1453年にコンスタンチノープル(現在のトルコのイスタンブール)を陥落させ、約1,000年続いた東ローマ帝国を滅ぼしたメフメト2世が建てさせたトプカプ宮殿。
15世紀後半には完成し、そこから19世紀中旬までオスマン帝国の皇帝の居城として機能してました。
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トプカプ宮殿
さて、17世紀に最盛期を迎えたオスマン帝国。
ヨーロッパはバルカン半島からハンガリー、東はカスピ海、南はメッカのさらに南、北アフリカはモロッコに到るまでを領土として保有した強大な帝国の中心、トプカプ宮殿へ観光しましたので、その模様をお届けいたします。
トプカプ宮殿、挨拶の門
こちらがトプカプ宮殿の挨拶の門。
ここから先、乗馬で入れたのは歴代皇帝(スルタン)のみだとか。
この門を潜ると、トプカプ宮殿となります。
トプカプ宮殿、幸福の門
奥に見える門が、トプカプ宮殿の幸福の門となります。
ここから先が、実際の皇帝の居城となるのです。
上の写真は、トプカプ宮殿全体の模型です。
左側に大きな建物がありますが、ここが挨拶の門から先のトプカプ宮殿。
広い第一の庭の先に挨拶の門があり、先に第二の庭、そしてその先に幸福の門があり、スルタンの居城に続くのが分かると思います。
トプカプ宮殿、ハーレム
ここが、トプカプ宮殿でも有名なハーレムになります。
現皇帝・スルタンの寵愛を受け、次代の皇帝を産むために集められた女性や、男児を産んだ女性の住まいです。
装飾の美しさが際立っています。
暮らしぶりを再現するため、このように現在は人形が設置されています。
トプカプ宮殿テラス
宮殿の外からは、アジアとヨーロッパを隔てる海峡、ボスポラス海峡とマルマラ海が一望できます。
ボスポラス海峡については、ダーダネルス海峡とともに詳細を別記事で触れています。
もしよろしければ、そちらもご覧ください。
トルコは東西の交差点!ボスポラス海峡とダーダネルス海峡の景観
トプカプ宮殿観光をしてみて
ブルーモスクやアヤソフィアなど、イスタンブールにはオスマン帝国の繁栄を感じさせる場所が多々あります。
当然、両方ともとても荘厳な建築物です。
ただ、オスマン帝国の中心となると、ここトプカプ宮殿になるでしょう。
1000年の時を超え存在した東ローマ帝国を打ち破り、広大な領土を支配したオスマン帝国に思いを馳せながる時間を、ここトプカプ宮殿で過ごしてみてはいかがでしょうか?
尚、トプカプ宮殿からほど近いブルーモスク・アヤソフィアも、もちろん観光しました。
そちらの模様もぜひご覧くださいませ。
3つの宗教の変遷を感じるアヤソフィア!ブルーモスクとの興味深い関係も
6つのミナレットと絢爛豪華なブルーモスク!その内観を撮影してみた
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