インレー湖やカックー遺跡の拠点ニャウンシュエの周辺観光と街の様子

ニャウンシュエ

みなさんはミャンマーにあるニャウンシュエという街をご存知でしょうか?

日本ではシャン料理でも有名になりつつある、ミャンマーの東に位置するシャン州の街になります。

ニャウンシュエ(ニャウンシェ )の場所は、上のGoogleマップの通りとなります。

この街は、ミャンマー屈指の観光地、インレー湖とカックー遺跡の拠点としても有名です。

もしみなさんがインレー湖などへ観光しようと思った場合、ニャウンシュエでホテルを手配することになると思います。

サウザンドアイランドホテル・インレー ロビー

ニャウンシュエでおすすめ!サウザンドアイランドホテル・インレーの感想

ちなみに私がニャウンシュエで泊まったホテルは、こちらのサウザンドアイランドホテル・インレーになります。

ご興味ありましたら、そちらのホテルレビューも併せてご覧ください。

ニャウンシュエ

ニャウンシュエの街の様子がこちら。

同じミャンマーでもヤンゴンやマンダレーのような都会というよりも、ホテルや飲食店の立ち並ぶ観光都市と言った印象になります。

今回は、そんなニャウンシュエ周辺のおすすめ観光地を紹介したいと思います。

ぜひ最後までご覧くださいませ。

私がよく使う航空券サービス

▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説

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ニャウンシュエに入る前に支払うインレー湖入域料について

インレー湖入域料支払い所

ニャウンシュエだけではないですが、ミャンマーでは観光地に入るために入域料を支払う必要があります。

これは、色々な寺院や観光地毎に入場料を一回一回支払うよりも、入域料として一括で支払った方が楽ということで採用されている仕組みになります。

ニャウンシュエはインレー湖の拠点になります。

ということで、ニャウンシュエに入る前にインレー湖の入域料を支払う必要があるんです。

インレー湖入域料

入域料を支払うともらえる証明書?チケットが、こちら。

尚、見ての通りですが、インレー湖の入域料は15,000チャット、日本円で1,000ちょっととなります。

ニャウンシュエ、及びインレー湖観光中にチケット提示を求められることはありませんでしたが、いつでも出せるように携帯しておきましょう。

ということで、次からニャウンシュエのおすすめ観光地を紹介したいと思います。

ニャウンシュエおすすめ観光1:インレー湖

インレー湖 夕日

ニャウンシュエ=インレー湖と言っても差し支えないくらい、ニャウンシュエはインレー湖観光の拠点として栄えた街になります。

ということで、(言われるまでもないでしょうが)ニャウンシュエに訪れたなら絶対にインレー湖には必ず行きましょう!!

ニャウンシュエ ボート乗り場

ニャウンシュエの街の西側を流れる川には、インレー湖クルージングのボート乗り場があります。

流石はミャンマーでも屈指の観光地!街を歩いているだけでボート乗りの方から英語で話しかけてきますので、時間や値段交渉をして納得の条件であればボートに乗ってインレー湖に行きましょう。

※ボート営業もしつこくありませんので、もし条件が合わなければ「No thank you」の一言で解放してくれます(ミャンマーでも田舎の方だからか、ニャウンシュエは全体的に営業っ気少なかったです)。

インレー湖ボートの値段

インレー湖 ボート

納得の条件というのは人ぞれぞれだと思いますが、私の場合は25,000チャット(日本円で約1800円ほど)で、1)インディン遺跡、2)首長族のお店、3)夕日鑑賞をお願いしました。

無口で無愛想ではあったものの、4時間もインレー湖観光に付き合ってくれたボート乗りさんには感謝しかありません。

インレー湖の牛の群

ミャンマーのインレー湖観光へ!インディン遺跡や首長族に夕日など

実際のインレー湖観光の模様は、上記で詳しく紹介しています。

是非ご覧くださいませ。

ニャウンシュエおすすめ観光2:カックー遺跡

カックー遺跡 メインストリート

どこまでも続くかのような仏塔群!その様子は正に圧巻です!!

ニャウンシュエからは若干離れているものの、タクシーで片道2時間かからない場所にあるため観光圏内。

つい数年前までは、シャン州の州都タウンジーを経由し、さらにはガイドを雇わないとカックー遺跡に行けなかったようなのですが、私が訪れた2019年5月時点では、ニャウンシュエからガイドも雇わず直接カックー遺跡に行けました。

カックー遺跡 仏塔

仏塔&仏塔!見渡す限りの仏塔です。

その数は2000を超え、例えるなら仏塔の森、仏塔銀座と言った感じでした。

ニャウンシュエに行くまでも大変で、更にそこからカックー遺跡に行くのも片道2時間なので、観光難易度は高いと言えます。

そんなこともあり、外国人観光客も多くありません。

見た感じ、日本人観光客が一番多かったくらいでした。

ツアーとかもないはずなので、みんな自力でここまで来たわけですね!日本人、カックー遺跡大好き^^(勿論、私も大好き)!

