本ページには一部PRが含まれます

大使館に聞く!チェコやハンガリーは海外旅行保険証明書や保険証券は必須?

飛行機 窓側 席

2019年10月、中欧諸国へ観光に行ってきます。

で、調べてみたところ、チェコとハンガリーは海外旅行保険の加入と、その保険証券や保険加入の証明書の携帯が義務付けられていると言った情報がいくつも散見されました。

チェコもハンガリーも行く予定の私は、保険証券?とヘ( ̄□ ̄;)ノ ヽ(; ̄□ ̄)ヘあたふたあたふた。

ということで、チェコとハンガリーの駐日大使館へ確認の連絡を取ってみました!今回は、その内容をメインにお届けできればと思います。

最後まで是非ご覧くださいませ。

中央ヨーロッパに行くなら

▼自力で手配して旅費を浮かす!
航空券Trip .com
※eチケットがメール添付で分かりやすいです
ホテル予約Agoda
※私はAgodaで一括管理しています

まずは結論から!チェコとハンガリーは保険証券の携帯必須なの?

はい、ズバリ結論を先に言ってしまうと、チェコもハンガリーも通常の観光だけであれば不要となります。

保険証券もそうですし、海外旅行保険の証明書も不要です。

ただ、当たり前ですが、何かあった時のために加入しておくべきですし、海外旅行保険の証明書も念のため携帯するべきです

と言うことで、次からチェコとハンガリーの両大使館の観光局・観光室のご担当者様から教えていただきました内容を紹介します。

尚、このような情報は急に変わることもあるかもしれません。

最新の情報はご自身でご確認されることを、強くおすすめいたします。

駐日チェコ大使館のご担当者さんに聞く!海外旅行保険の保険証券は必要?

チェコ大使館 ホームページ
チェコ大使館のホームページ

冒頭でも触れましたが、チェコ観光のことをネットで調べていると

「海外旅行保険の保険証券を持参していないと罰金」

だとか

「入国審査時に提示を求められる可能性がある」

などの情報が、とても多いんですよね。

方や、そんな情報があって準備しておいたけど、チェコ国内で海外旅行保険の保険証券を見せてくれ!なんて言われなかった、といった情報も多数…。

どっちを信じれば良いのでしょうか><?

チェコ大使館のサイトを読んでみたものの、本件について明言されておらず…

何かあっても嫌ですし、、よし、迷ったら聞こう!ということで、駐日チェコ大使館へ電話問い合わせをさせていただきました。

結果、とても親切にご教示くださいました。

内容としては、

「90日未満の観光であれば、保険証券の携帯は義務ずけられていないですよ」

「警察に海外旅行保険の保険証券の提示を求められることもないですよ」

とのことでした。

ハンガリー大使館に聞く!ハンガリー観光に海外旅行保険の証明書持参は必須?

ハンガリー大使館観光室
ハンガリー大使館観光室のホームページ

続いてハンガリーもハンガリー大使館のサイトを見たものの、海外旅行保険の保険証券や証明書持参の義務化などについては、言及されていませんでした。

ということで、チェコ大使館同様お電話をさせていただくもご担当者様がご不在とのことで、メールで質問するように言われました。

指示された通りメールで問い合わせると、下記のようなとても親切な回答をいただきました。

大前提としてハンガリーだけではなく、シェンゲン協定に加入している国は外国人観光客に対してビザ取得の際に3万ユーロ相当の旅行医療保険に加入することを義務付けています。

ただ、日本人の場合はビザ取得が免除されています。

その結果、シェンゲン協定に加入している国は、日本人に対して旅行医療保健の加入義務をあまり気にしていない節があるのです。

とのことでした。

また、以下のようなこともご教示いただきました。

ハンガリー以外の中欧の国になりますが、日本人団体旅行ツアーのバスが当局により突如検査され、保健証明書等を所持していなかった人に対しては罰金を課したことがありました。

ひょっとしたらそのこともあり、ツアー会社は海外旅行保険の保険証券や証明書の持参に敏感になっているのだと思います。

なるほど、なるほど!

ネット上でチェコやハンガリーが海外旅行保険の保険証明書携帯必須と言われている理由が分かった気がしました。

また、下記のようなご助言もいただきました。

最近、訪日外国人が医療行為を受けたにも関わらず医療費を払わずに帰国、なんてことが問題になっていますが、欧州でも同様です。

先ほどの3万ユーロの基準に満ちているのなら、クレジットカード付帯の海外旅行保険でも構わないので、保険証明書を持参されることをおすすめします。

とのことでした。

「ちゃんと保険も加入してますし、医療費を払う意思はありますよ!」と明確に表明すること。

それにより、ハンガリーのお医者さんや病院のみなさんが安心して医療サービスを提供してくれるようになるのでしたら、ちゃんと保険証明書は持参するべきなのです。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険の証明書を取り寄せる

セゾンアメックスゴールド

と言うことで、ハンガリー大使館観光室のご担当者様に教えていただいた通り、クレジットカードの海外旅行保険証明書を取り寄せようと思います。

ただ、調べてみると旅行医療保険で3万ユーロ相当の額が出るクレジットカードは、ある程度限られていました。

ですが、私の場合は偶然にもいくつか保有しているクレジットカードの中で3万ユーロ相当のラインに乗るクレカ、セゾンアメックスゴールドカードを持っていましたため、そちらから証明書を取り寄せることに。

取り寄せる方法は簡単です。

カードサポートデスクに電話して発行依頼するだけ。

電話でお願いしたところ、7〜10日ほどで英文の保険証明書が届くようにしてくれるとのこと。

なのですが、結果はなんと3日で手元に届きました!

こちらは、あくまでセゾンアメックスゴールドの場合の話になりますので、スケジュールなどはしっかり余裕を持って依頼した方が良いでしょう。

実際にチェコやハンガリーに訪れた結果…

プラハ

2019年9月現在、まだチェコやハンガリーに行けていません><

10月に訪れる予定ですので、本当に海外旅行保険の保険証明書の提示を求められなかったかどうかについては、帰国後にちゃんとお知らせしたいと思います。

大変恐縮ですが、そちらの内容は今暫しお待ちくださいませm(_ _)m

予定通りチェコ、ハンガリーへ行ってきました(途中オーストリアとスロバキアも経由しています)。

実際に行ってみた結果ですが、チェコでもハンガリーでも海外旅行の証明書や保険証券の提示は1回も求められませんでした!!

チェコ大使館の箇所で触れたネット情報の通りだったわけです。

ドナウ川クルーズ ハンガリー国会議事堂

以上、チェコ・ハンガリー両国の観光への渡航については、海外旅行保険の保険証明書や保険証券の携帯は必須ではないよ!と言ったお話でした。

ただ、入国のため等々ではなく現地で怪我をしてしまった場合に備え、海外保険の保険証明書だけはクレジットカード会社や保険会社から事前に取り寄せておくべきでしょう。

両国とも、とても素敵な国でした。

皆様も是非チェコやハンガリーへ訪れてみてください!

中央ヨーロッパに行くなら

▼自力で手配して旅費を浮かす!
航空券Trip .com
※eチケットがメール添付で分かりやすいです
ホテル予約Agoda
※私はAgodaで一括管理しています