいね><!

アッピア門の裏側

アッピア門の内側には、アッピア門よりも古い門がありました。

悠久の時を感じます。

 

ちょっとだけ大変な思いをしましたが、南に延びるアッピア街道の入口にして終着地点であり、普通のローマ観光では絶対に行かない所を見られたわけで、個人的には大満足でした。

ポポロ門に比べ観光客はおろか、人もいない場所ですが、ちゃんとルートを確認した上でみなさんもアッピア門へチャレンジしては如何でしょうか?

※尚、地図アプリなどでは、アッピア門は現在サン・セバスティアーノ門(Porta San Sebastiano)と呼ばれていますので、この辺りもご注意を!


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