是非上記Youtubeをご覧ください。

圧巻のカックー遺跡の様子が少しは伝わると思います。

カックー遺跡

ここが憧れのカックー遺跡!ミャンマー屈指の観光地カックー遺跡とは

上記別記事で、カックー遺跡への道のりや料金、実際の観光の様子の詳細などをまとめています。

ニャウンシュエからは少し遠いですが、行って後悔は絶対ありません!

カックー遺跡もぜひ訪れてみてください。

ニャウンシュエおすすめ観光3:Shwe Yaunghwe Kyaung

Shwe Yan Pyay

こちら、トタン屋根が特徴的なShwe Yaunghwe Kyaung。

場所は、ニャウンシュエに入る前の場所にあります。

あっ!余談ですが、冒頭で紹介しましたニャウンシュエの入域料チケットセンターもこのあたりにあります。

ニャウンシュエ入口前

ニャウンシュエからは、こんな長閑な水路をみながら2〜3キロ歩くと行ける場所にあります。

Shwe Yan Pyay内部

おすすめの理由ですが、ここShwe Yaunghwe Kyaungは、小坊主さんたちがお勉強をされている様子を見学できるんです。

具体的に何を勉強されているかまでは分かりませんでしたが、笑っている小坊主さんもいれば、真剣に床の紙を読んでいる小坊主さんもいて、日本の子ども達と印象は全く変わりません。

常に見学させてもらえるのかは分かりませんが、私が訪れたのは月曜日の午前中でした。

生活の様子が垣間見える貴重な場所ということで、ニャウンシュエに訪れたら(勉強の邪魔にならないよう静かに)訪れてみてください。

Shwe Yaunghwe Kyaung隣の仏塔

また、Shwe Yaunghwe Kyaungの隣には、こちらの仏塔があります。

入ってみると…、

Shwe Yan Pyay

小さい仏像がこのように沢山置かれていました。

よく見てみると、世界各国の国名と都市名と個人や会社名が記載されてました。

寄付をされた方々のお名前なのでしょうか。

とても神聖な雰囲気で、素敵な場所でした。

ニャウンシュエの街の様子

ニャウンシュエ 夜景

夜、ホテルの屋上からの眺めになります。

都会ではないものの、ホテルなどが多いので夜は想像以上に明るい印象のあるニャウンシュエ。

次から、そんな街の様子を紹介したいと思います。

ニャウンシュエ 市場

こちら、ニャウンシュエの市場ミンガラーマーケット。

現地の人たちの日用品や魚などが売られており、生活の様子が見て取れる場所になります。

インレー湖のお膝元ということもあり、魚もいっぱい売られてました。

場所はこちらになります。

観光客用の市場やお土産屋さんでもないので、うろうろしていても声もかけられずゆっくり見られます。

時間が空いたら是非訪れたい場所の一つです。

ニャウンシュエ スーパーマーケット

対して、こちらはニャウンシュエ内にあるスーパーマーケットです。

ミャンマー スーパーマーケット

お姉さんが座りながら作業してますが、それ以外は日本のスーパーマーケットと変わらない印象です。

ミャンマー レゴ?

これはレゴ?スーパーの中でレゴのようなブロックのおもちゃも売ってました。

観光客が買っていくのでしょうか?というのは考えにくいので、やはり現地の家族連れが買っていくのでしょう。

ニャウンシュエ 結婚式

街を歩いていると、こんな車を発見!!

トヨタの車が結婚式用にアレンジされてました!!

ミャンマー 結婚式

車が止まっていたお店がこちら。

普通のレストランなのですが、こちらで結婚式を挙げているようでした。

ちなみに、当日は月曜日だったのですが…、平日でも結婚式をみなさんで祝う文化があるなんて素敵です!!

ニャウンシュエ 入口

という感じで、ニャウンシュエは治安も良く平和な街でした。

ヤンゴンやマンダレーと比べると、圧倒的に田舎感が増しますが、だからこそ居心地も良く街をフラフラ歩くだけでも新鮮で楽しかったです。

是非みなさんもニャウンシュエに訪れてみましょう!!

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ともべぇ
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元不登校。「旅で心を揺さぶる」をコンセプトに当サイトを運営しています。日常生活の中で「心が揺さぶられる」ことって少ないですよね。対して普段行かない場所であれば、景色や文化や習慣など目に映るもの全てが新鮮で、刺激を受けるものです。実は、そのような場所は「皆様が考えるよりも簡単に行けるんです^^♪」とお伝え出来ればと思い、情報発信をしています。