世界遺産にも登録されているハンガリーの首都ブダペスト。
実は、ここにはヨーロッパで最大のユダヤ教の教会、シナゴーグがあります。
その名は、ドハーニ街シナゴーグ。
ピンクの内装が非常に美しい場所でした。
2019年秋、そんなドハーニ街のシナゴーグに行ってきましたので、その模様をお届けしたいと思います。
場所や料金などの基本情報も、併せてご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
ドハーニ街シナゴーグの場所
写真はドハーニ街シナゴーグの正面入り口になります。
さて、ドハーニ協会の場所ですが、Googleマップで見ますと下記の通りとなります。
最寄りの地下鉄駅はM2のAstoria駅。
ここまで行ってしまえば、あとは徒歩で200〜300メートルほどなので迷うことはないでしょう。
ちなみに、ブダペストの地下鉄はM1からM4の全4線あります。
隣のDeák Ferenc tér駅がM1〜3の合流駅になるので、必要に応じてそこから線を乗り換えてAstoria駅に向かいましょう。
ドハーニ街シナゴーグの料金
こちら、ドハーニ街シナゴーグのチケット売り場に並ぶ列になります。
ドハーニ街シナゴーグは朝10時から入場できるのですが、私はその20分前に到着したものの、写真の通り既に列が出来ていました。
さて、そんなドハーニ街のシナゴーグですが、2019年10月時点での入場料金は4,500フォリントでした。
日本円で計算すると約1,600円。
結構高いですね。。。
ちなみに、2018年は4,000フォリントだったようで、ちょいちょい値上げをする可能性もあります。
最新の情報はご自身でチェックお願いします。
ドハーニ街シナゴーグの営業時間
さて、ドハーニ街の営業時間ですが、少し注意しなければいけません。
というのは、ヨーロッパの他の観光地でも多いのですが、時期によって営業時間が変わるのです。
▼3月〜10月の営業時間
- 日曜:10時〜18時
- 月曜:10時〜18時
- 火曜:10時〜18時
- 水曜:10時〜18時
- 木曜:10時〜18時
- 金曜:10時〜16時←2時間短縮
※土曜日は定休日
▼11月〜2月の営業時間
- 日曜:10時〜16時
- 月曜:10時〜16時
- 火曜:10時〜16時
- 水曜:10時〜16時
- 木曜:10時〜16時
- 金曜:10時〜14時←2時間短縮
※土曜日は定休日
金曜日に訪れる場合は、他の曜日と比べて2時間短くなっていますので、注意しましょう。
また、年中通して土曜日は定休日となります。
ドハーニ街シナゴーグへ観光を希望する場合は、土曜日を外してブダペストに訪れるようにしましょう。
ドハーニ街シナゴーグの歴史や基本情報
せっかく観光するのなら、その歴史も知っていた方が楽しくなるものです。
ということで、簡単ですがドハーニ街シナゴーグの歴史を紹介したいと思います。
ドハーニ街シナゴーグは、1859年に完成したシナゴーグになります。
ブダペストの国際空港の名前にもなるほど国民から好かれているピアニスト・作曲家、フランツ・リストもここのオルガンで演奏した記録が残っているのだとか。
ユダヤ教の会堂であることから、中庭にはホロコースト(ナチスのユダヤ人大虐殺)の記念碑も展示されています。
記念碑の名前は「生命の木」。
鉄で出来た柳の木のようなものの葉には、ホロコーストの被害者の名前が刻まれていました。
ドハーニ街シナゴーグの感想
ここドハーニ街シナゴーグは、個人的に初めて訪れたシナゴーグとなりました。
ユダヤ教徒のための会堂ということで、入場のため男性は帽子を被らなければなりません。
シナゴーグの入り口でこのような帽子を渡されました。
建物の中でも、頭から帽子が落ちないように注意しましょう。
ユダヤ教=キリスト教よりも古い宗教=なんとなく質素なイメージを持っていたのですが、ドハーニ街のシナゴーグはとても煌びやかで美しい場所でした。
※ブダペストの後に訪れたプラハのシナゴーグはとっても質素で、やっぱりドハーニ街シナゴーグが特別だったんだなと思いました。
料金的には少し高い印象もしましたが、せっかくブダペストに訪れたのなら外せない観光地になると思います。
皆さんもブダペストに訪れたら、ぜひドハーニ街のシナゴーグも観光してみましょう!!
最後に:ブダペスト観光について
今回紹介しましたドハーニ街シナゴーグをはじめ、ブダペストは本当に素敵な場所が溢れる美しい街でした。
観るべきものも多い分、旅行を計画してもいろいろ悩んでしまう場所なんですよね。
と言うことで、実際にブダペストを二泊三日滞在しました私の体験談から、ブダペストのおすすめ観光日数やモデルコースを上記別記事でまとめました。
行ってみようか検討中の方は、ぜひ上記内容も併せてご覧くださいませ^^
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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