皆様は、ブラチスラバという街をご存知でしょうか?
中欧に位置するスロバキアの首都であり、昔ながらのヨーロッパの雰囲気を残す観光都市でもあるんです。
ブラチスラバの場所はこちら。
Googleマップの通りですが、ウィーンからもとても近い距離にあります。
バスで行くと片道で僅か1時間ちょっと!だからウィーンから日帰り観光もできるんです!!
それ以外にも、チェコやハンガリーからもアクセスのしやすい位置関係にありますので、ヨーロッパ観光、特に中欧観光では足の伸ばしやすい観光地にです。
今回は、そんなブラチスラバへ観光に行ってきた際の情報をお届けします。
個人的には、自動車の圧倒的に少ない旧市街が「古き良きヨーロッパの街並み!」と言った感じで、とても好きでした!!
ヨーロッパ・中欧観光のちょい足しで、ブラチスラバ観光も是非検討してみてはいかがでしょうか?
目次
ブラチスラバおすすめ観光地
ブラチスラバは見どころ満載!
また、街自体がそこまで大きくないため、1日あれば充分観光ができてしまうことも魅力です。
先ほど、ウィーンから片道1時間ちょっとで日帰り観光も可能と紹介しましたが、それもあってウィーンと抱き合わせで訪れる人も多いようです。
私自身も、ブラチスラバはウィーンから日帰り観光で楽しんだクチです。
もしあなたも同じルートでブラチスラバ観光を検討しているようでしたら、バスでの行き方を詳しく紹介していますので、上記参考にしてみてください。
ということで、以下よりおすすめできるブラチスラバの各観光地を紹介いたします。
ブラチスラバでUFOに登ろう!
こちらは、ブラチスラバに流れる大河・ドナウ川。
って、ドナウ川にかかる橋に謎の建物がありますよね。
これ、その名も「UFO」と言うんです。
ブラチスラバ新橋の麓からパシャリ!!
名前だけでなく、外観もUFOっぽいです。
そしてこれ、実は中に入ることができるんです!!
ブラチスラバの旧市街サイドから新橋を渡り切り、橋の付け根に行くと入口があります。
ブラチスラバのUFOは、一人7.4ユーロで搭乗可能!この時は、ぶっちゃけ高いよなと思いながらも、折角来たからには…なんて自分を納得させてました。
料金を払って奥に通されると、すっごい安っぽい通路が、、。
これ、大丈夫でしょうか??心配です。
こちらがUFOに搭乗するためのエレベーター。
1分くらいエレベーターで揺られた先には、ギャグとしか思えない宇宙人が!!
このドアを開けて階段を登っていくと…
このように屋外の展望台がありました。
川の上で遮るものが何もないため、結構風は強かったですが眺めは最高でした!!
こちら、ブラチスラバ情や旧市街サイド。
動画だとこのようになります。
とても美しいですよね!!
ちなみに橋の反対側がこちらになります。
流石スロバキアの首都だけあって、近代都市として発展していることが伝わると思います。
登る前までは不安もありましたが、ここでしか見られない美しい眺望がありました。
ブラチスラバまで行ったのなら、必ずUFOは登るべきです!
ブラチスラバの象徴「ブラチスラバ城」
先ほどのUFOからの写真や動画にも写ってましたが、ブラチスラバにはお城があります。
チェスなどのゲーム板をひっくり返したかのようなお城です。
- ドナウ川を見渡す丘があること
- ドナウ川の浅瀬があること(荷下ろしが楽)
- 中欧諸国の南北へ交易ルートがあったこと
これらのことから、ブラチスラバは古くから重要な拠点となっていました。
そして、その象徴となるのが9世紀からその原型が作られたとされるブラチスラバ城なんです。
お城の全容は、上記のようになります。
お城の中には、庭園もあります。
ブラチスラバ城の場所は上記になります。
後に紹介しますミハエル門などがある旧市街から、丘を登り徒歩で行けます。
ブラチスラバ旧市街から、このような「いかにも良い感じのヨーロッパ」感を醸し出した小道を登ります。
すると、ブラチスラバ城の複数ある門の一つ、ジグムンド門が出てきます。
これ、写真の右手の階段を登ると旧市街を見渡す高台になるのですが、それ以外何もありません。
お城から更に高い位置で旧市街を見渡せますので、右の階段は登る必要ありません。
写真では写ってませんが、門の左手に細い通路がありますので、そちらを進みましょう。
暫く進むとブラチスラバ城のメインゲート、ウィーン門が現れます。
こちらを中にはいると…
ででん!ブラチスラバ城!!
