オーストリアの首都ウィーンは、世界遺産を2つも有する世界的にも有数の観光都市となります。
ウィーンの世界遺産、一つ目は「シェーンブルン宮殿」。
そして、もう一つの世界遺産が「ウィーン歴史地区」。
また、それ以外にもおすすめ観光スポットが満載です。
今回は、そんなウィーンへの行き方を紹介したいと思います。
既にオーストリア近隣の国にいる場合は陸路になると思いますし、日本から直接ウィーンに訪れる場合は、空路になると思います。
今回は、それぞれのパターンを紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
そもそもウィーンの場所は?
ウィーンは北緯48度ちょっとと、北海道よりも北に位置します(稚内でも北緯北緯45度ちょっと)。
実際に冬になると、なかなかに寒かったりします。
具体的に地図で見ると、上記の場所となります。
旅行者がウィーンに入る具体的な行き方としては、以下の3つがあります。
- 陸路からバス
- 陸路から鉄道
- 空路
以下より、具体的な内容を紹介していきます。
ウィーンへの行き方:バスを使った陸路移動
上記はウィーン陸路の入口、ウィーン中央駅の長距離路線バスステーションとなります。
実際に私はバスを利用して、ハンガリーのブダペストからウィーンに入りました。
このブダペスト〜ウィーン間、バスだといくらくらいすると思いますか?
おそらくみなさんが思うよりも安いはず!なんと18ユーロくらいで行けてしまうんです!!
尚、時間もたった3時間ちょっとしかかかりません。
ウィーンへの行き方、入り方で同じブダペストからのバスルートで行こうと思っている人もいるかもですね。
そちらのルートの詳細は上記別記事でまとめていますので、ご興味ありましたら是非そちらをご覧ください。
もちろん、ブダペスト以外からもウィーンへはバスでお得に行けます。
私がヨーロッパの移動でお世話になったバス会社FlixBusの場合ですが…
- ベルリン→ウィーン=片道9時間で約26ユーロ
- プラハ→ウィーン=片道4時間で約15ユーロ
- ベネチア→ウィーン=片道9時間で約20ユーロ
2020年1月29日の価格ですが、調べてみたら上記の通りでした。
尚、ベルリンのドイツ、プラハのチェコ、ベネチアのイタリアとオーストリアと同じEUに属するため(厳密にはシェンゲン協定国であるため)国境越えの際に入国審査はありません。
↑バスだけでなく、鉄道も飛行機も同じです。
ヨーロッパ旅行は本当に便利ですよね!!
FlixBus(フリックスバス)の詳しい予約の仕方は、上記で紹介しています。
この通りアプリでチケット購入いただければ、発行される電子チケットだけでバスに乗れてしまいます(場合によっては併せてパスポートも提示が必要な便もありますので注意です)。
ウィーンへの行き方をバスでお得に済ませたいと思われる方は、上記ぜひ参考になさってみてください!!
ウィーンへの行き方:鉄道を使った陸路移動
また、先ほど紹介した通りウィーンへの行き方としては、鉄道を選択することも可能です。
上の写真はウィーン中央駅。
ここウィーン中央駅は、オーストリア連邦鉄道の拠点であり、彼らはレイルジェットという高速鉄道を展開してしています。
レイルジェットはオーストリア国内のみを繋ぐだけでなく、ハンガリーのブダペストやドイツのミュンヘン、スイスのチューリッヒなど外国へも乗り入れています。
その為、国境を超えた鉄道旅でウィーンに入ることも可能なのです。
- ブダペスト→ウィーン=約2時間半で47ユーロほど
- ミュンヘン→ウィーン=約4時間で102ユーロほど
- チューリッヒ→ウィーン=約8時間で120ユーロほど
先ほどのフリックスバスと比較すると、料金もお高めとなりますが、海外で鉄道旅というのも憧れますよね!
レイルジェットの予約の仕方は、上記で詳しく紹介しています。
そちらで紹介している通りに予約をしてもらえれば、なんら問題なく乗車できます(私はウィーン〜ハルシュタットの往復でレイルジェットを使いました)。
鉄道で隣国からウィーンに行きたい場合は、是非ご覧くださいませ。
ウィーンへの行き方:飛行機を使った空路移動
最後に紹介するウィーンへの行き方としては、飛行機を使った空路での移動となります。
上記写真は、ウィーンからスロバキアの首都ブラチスラバへバス移動した際に立ち寄ったウィーン国際空港になります(ちなみに、ブラチスラバへもフリックスバスを利用しました)。
ウィーン国際空港の場所は、こちらのGoogleマップの通りとなります。
地図を見てもらってもお分かりの通り、ウィーン市内から空港まで15キロもないため、飛行機で訪れるのもとても便利だったりします。
また、日本では2020年現在、羽田と成田それぞれからウィーンへの直行便が出ています。
それもあって、日本からウィーンへ直接行くのもとても楽だったりします!
ちなみに、私が航空券チケット購入でよく使うTrip.comというサイトの場合ですが、オフシーズンの3ヶ月先で…
- エミレーツ航空ドバイ乗り継ぎのウィーン往復便で約8万円
- 全日空直行便のウィーン往復で約11万円
でした。
直行便でウィーン往復11万円なら、なかなかありでは無いでしょうか!?
Trip.com(トリップドットコム)の詳しい使い方や、実際に発行されるeチケットで空港チェックインする流れなどは、上記でまとめています。
安すぎて大丈夫?と不安に思うこともあるかもですが(笑)実は、かの有名なスカイスキャナーの親会社だったりもするので、安心して使ってもらって大丈夫です。
とりあえず、私は海外旅行で過去3回使ってますが、全てなんのトラブルもなかったですよ!
ウィーンへの行き方あれこれ
ウィーンへの行き方を陸路(バス・鉄道)と空路とで、それぞれ紹介させていただきましたが、如何だったでしょうか?
実際にみなさんがウィーンへ行こうと思った際に、役立ちそうな情報はありましたでしょうか?
既にオーストリアの隣国にいる場合、バス利用が一番お得にウィーンに入れる方法ですよ!
と言う情報と…
空路から日本直行便を使っても、タイミングがよければ往復10万円ちょっとで行けちゃいます!
と言う情報を、実際の予約方法込みで紹介させていただきました。
みなさんも是非ウィーンに行ってみましょう^^
ということで、最後にウィーン全体の観光について触れた記事を紹介させていただきます。
私自身が実際に観光してみた体験から、ウィーン観光の日数やモデルコースを紹介しています。
ウィーンに行ってみたいな!とお思いでしたら、是非上記別記事もご覧くださいませ!
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説
▶︎Expedia(エクスペディア)
Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説