世界遺産プラハの中心を流れる、モルダウという名でも有名なブルタバ川。
そこに架かる歴史ある橋が、今回紹介しますカレル橋となります。
プラハを代表する観光スポットでもあり、ものすごい数の観光客が往来します。
プラハに訪れたら、絶対に一度は観光する場所になると思います。
こちらの記事では、実際にカレル橋を観光してみた様子や詳しい場所などの情報をお届けします。
カレル橋の場所について
カレル橋は、前述の通りブルタバ川で分けられているプラハを繋ぐ橋となります。
旧市街側はクレモンティヌムの近く、プラハ城側ではジョンレノンの壁の近くとなります。
カレル橋観光の様子
こちら、旧市街側のカレル橋手前の広場となります。
広場には、写真の通り塔が建っています。
それにしても、人が多いですよね。
私も初めて訪れた時は、びっくりしました。
この広場からは、プラハ城もとても綺麗に見えます。
プラハ城内にあるヴィート大聖堂が目印ですね!
カレル橋は1357年から建設が始まり、1402年に完成した橋となります。
ということで、ご覧の通り橋の作りも中世を感じさせるものになっています。
ちなみに、このカレル橋は神聖ローマ帝国皇帝カール4世が建築を命じたため、カレル橋(カール橋)と呼ばれているんです。
ご覧ください。
カレル橋は、本当に多くの人が観光に訪れています。
また、両脇にはキリスト教の聖人たちと、観光客相手の大道芸人や絵描きさんがいらっしゃいました。
罰当たりな鳥(きっと彼はキリスト教徒ではないですね・笑)が、聖人の像の頭の上で休んでいました。
こちらがカレル橋から見るブルタバ川の様子となります。
反対側を眺めると、このような感じになっています。
遊覧船でゆっくりブルタバ川をクルージングするのも素敵そうですね!
結婚式の写真撮影なのでしょう。
とってもとっても素敵ですね!!
マラー・ストラナ橋塔
プラハ旧市街サイドからプラハ城側の方へカレル橋を歩くと、最後にこちらのマラー・ストラナ橋塔がお出迎えしてくれます。
そして、このマラー・ストラナ橋塔は登ることも出来ちゃうんです!!
ということで、早速登ってみましょう。
入口を入ると、このようなチケット売り場があります。
実際に購入したチケットは、こちらになります。
料金は、一人100チェココルナ。
だいたい450円いかないくらいとなります。
そして…
マラー・ストラナ橋塔の展望台からカレル橋を眺めた様子が、こちらとなります。
振り返ると、こんな感じです。
ブルタバ川を見てもプラハ城を見ても、古き良きヨーロッパの街並みが続きます。
上記は、ペトシーンの丘とプラハ城の2ショット写真。
あぁ、来て良かったな、なんてしみじみと思わせてくれる景色でした。
マラー・ストラナ橋塔の展望台はこのようになっていました。
そこまで広くはない場所なので、周りの人と譲りながら景色を楽しみましょう。
マラー・ストラナ橋塔を真下に見ると、このようになっています。
上の写真の場所からプラハ城を眺めると…
おそらくは、もう何百年もそんなに変わっていないプラハの景色なのでしょう。
ため息が出るくらい美しかったです。
カレル橋に訪れた際は、マラー・ストラナ橋塔も登るようにしましょう!!
夜のカレル橋の様子について
夜は夜でとても美しいカレル橋。
夜になると両サイドで営業していた大道芸の人たちなどはいなくなります。
元々カレル橋はいろいろなガイドブックにもあるように治安はよくないのですが、夜の方が一層警戒はした方が良いでしょう(治安については最後の乾燥の部分でも触れたいと思います)。
カレル橋からの夜のプラハ城の眺め。
ライトアップもひたすらに美しい!
カレル橋観光の感想と治安の話
と、ここまで見ていただきました通り、カレル橋もそうですしカレル橋から見る景色など、本当に美しかったです。
プラハの街自体もそうですが、カレル橋は中世ヨーロッパの姿をほぼそのまま残していますので、大袈裟に言えばタイムスリップしてきた気分にすらなります。
ただ、注意して欲しいこともあります。
前述の通り、カレル橋は治安があまりよくありません。
物乞いの人もいればスリも多いです。
マラー・ストラナ橋塔を登った際に展望台で一人の日本人女性に出会いました。
彼女は学生のようで、マルタへ語学留学の最中、プラハへ観光に訪れたそうです。
そして、プラハに到着して最初に観光したここカレル橋で、早速お財布を擦られてしまったと言っていました。
幸い、お金を複数バッグやお財布で管理していたそうで、観光は続けられると言っていましたが当然気分は明るくもなれず…(我々がその話を聞いたことで少しは気が楽になったなら良いのですが…)。
散々見ていただいた通り、カレル橋は本当に人も多いです。
ということで、スリのような悪い人も大勢います。
ガイドブックの話ではなく、直接スリの被害者の方に話を直接聞いて、当時の私も気を引き締めました。
何度も言いますが治安は決して良いとは言えませんので、カレル橋観光の際は、充分に注意しましょう。
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