遠くから見ても思っていましたが、近くで見るとその大きさが際立ちます。
お城というよりは、政府機関みたいな感じですよね。
それもそのはず、先ほどブラチスラバ城は9世紀から〜と言ったお話をしましたが、今ある城は20世紀に再建されたものなんです。
なんでも1811年に衛兵の不注意で全焼してしまったのだとか…、なんと勿体ないことを!!
城内の中心からパシャリ。
ちなみに建物内は美術館や資料館となっているそうですが、私はチケット売り場が発見できず入れませんでした(笑
こちらは、ブラチスラバ城の庭園。
入場無料で、どなたでも散策可能になっていました。
ブラチスラバ城は、お城からの眺望もとっても素敵です。
実際に動画で撮影してきましたので、上記ご覧いただければと思います。
オレンジ色の屋根たちが「あぁ、ヨーロッパに来たんだな」と思わせてくれます。
ブラチスラバに訪れたら、是非ブラチスラバ城も訪れてみましょう!!
とてもメルヘン!青の教会
ブラチスラバでも隠れた人気観光スポットが、ここ青の教会となります。
場所は、ブラチスラバの旧市街の中心部から、少し離れています。
普通の住宅街の中にあり、Googleマップを見ながら向かいましたが、ちょっと迷ってしまいました。
教会内も青で統一されており、とても美しかったです。
地元の人たちが祈りを捧げる場所であり、観光地という側面は1ミリもありません。
実際に青の教会に訪れた時は、私たち以外に観光客が一人もいませんでした。
青い教会はとてもメルヘンチックで可愛らしいのですが、観光の際はブラチスラバの人たちの迷惑にならないように見学させてもらいましょう。
ブラチスラバ最大の教会!聖マルティン大聖堂
次に紹介しますのは、ここ聖マルティン大聖堂。
場所は、ドナウ川にかかる新橋、国際線のバスも停まるMost SNPバス停の近くとなります。
↑ということで、立地的にはとても観光しやすい場所です。
聖マルティン大聖堂は、ブラチスラバのローマカトリック教会を代表する大聖堂となります。
ということもあり、(外観の質素さが嘘のように)内部はとっても美しかったです!
こちらは、先ほどのブラチスラバ城から見た聖マルティン教会。
ヨーロッパでは、各地に美しすぎる教会があり感覚が麻痺してしまいますが、聖マルティン大聖堂は、間違いなくブラチスラバに訪れた折は訪れるべき教会となります。
中世の雰囲気を残すブラチスラバ旧市街
個人的にブラチスラバで一番素敵だなと思ったのが、旧市街の街並みでした。
冒頭でも少し触れましたが、素敵な街並みに追加して車があまり走っていないことで、古き良きヨーロッパの街並みが心のそこから楽しめるのです。
ヨーロッパには、他にも美しい街並みを残す都市がいくつもあります。
ただ、当然その街に住む人たちも生活があるので、自動車をバンバン使います。
結果、綺麗な街並みであったとしても、急に現実に引き戻されると言いますか、雰囲気がぶち壊れるんですよね。
その点、ブラチスラバの旧市街は本当に自動車が少なく、古き良き雰囲気がブチ壊れることない素晴らしい空間となっています。
車が少ないことで個人的に素敵だなと思った他の街は、イタリアのベネチアとチェコのチェスキークルムロフしかありません。
ブラチスラバは、それらに匹敵する美しい街でした!
旧市街には、中世の時代から残る唯一の門、ミハエル門があったり…
街でも有名なマンホールから覗いている像があったりと、街をふらふらあるているだけでも楽しかったです。
ブラチスラバ観光の感想
私のブラチスラバ観光は、ウィーンから1日だけの日帰り観光でした。
上の写真は、帰りのバスの中で見たドナウ川に沈む夕陽です。
この記事を書くために久しぶりに見た写真だったのもあって「あぁ、素敵な旅をしたな」と浸ってしまいました(笑
ただ、そう思えたのは、それだけではないと確信します。
ここまで紹介してきました通り、ブラチスラバが見どころ多く、そして何より雰囲気がとても素敵な街だったからこそ、素敵な旅をしたなと思えたのでしょう。
ブラチスラバは、本当におすすめの街です。
付近の国や街に観光されました際は、日帰り観光でも満足できると思いますので、是非ブラチスラバまで足を伸ばしてみてください!!
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