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おぉ!ウィーンで衝撃「カールス教会」入場料やコンサートについて

カールス教会

ヨーロッパを旅行していると、数多くの教会に訪れることになりますよね。

日本では目にすることのできない素敵な教会も多いと思います。

私も今まで大小様々な教会や大聖堂を観光で訪れましたが、その中でも今回紹介しますウィーンのカールス教会が衝撃度ではNo.1でした!

とういうことで、今回は世界遺産「ウィーン歴史地区」に含まれる衝撃の教会「カールス教会」について紹介したいと思います。

ウィーン観光の際は、絶対に訪れてほしい教会となります。

ぜひ最後までご覧くださいませ。

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カールス教会の基本情報!入場料や営業時間は?

カールス教会 外観

こちらがカールス教会の外観になります。

18世紀初頭、ペスト撲滅を祈願し作られた教会なんです。

バロック建築の傑作とも謳われ、私も参加しましたが夜は連日コンサートが行われています。

カールス教会の場所

カールス教会の場所は、ウィーンの中心「ウィーン歴史地区」のあるリングの少し外側、地下鉄の中心駅の一つ「カールスプラッツ駅」の近くにあります。

周辺には国立オペラ座、ウィーン分離派セセッションなどが徒歩五分圏内にあり、それらを見学する際にも併せて立ち寄りたい場所となります。

カールス教会の営業時間

カールス教会 夜

カールス教会の営業時間は、月曜から土曜までが午前9時から午後18時まで。

日曜と現地祝日だと、午後12時から午後18時となります。

また、コンサートがほぼ毎日実施されており、その場合は別途コンサートチケット購入でだいたい19:30開場の20:00開演となります(その日のプログラムにより20:15開演の場合もあるようです)。

※場合により、急遽変更になることもあり得ると思いますので、必要な場合は現地情報を確認してください。

カールス教会の入場料

カールス教会 入場料

カールス教会の通常見学の入場料は、上記レシートの通り一人8ユーロとなります。

尚、この入場料は写真の通り2019年10月15日時点のものになります。

時間が経てば変動する可能性もありますこと、予めご了承ください。

カールス教会 コンサートチケット

上記は、カールス教会のコンサートチケット。

現地で一番ランクの低いCクラス席を前日に購入した内容となります。

小さくて見にくいとは思いますが、2019年10月19日時点でCクラス席が一人36ユーロ。

これで約1時間の室内楽コンサートでした。

※コンサートの内容は、後ほど詳しく紹介します。

衝撃の教会!?カールス教会の内観

カールス教会 上から

私がカールス教会の何に衝撃を受けたのか?

上記写真を見ていただいての通りですが、下記2つとなります。

1)登れるエレベーターと足場

2)謎の球体が2つ

カールス教会のエレベーター

カールス教会エレベーター

カールス教会には、エレベーターがあります。

これは、カールス教会の修復の際に用いたものらしいのですが、それが観光の為にそのまま現在にまで残っているんです。

カールス教会天井画

他の教会ではなかなかあり得ないことですが、カールス教会では足場とエレベーターのお陰で美しい天井画を超近距離から眺めることができます。

また、外の景色も見れるのですが、それは同じウィーンのシュテファン大聖堂の塔の方が綺麗な景色が見れますので、カールス教会最上階からの景色は割愛します。

カールス教会の謎の球体2つ

カールス教会

教会にそのままの無骨な足場とエレベーターがあるだけでも衝撃ですが、カールス教会が更に凄いところが、この球体二つになります。

これ、アルゼンチン人の芸術家トマス・サラセノさんの作品なんだとか。

ペスト撲滅を祈願した1700年代初頭の格式高い教会に、このような現代アートを設置してしまうなんて、オーストリア人の美意識は途轍もないですね!

尚、予定では2019年末までの設置とのことでした。

この異様な光景を目にしたいのであれば、早々にカールス教会に訪れましょう(個人的には、好評につき期間延長となることを望んでいます)。

カールス教会中央

カールス教会中央

エレベーターに現代アートと、奇を衒った教会のように映ったかもしれません。

ですが、そんなことはありません。

冒頭でも紹介した通り、バロック建築の最高傑作と言われるほどの重厚な作りとなっています。

こちら、動画でも内部の様子を撮影しましたので、ご興味ありましたら是非ご覧くださいませ。

カールス教会のコンサート

カールス教会 コンサート

カールス教会のコンサート当日。

実は、コンサートはほぼ毎日やっています。

ということで、当日夜でもカールス教会のコンサートチケットをゲット出来るだろうと思っていたのですが…

教会入口外のチケットカウンターで相談すると「今日は売り切れだよ」「明日ならコンサートのチケットあるよ」とのこと。

私はウィーンに5日間滞在したので、すぐさま翌日のチケットを購入!

もしみなさんのウィーン滞在が短期のものであるのなら、事前に日本からチケットを確保しておいた方が良いかもしれませんね。

カールス教会室内楽コンサート

尚、私が見たカールス教会のコンサートは、ベートーベンやシューベルトなどの室内楽コンサートでした。

教会の雰囲気も相まって、非常に素敵な1時間を過ごさせてもらいました(このようなコンサートは初めてでしたが、想像の10倍は良かったです!)。

ちなみに、私が訪れたコンサートの日は、日本人チェリスト宇野健太さんが参加されてました。

音楽の都ウィーンで日本人奏者の演奏が聴けるなんて、とても嬉しく、そして誇らしかったです!!

ウィーン・カールス教会に訪れてみて

カールス教会内部

以上、ウィーンにあるバロック建築の最高峰、カールス教会の観光内容でした。

コンサートではなく、通常の入場でも一人8ユーロと高めの入場料チケットとなりますが、エレベーターを使って天井画を見学できる点や、現代アートとの融合(2019年末終了予定らしいですが…←延長することを期待します)など8ユーロの価値は絶対あります!

また、音楽の都ウィーンに来たなら絶対にコンサートにも行くべきですよね。

私はカールス教会のコンサートしか行けませんでしたが、とても良かったですよ!

ウィーンに訪れたら昼の通常入場、夜のコンサートと是非カールス教会に訪れてみてください。

さて、最後にウィーン観光のダイジェストを紹介させてください。

ウィーン観光は観るべき素敵な場所が多く、その分見逃しや限られた観光日数で行きたかったところに行けなかったら、めちゃくちゃ悔しい思いをしてしまいます。

ということで、ウィーンの見どころと観光モデルコースを上記別記事で案内させてもらっています。

もしよろしければ、上記も是非ご覧くださいませ!

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