皆さんはカックー遺跡をご存知でしょうか?
2019年のゴールデンウィークを利用してミャンマーに訪れたのですが、そのミャンマー行きを決めた理由の一つが、今回紹介するカックー遺跡に行ってみたかったからでした。
まずはこちらをご覧ください(2分半で終わるサクッと動画です)。
どこまでも続くのではないかと思わせる仏塔の集合体。
その数はなんと2000を超えるのだとか。
正直、期待以上でした!
とうことで、カックー遺跡について詳しく紹介したいと思います。
ぜひ最後までおつきあいくださいませ。
目次
場所はどこにあるの?カックー遺跡の行き方
とっても素敵なカックー遺跡!ですが、観光客は他のミャンマーの観光地に比べると多くはありません。
なぜかと言いますと、まぁとにかく行きにくい場所にあるんです…。
こちらがカックー遺跡の場所になります。
大前提ですが、このカックー遺跡、外国人観光客に解放されたのはここ10年くらい。
それまでは外国人観光客の往訪を一切許可していなかったそうです。
そして、許可されたとしても、場所が場所なので、観光客がまだ少ないんです。
ヤンゴン国際空港の詳細!両替所や市内への移動にお土産・喫煙所など
ミャンマーの空の玄関口があるヤンゴン(写真はヤンゴン国際空港です)。
そこからカックー遺跡の最寄り街タウンジー、もしくはニャウンシュエまでは直線距離に直しても約5〜600キロ。
長距離バスで移動した場合、13時間ほどかかります。
ヘホ空港レビュー!ミャンマーLCCエアカンボーザ(KBZ)乗ってみた
ならば飛行機で行こうと思うじゃないですか。
上の写真は、カックー遺跡から一番近い空港、ヘホ空港になります。
ヤンゴンからヘホ空港まではうまいこと直行便があれば1時間もかからないで行けちゃうのですが、ヘホ空港からカックー遺跡がまた遠い><。
ヘホ空港でタクシーを捕まえたとしても、カックー遺跡までは3時間近くかかってしまいます。
カックー遺跡への行き方は、タウンジーよりもニャウンシュエからがおすすめ
じゃあ、どうやってカックー遺跡まで行けばいいの?というと、先ほど名前を挙げたタウンジーorニャウンシュエを拠点としてカックー遺跡に行くのが一番良いと思います。
実際、私はニャウンシュエを拠点としてカックー遺跡に行きました(上の写真はニャウンシュエの入口になります)。
この辺り一帯は、ミャンマーのシャン州という地域になり、そのシャン州の州都タウンジーを拠点にしてカックー遺跡に向かっても良いのですが、残念ながらタウンジーにはカックー遺跡以外に目ぼしい観光地がないんですよね。
せっかくヤンゴンからも遠く離れたシャン州まで来たんです!カックー遺跡の他にも何か観光したいじゃないですか!!
となると出てくるのがインレー湖!!
ミャンマーのインレー湖観光へ!インディン遺跡や首長族に夕日など
で、インレー湖観光の拠点にもなるのが、ニャウンシュエという街なんです。
尚、つい数年前までは、ニャウンシュエからであろうがカックー遺跡へ行くには必ずタウンジーを経由し、そこでガイドを雇わないとカックーへ行けないといった情報が出回ってました。
ですが、2019年5月時点、ニャウンシュエからカックー遺跡へ向かってもタウンジーを経由せず、そしてガイドを雇わずに直接カックーへ行けました。
なので、せっかくカックー遺跡やインレー湖方面まで行くのでしたら、両方とも楽しめるニャウンシュエを拠点にした方が良いと思います!!
ニャウンシュエからカックー遺跡までタクシー往復!料金は?
ということで、私はニャウンシュエを拠点としてカックー遺跡へ行きました。
ホテルでタクシーチャーターをお願いしてカックー遺跡まで向かったのですが、前述の通りタウンジーを経由しなかったため、下のルートで行きました。
Googleの案内では写真の通り1時間49分となってますが、私の時は1時間40分で行けちゃいました。
朝7:20ニャウンシュエ出発と、かなり早めにカックー遺跡へ向かったのもあって、早めに到着したのかもしれません。
Googleマップだと広めの道に見えますが、基本的にこのような小さな道を進むことになります。
小さいなりにも見ての通り舗装されているため、移動自体は快適でした!!
また、ニャウンシュエからカックー遺跡までの往復代金ですが、タクシーチャーターで45,000チャットでした。
日本円にすると3,300円ほど。
尚、支払いは全ての観光が終わってホテルに戻ってきてからの後払いでした。
カックー遺跡観光の様子
どどどどん!タクシーに揺られること1時間40分、ついに来ましたカックー遺跡!!
ここまで来ると、改めて遠くまで来たものだと思わされます。
カックー遺跡の料金は?
入口の先には、エントランスフィーを払うための料金所があります。
こちらがカックー遺跡のチケットになります。
小さくて読みにくいかもしれませんが、2019年5月時点で料金は3USドルでした。
カックー遺跡、上空からの写真
こちら、料金所にあった上空からの写真になります。
尚、カックー遺跡はドローンを飛ばすのを禁止しています。
なので、このような写真はとても貴重だったりします。
これから紹介しますが、カックー遺跡の内部は例えるなら仏塔の森状態。
全体像はこんな感じになっているんですね!
カックー遺跡内部を散策
こちらがカックー遺跡のメインストリート!
それぞれの仏塔も装飾がめちゃくちゃ細かいです!
また、それぞれの仏塔には、このように仏像が鎮座されてます。
中には写真のような小さく可愛い仏塔もあります。
カックー遺跡だけではないですが、ミャンマーの仏塔には先端に鈴が設置されています。
なので、風が吹けば心地よい鈴の音を聴かせてくれるんです。
とても気持ちの良い音ですよね!
こちらは、カックー遺跡をタイムラプスモードで歩き回った様子になります。
數十分は歩いてますが、40秒ほどで終わる動画となります。
雰囲気掴めると思いますので、ぜひこちらもご覧くださいませ。
カックー遺跡の感想
ミャンマー観光の場合、ヤンゴンから入りバガンに行ってまたヤンゴンに戻り帰国。
行ったとしても、ヤンゴンから日帰りで行けるゴールデンロックを追加するくらい、なんて人も多いと思います。
もちろん、取得できる休日の都合など色々とあると思うのですが、ミャンマー観光の際は、出来る限りカックー遺跡も行けるプランを検討するべきです。
ここで紹介したカックー遺跡の写真や動画では、その魅力の1割くらいしかお届けできていない気がします。
ずっと続く仏塔群は圧巻の一言!!
素敵な鈴の音を鳴らしてくれる風は、とても優しかったです。
ミャンマー観光の際は、ぜひカックー遺跡へも足を伸ばしてみてください。
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説
▶︎Expedia(エクスペディア)
Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説