ここでは、ミャンマーのマンダレーからニャウンシュエへ長距離夜行バス、JJExpressを使って移動した際の模様をお伝えします。
ミャンマー観光の場合、多くの人はミャンマー第一の都市ヤンゴンから空路で入国し、ゴールデンロックのあるチャイティーヨーや世界三大仏教遺跡バガンまでは行くものの引き返してヤンゴンから出国、こんなパターンが多いと思います。
休暇日数の都合など、致し方ない理由もあるのでしょうが、もし可能ならミャンマー観光はマンダレーやニャウンシュエも是非行って欲しい(そこまで足を伸ばせたら、ミャンマー観光の満足度は一気に上がると思います)!!
さて、今回は実際に私がマンダレーからニャウンシュエに移動した様子をお届けします。
料金や移動時間などなるべく詳細をお届けできればと思いますので、ミャンマー観光を計画されている方は是非参考にしてみてください。
目次
マンダレーからニャウンシュエまでの距離や移動方法は?
マンダレーからニャウンシュエは直線距離にすると約250キロほど。
現実問題、移動手段の選択肢としては、飛行機かバスの二択になると思います。
マンダレーからニャウンシュエまで飛行機で移動する場合
写真はニャウンシュエに近いヘホという町にあるヘホ空港なのですが、マンダレーにもマンダレー国際空港があるので、飛行機で移動することも可能です。
スカイスキャナーで調べてみたところ、時期にもよるのでしょうがだいたい6,000円からでチケット購入できます。
上記の通り、実際に私もミャンマーのヘホ空港からヤンゴン国際空港間の飛行機を予約しました。
マンダレー〜ニャウンシュエ間を飛行機で移動したいという方は、上記を参考にすればすんなり予約できると思います。
ちなみにフライト時間は30分。
お金をかけて時間を買う、と言った発想で空路を選択する人もいるとは思いますが、その場合でも思わぬ落とし穴が…。
マンダレー都市部からマンダレー国際空港、ヘホ空港からニャウンシュエまでの距離がそれぞれ結構離れているんです。
マンダレー国際空港はバガンからマンダレーへ移動する際に前を通り、実際にヘホ空港へはニャウンシュエからタクシーを使って行ったので分かるのですが、それぞれ1時間かからないくらいの位置関係にありました。
念の為フライト2時間前には空港にいなければならないことを考えると、マンダレー国際空港までの移動に1時間、空港での待ち時間に1時間、ヘホからニャウンシュエへの移動に1位時間、合計4時間は見ておいた方が良いです。
後ほど詳細に触れますが、対してバス移動の場合、マンダレー〜ニャウンシュエの移動で6時間でした。
ミャンマーの空港間を現地LCCで踏破したい!と言った感じでなければ、わざわざ飛行機を選ぶ必要はないかな?と思います。
マンダレーからニャウンシュエまでバスで移動する場合
こちらがマンダレーの長距離バスステーションにあるJJExpressのオフィスになります。
私は夜10時発のニャウンシュエ行き夜行バスをマンダレーで宿泊したホテルのロビーで手配してもらいました。
ミャンマー長距離夜行バスJJEXPRESSのオンライン予約方法
尚、日本国内からも上記手順でJJExpressのチケット予約ができます。
私もヤンゴンからバガン間は事前に予約しておきました。
ではなぜ、私はマンダレー〜ニャウンシュエ間を事前に予約しなかったのかというと、予約画面を進んでいくと分かるのですが、行き先にニャウンシュエがなかったからです><
実際にホテルで手配したニャウンシュエ行きのバスチケットがこちら。
手書きの欄の右一番上にMdy(マンダレー)→Tgi(タウンジー)を書いてありますね!よしシャン州の州都タウンジーへレッツゴー!ってちゃうやろ!!
ということでホテルの人に文句言ったら、このチケットをチェックインカウンターで見せて「ニャウンシュエに行きたい」と言えば大丈夫だよ^^!と言われました。
おそらくなのですが、日本国内から事前にタウンジー行きでバスを予約しても、同じようにチェックインカウンターで「ニャウンシュエ!ニャウンシュエ!!」と言えば、問題ないと思います。
マンダレーからニャウンシュエまでのバス移動料金
ちなみに上のバスチケットにも書かれてますが、マンダレーからニャウンシュエまでのバス料金は、一人12ドルでした。
ホテル経由で手配したので、相場よりはちょっと高め。
旅行代理店やオフィスまで買いに行けば10ドル程度で行けた模様。
マンダレーからニャウンシュエの夜行バス移動の模様
ここからは、実際にニャウンシュエまで向かうバスの様子を紹介したいと思います。
上の写真はマンダレーのJJExpressオフィス。
こちらのチェックインカウンターに、先ほどのチケットを「ニャウンシュエ!ニャウンシュエ!!」言いながら渡します。
こちらが搭乗したバス。
乗り込むとCAさんにどこまでいくの?と聞かれたので、「ニャウンシュエ!ニャウンシュエ!!」言っときました。
こちらがJJExpressの座席シートになります。
1列1席+2席の3列仕様になっています。
充電も可能で、このマンダレー〜ニャウンシュエ間で乗ったバスでは、AB共用型のコンセントがありました。
出発前に水と軽食が配布されました。
上の写真の一番上にあるパン、ひっくり返して表示を見ると「Mochi bread」と書かれてました。
??と思いましたが、食べてみるとあんこともちっぽいものが入っていて、うんなるほどと…。
あ、美味しかったですよ、私は好きでした。
シート備え付けのモニターがこちら。
特に何もしませんでしたが、長距離バスにモニターが付いているって、ミャンマーすげー!ってなりました。
こちらがCAさん!予定通り夜10に出発しました!!
ちなみに、先ほども触れましたが、ヤンゴン〜バガン間もJJExpressを使って夜行バス移動だったんです。
2019バガンへの行き方!ヤンゴンからバガン快適?夜行バス移動
その際は、運転手が爆音で音楽をかけまくっていてマジフザケンナと思ったのですが、こちらのバスでは音楽もなく静かでした。
これ、路線というよりは運転手や乗務員の当たり外れによるものなんです(詳細は上記リンクの記事をご覧ください)。
みなさんがJJを使う際は、静かなバスに当たりますよう陰ながら祈っています。
夜10時に出発した後は、ミャンマーの高速道路に入り11:55にメイティーラー付近のサービスエリアで10分休憩、3:55にカロー付近で同じく10分休憩がありました。
4:50、ニャウンシュエの手前で起こされ、入域料支払い。
「ニャウンシュエ!ニャウンシュエ!!」とアピールしておいた甲斐があったというものです。
入域料15,000チャット(だいたい1,000円ちょっと)を支払うと、上記チケットを渡してくれます。
これでニャウンシュエのインレー湖はどこでも観光し放題!!
4:55ニャウンシュエのJJExpressオフィス前でバスは停車、無事到着しましたー!
バスを降りて早々、現地の人に囲まれるも、他の街だったら「タクシー?タクシー??」なのが、ここでは「ボート?ボート??」でした(笑)、さすがインレー湖のあるニャウンシュエ!なんて思いながら、私はホテルに向かうのでした。
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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エクスペディアの使い方←別記事で解説
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Agodaの使い方←別記事で解説