トルコには様々な魅力があり、現に約4,000万人前後の観光客を毎年迎えています。
トロイやヒッタイトといった古代史跡や、パムッカレやカッパドキアなどの圧巻の自然。
勿論、これらも世界の人々にトルコ観光をさせる理由にはなっているのでしょう。
ですが一番の魅力は、地政学上トルコがヨーロッパとアジアの交差点であり、東西のミクスチャー文化に触れられるからではないでしょうか。
今回は、正にその交差点のど真ん中、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡に行ってきた際の様子をお届けいたします。
ダーダネルス海峡
成田空港からイスタンブール・アタテュルク国際空港でトルコに入り、イスタンブールからトロイ観光に行くためにダーダネルス海峡をフェリーで渡りました。
写真は、イスタンブールからヨーロッパサイドを南下しダーダネルス海峡に向かう途中の模様です。
ダーダネルス海峡キリトバヒル
ダーダネルス海峡は、東西の交差点南側の海峡になり、エーゲ海と面しています。
そしてダーダネルス海峡をアジアサイドに渡るために訪れたのが、キリトバヒルと言う街でした。
ここから海峡を渡りアジアサイドのチャナッカレに向かいます。
動画は、キリトバヒルでフェリーに乗り込んだ直後のものになります。
乗り込んだのはかなり大きなカーフェリーで、動画の最後の方に写ってますが、観光バスも一緒にダーダネルス海峡を渡ります。
キリトバヒルをチャナッカレに向け、いざ出発!
ヨーロッパとアジアの中間地点、様々な物品と文化が渡ったダーダネルス海峡の海上にいると思うと、とっても胸熱です!
ちなみに、写真の通りここにはカモメがいっぱいいます。
餌付けをしているのでしょうか?かなりの距離追いかけてきました。
ダーダネルス海峡アジアサイド・チャナッカレ
キリトバヒルから出発したフェリーは、ダーダネルス海峡のアジアサイド玄関口、チャナッカレへ。
動画は、チャナッカレ到着直前の模様となります。
チャナッカレからは、20キロちょっとの距離にあるトロイに向かうのでした。
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ボスポラス海峡
写真はオスマン帝国の歴代皇帝が住んだ宮殿、トプカプ宮殿から見たボスポラス海峡の景観になります。
先ほどのダーダネルス海峡が南のエーゲ海への出入り口であるのに対し、ここボスポラス海峡は北の黒海への出入り口にあたり、トルコの中心地・イスタンブールを南北に縦断する海峡となります。
先ほど、ダーダネルスをアジアとヨーロッパの中間地点と言いました。
勿論、それも嘘ではないのですが、イスタンブールを介するここボスポラス海峡こそ、人・物・金、そして文化が入り乱れる東西交流の中心地と言えるでしょう。
宿泊したホテルの近くにあったボート乗り場からの朝日。
素晴らしく美しかったです。
ちなみにここ、前日夜も時間を持て余してしまい一人でふらふら行ってみました。
こんな感じの噴水になります。
イスタンブールの中心地はちょっと怖い雰囲気もありましたが、ちょっと外れた住宅街だと危険を一切感じなかったです。
ボスポラス海峡とダーダネルス海峡に行ってみて
教科書で習った両海峡。
それをどちらも実際に肉眼で見れたのがとても嬉しかったです。
なんども言ってしまいますが、トルコのイスタンブールはヨーロッパとアジアの文化が入り混じったミクスチャー文化です。
そんなところは、こことイベリア半島の南しかありません。
だからこそ、トルコ観光をしたいと思い、今回行動に起こしたわけです。
みなさんもイスタンブールを観光したら、色々なところでミクスチャー文化を感じることでしょう。
そして、その文化を見守ってきたのが、これらボスポラス海峡とダーダネルス海峡であるんだという思いでその景観を楽しんでください。
きっと「綺麗な海だなぁ」以上の感動があると思います。
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