ミャンマーでも屈指の観光スポット・バガン。
そのバガンから約60キロ離れた場所には、ミャンマーの土着信仰・ナッ信仰の総本山ポッパ山があります。
こちらがそのポッパ山。
その独特な形もあり、ミャンマーのバガン観光に訪れた人は、その流れでポッパ山にも訪れることが多いんです。
私も例に漏れずバガンからポッパ山観光に向かいました。
今回は、その様子をお届けしたいと思います。
ミャンマーやバガン観光を計画されている方は、是非参考にしていただけると嬉しいです。
それでは、是非最後までおつきあいくださいませ。
目次
バガンからポッパ山観光の行き方
ポッパ山の場所は、こちら。
冒頭でも紹介しました通り、オールドバガンからは50〜60キロほどの距離にあります。
ということで、バガンからは全然日帰り観光が可能な場所になります。
こちらは、私が宿泊したバガンビューホテルのフロントにあるチケットカウンター。
ホテルでポッパ山に行きたいと相談したところ、シェアタクシーで行けるよ!とのことでしたので、翌日朝出発分をこちらで予約しました。
ポッパ山観光シェアタクシー料金
こちらが実際にポッパ山に連れて行ってくれたシェアタクシーとなります。
で、バガンからポッパ山へのシェアタクシー料金ですが、私の場合は25,000チャットでした。
日本円でいうと1,800円くらいになります。
バガンで絶対おすすめバガンビューホテル!おすすめできる8つの理由
購入の模様などは上記でも詳しく触れています。
もしよろしければ参考にしてみてください。
ポッパ山までの道のり!物乞いロード?
9:17、ホテルまで迎えに来てくれたタクシーに乗り込みました。
私が訪れたのが2019年のゴールデンウィークということもあり、シェアタクシーの同乗者の皆さんは全員日本人の方でした。
みんなでここまでのうちにミャンマー国内で訪れた場所の情報交換などをしていると、9:45お土産屋さんに休憩で訪れました。
現地のヤシの実?か何かで作られたお酒や砂糖を煮詰めたようなお菓子などが売ってましたが、特に買うことなくスルー。
10:05、お土産屋さんを出発、そして暫く走ると…。
こんな道の両脇に人がポツンポツンと立っているじゃないですか。
よく見るとおじいちゃんおばあちゃんで、手を上げたり伸ばしたりしながら快調に飛ばす車に向かって何か言っている様子。
これ、私は日本にいるうちから事前に調べて知っていたのですが、皆さん全て物乞いなんです。
行きは数キロの距離で50人以上の物乞いさんがいたような。
ちなみに帰りは暑さのせいか物乞いさんはすでに帰宅?まぁ気温も40度近くまで上がっていたので納得です。
10:35、冒頭でも紹介したポッパ山の全体が綺麗に撮れる写真スポットに連れて行ってもらいました。
そこではだいたい10分ほど滞在。
また少しだけ車で走り10:50、ポッパ山の入口に到着しました!!
いざポッパ山観光!
こちらがポッパ山の入口になります。
ここから山の頂上にある寺院まで張り切って行きましょう!
ということで、入口から頂上の寺院とその先にある大パノラマまで一気に駆け上がった動画が上記となります。
タイムラプスで撮影しているので、早送りな感じですが、実際には頂上まで17分かかりました。
途中、猿なんかも写っていたりとポッパ山の様子がわかると思います。
1分ほどで終わる動画なので、ぜひご覧ください。
こちら、ポッパ山の入口入ってすぐのお土産屋さんロード。
ミャンマーの寺院や仏塔は靴を脱がなければ入れないのですが、この辺はまだ履いたままで大丈夫です。
で、ある程度登ると、靴を脱がなければ登れないエリアになります。
こんな感じの階段をひたすら登ることになります。
もちろん裸足で歩かなければならないエリアでも、こんな感じで猿が大量発生しています。
子猿を抱えた親猿がいたりと、可愛く微笑ましいと思える瞬間もあるのですが、まぁそんなのは一瞬で終わります。
大勢の人が登る階段の中央を陣取る猿たちや、そんな彼らの糞尿を避けるのに必死になりながら階段を登る時間が続きます。
尚、ポッパ山には入場料がかかりません。
その代わりと言ってはなんですが、階段のいたるところに猿たちの糞尿を綺麗にしてくれる係りの人が何人もいて寄付を求めてきます。
普通に無視して大丈夫です。
実際に私は彼らに1銭も渡してません。
想像していたよりも階段は綺麗でしたので、渡しても良かったのですが、誰かに渡すと他の人はどうなんだ?と思ってしまいキリがないんですよね。
寄付せがむシステムを無くして、普通に入場料取ればいいのに!と強く思いました。
ポッパ山頂上の寺院観光
これ、仏像的な像です(なんと言えばいいのでしょう…)。
頂上に行くと、このような感じの仏像?が所狭しといらっしゃいます。
ナッ信仰について特に調べずポッパ山へ登ってしまい、良くわからないのですが、、寄付=徳を積むと言った考えがあるのか、リアルに着色された仏像の足元や胸元には札束がわんさかあります。
一代でめっちゃ成り上がった人って感じですね。
ぱっと見、普通の寺院のように見えるものの、やはり着色されている分なんとも言えない雰囲気がある仏像さま方。
寄付箱完備なので札束装備はしていない感じです。
金ピカの神々しい仏像もあります。
ただ、やっぱりポッパ山観光では…、
これらタイプの仏像様の印象の方が強いです!!
ポッパ山頂上からの景色
珍しい仏像もポッパ山観光の良さではありますが、個人的には山頂からの景色の方が目玉かな!と。
山頂から麓の町を見ると、こんな感じです。
あぁ、遠くまで来たんだなぁなんて思わされます。
日本ではお目にかかれない景色!やっぱりポッパ山まで来て良かったなぁと思わされました。
ミャンマー、ポッパ山観光の感想
遥々訪れたポッパ山観光ですが、満足度はとても高かったです。
バガン観光に1日しか時間が取れないのであれば、オールドバガンを楽しむことに集中して欲しいですが、バガン滞在が2泊3日以上あるのでしたら、ポッパ山に訪れる価値はあると思います!!
独特な形をした山に仏像、そして山頂からの絶景は、ミャンマーの仏塔巡りとはまた違った風を吹かせてくれるはずです。
ミャンマーのバガンに訪れた際は、ポッパ山の観光も検討してみてはいかがでしょうか?
P.S.
シェアタクシーツアーですが、10:50にポッパ山に到着した後は自由行動→12:10には下山開始し、12:15に入口付近のお店で全員集合→バガンのそれぞれのホテルまで送ってくれました。
9:17分に始まったポッパ山シェアタクシーツアー(ガイドは無いけど)は、13:20にホテルに到着し終了しました。
4時間楽しんで25,000チャット(約1,800円)と安いですし、バガン観光で時間があるようなら迷わず行ってみた方が良いと思います!!
やっぱりバガン観光!
絶対行きたいバガン観光14選!おすすめ観光日数やバガンの注意点など
ポッパ山もとても良いのですが、やっぱりバガンではオールドバガンを中心とした仏塔巡りがメインディッシュ!!
と言うことで、私がバガンで巡りました仏塔やバガン観光の注意点について上記で触れています。
よろしければ、そちらも併せてご覧くださいませ。
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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エクスペディアの使い方←別記事で解説
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