プラハは街自体が世界遺産に登録されている、中世の雰囲気が残る素晴らしい観光都市となります。
そのため見どころもたくさんあるのですが、プラハの隠れた名所とも言えるのが今回紹介するロレッタ教会となります。
こちらの記事では、実際にプラハのロレッタ教会に観光してみた感想や、詳しい場所や入場料に営業時間など、観光に関わる情報をお届けします。
観光自体そんなに時間はかからないものの、満足度は非常に高い教会となります。
プラハ・ロレッタ教会の基本情報
プラハのロレッタ教会(Loreta・ロレタ教会)は、1626年に作られた教会となります。
ロレッタ(ロレタ)教会は、聖母マリアがイスラエルで受胎告知を受けたとされる家、サンタカーサのレプリカがあることで知られます。
※イスラエルにあったサンタカーサですが、天使たちによってイタリアのロレッタ村に運ばれた伝説があり、そこからサンタカーサのレプリカを設置した教会の多くは「ロレッタ教会」と言う名前にしたそうです。
ここプラハのロレッタ教会にあるサンタカーサは、後ほどしっかりご紹介しますね。
ロレッタ教会の場所、行き方について
ロレッタ教会の場所ですが、上記の通りの場所となります。
地図に表示されてなければ縮尺を変えてもらい、もっと広い範囲を見れるようにしてほしいのですが、ロレッタ教会はプラハ城やストラホフ修道院のちょうど中間の辺りにあります。
私も現地で見てきましたが、多くの観光客はプラハ城からストラホフ修道院やペトシーンの丘方面へ歩いて行ってしまったり、またはその逆だったりと、全然ロレッタ教会の方へ曲がらないんですよね。
中に入っても思いましたが、観光客が本当に少ない!!
正にプラハの隠れた名所と言った感じですね。
道すらがにありますので、皆さんはプラハ城からストラホフ修道院へ行く途中、または逆のルートでも絶対にロレッタ教会へ訪れるようにしてください。
ロレッタ教会の入場料
こちらは、ロレッタ教会を入った先にあるチケット購入をする受付となります。
尚、写真にはオーディオガイドと書かれていますが、日本語のそれは無かったような気がします。
こちらがロレッタ教会のチケットとなります。
写真をご覧いただいた通りですが、入場料は一人150チェココルナ(約650円)・写真撮影をする場合は追加で一人100チェココルナ(約430円)となります。
プラハ城にある、荘厳で圧倒されるような厳かな空気感を醸し出す聖ヴィート大聖堂を見たら、写真込みで1000円を超えるロレッタ教会はパスしようと思うかもしれません。
確かに聖ヴィート大聖堂は圧倒的です。
個人的にも今まで多くの教会を見てきましたが、聖ヴィート大聖堂は間違いなくベスト3には入ります。
ただ、だからと言ってロレッタ教会が見劣るとかそう言うわけでもありません。
ロレッタ教会には日本では1000円払っても見れないものばかりあります。
折角プラハまで観光で訪れたのでしたら、1000円くらい払いましょう!
きっとあなたは「プラハでも隠れた名所、ロレッタ教会にも行ってきたんだよ」と写真を見せながら自慢できるはずですので!!
サンタカーサなどロレッタ教会の内部
チケット購入後、ロレッタ教会に入ると先ずはこんなに素敵な回廊が出迎えてくれます。
そして教会内には、小さくもこんなに素敵な庭もあります。
その内庭にあるのが…
ロレッタ教会をロレッタとしているサンタカーサが鎮座しています。
もちろん、このサンタカーサには入れます。
ロレッタ教会のサンタカーサ内部がこちら。
キリスト教の宗派によって教えは違うのでしょうが、聖母マリアが受胎告知を受けたのは小さな家だったとされています。
なので、サンタカーサ内部はキリスト教とではない人からすると質素にも感じられる内容だったりします。
サンタカーサの外から中に入る様子を、動画で撮影してみました。
こちらの方が雰囲気も伝わると思いますので、もしよろしければ併せてご覧ください(20秒もない短い動画ですので、お気軽にどうぞです)。
そして、ロレッタ教会最大の見せ場となるのが、この教会の講堂となります。
この美しい装飾、お分かりいただけますでしょうか。
寄ってみるとこんな感じです。
ロレッタ教会だけあって、中欧は聖母マリア様がいます。
縦にした方が、荘厳さが伝わるかもしれませんね。
近くにある聖ヴィート大聖堂とはまた違った神聖さがロレッタ教会にはあります。
パノラマで極力空間全体を撮影しようとすると、こんな感じです。
如何でしょう?空間全体の荘厳さは伝わりますでしょうか??
サンタカーサも厳かで良かったのですが、ロレッタ教会で個人的に凄いなと感じたのは、こちらの教会の方でした。
皆さんもプラハに訪れたら、隠れた名所(本当はこんなに素晴らしく全然隠れていないのですが・笑)ロレッタ教会に是非足を運んでみてください!!
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