世界には様々な自然や遺跡があり、みなさんも一度は行ってみたいと思っている場所があることでしょう。
今回は、その両方が隣接するトルコのパムッカレ-ヒエラポリスに以前行ってきましたので、その模様をお届けしたいと思います!ぜひ最後までご覧ください。
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トルコの美しき石灰棚パムッカレ
トルコの世界遺産にもなっておりますパムッカレ。
写真の上の方を見ていただくと、湯気がたっているのが分かると思います。
そうなんです、パムッカレには温泉が沸いているんです。
その歴史は古く、ローマ帝国の時代から主に治療目的の温泉地として賑わい、都市が形成されるほどでした。
そのローマ帝国時代の都市、ヒエラポリスは後ほど触れるとして、まずは写真とともにパムッカレについて紹介していきます。
見てください、この白い壁!
目隠しのままここに連れてこられたら、南極か北極に来たのではないかと勘違いしそうな光景が広がっています(水が暖かいですし、寒くもないですからすぐにそうではないとは思うでしょうが…)。
ともあれ、とっても不思議な光景です。
見てください、この水の青さ!
こんな写真が撮影できている通り、パムッカレの中も歩くことができます。
私が行ったのは3月だったのですが、ほんのり暖かいくらいでした。
パムッカレ自体、石灰棚のエリアが結構続くのですが、先に進むほどに石灰棚がどんどん茶色っぽくなります。
冒頭の写真のような、いわゆるパムッカレ!な場所は目について最初のエリアだけだったりしますので、あまり先を急がずゆっくり不思議な景観を楽しんで欲しいと思います。
パムッカレが白い理由
さて、パムッカレが白い理由ですが、先ほどから石灰棚と紹介している通り炭酸カルシウムが蓄積し、白くなっています。
また、棚田っぽくなっているのは、みなさんも鍾乳洞で同じような光景を見たことがあるかもしれませんが、鍾乳洞と同じような理屈で段々となっているようです。
白い石灰の棚田が温泉の水を光の反射で青く見せる不思議な光景、パムッカレだからこその景色を是非みなさんにも堪能してもらえたらと思います!
ヒエラポリス
前述の通り、パムッカレが温泉地ということもあり、ローマ帝国時代から温泉治療を施すための医療都市としてヒエラポリスは発展してきました。
荒廃の模様がとても激しいですね…。
トルコは日本と同じように地震大国でもあります。
地震があっても復興をしてはきたようですが、14世紀の大地震から再興されることはなくなってしまったようです。
ヒエラポリスは、ローマ帝国時代からの遺跡ということで、パムッカレとの複合遺産として世界遺産登録されています。
パムッカレがなければ、ちょっと世界遺産というには寂しいのは事実です。
ただ、ローマ帝国の時代において医療都市として発展した場所も少なく、歴史的な価値は非常に高いのです。
また、時間がなく私は行けなかったのですが、ローマ時代の都市の多くは娯楽施設として円形競技場を有してました。
ここヒエラポリスにもちょっと離れたところに円形競技場跡がありますので、お時間があるようでしたらそちらも行ってみるのも良いでしょう。
※だいたいトルコ観光においてパムッカレ・ヒエラポリスに行く場合は、ルートにより世界遺産エフェソスにも足を運ぶことが多いでしょう。エフェソスにも大きな円形競技場が残されているため、私はここではそちらに足を伸ばさなかった次第です。
トルコは東西の交差路としてのミクスチャー文化であったり、トロイやヒッタイトのような古代の文明に触れられたり、ここパムッカレやカッパドキアのような日本では見られない不思議な自然の景観があったりと、本当におすすめです。
治安や情勢を見極め、行ける時には是非チャレンジしていただきたい場所です!!
トルコに行くなら