イタリアは世界遺産最多の国、その数は2017年11月現在53件。
2017年10月、その中の一つのアマルフィ海岸に行って来ましたので、その模様をお届けます。
イタリア観光を計画中の人も過去にアマルフィに行ったことがある人も、是非ご覧くださいませ!
この日の午前中はカプリ島の青の洞窟に行って来ました。
カプリ島からアマルフィ海岸に渡るため、フェリーはソレントへ。
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ソレント
カプリ島をフェリーで出発して30分、ソレントに到着です。
カプリ島でも雲が目立ってましたが、ソレントに到着してもなんだか曇ってますね…。
対岸には南イタリア一の都市ナポリ、その中間の陸地にヴェスビオ火山があります。
上記は青の洞窟にいた時の地図です。
現在位置のちょっと上に、ソレントって書いてあると思います。
ソレントへ向かう途中のヴェスビオ火山をパシャり!
雲が噴火しているように見えるのがちょっと怖い…。
今回はHISの観光ツアーでイタリアに訪れています。
HISさんのバスを使い、ソレントからアマルフィに続くアマルフィ海岸を1時間に渡りいざドライブ!
アマルフィ海岸
世界一美しいと言われるアマルフィ海岸。
見ての通り、山が海に突き出している海岸線です。
山に沿って伸びる海岸線なので、道もくねくね。
アマルフィ海岸沿いにある途中の街、ポジターノからアマルフィを撮影した写真が多いのですが、私がイタリアに行った2017年10月は警察が交通規制をしておりポジターノに立ち寄らず…。
ポジターノを少し過ぎた駐車場でアマルフィを撮影しました(やはり雲がかかってる…)。
アマルフィ海岸途中にある聖母マリアのように見える岩。
添乗員さん曰く、掘り出したわけではなく天然の岩だそうです。
移動中のバスからの撮影なのでちょっとボケてますが、アマルフィに近づくほど、こんな街並みになっていきます。
アマルフィ
やって来ましたアマルフィ。
海に突き出した山に作られた街というのが、よくわかると思います。
アマルフィ大聖堂
アマルフィに到着したら、ついに雨が降って来ました…。
もともとアマルフィには1時間しか滞在できない予定でしたので、雨の中、海岸を歩くよりもどこかに入ろうと思っていたら大聖堂がありましたので、ちょっと見学。
そもそもドゥオーモは昔から大きな街にしかありません。
世界遺産にも登録されているアマルフィ海岸、今でこそ観光地ですが昔は主要海洋国家として機能していたことがドゥオーモの存在からも見て取れます。
厳かな雰囲気です。
フィレンツェドゥオーモ、やベネチアのサン・マルコ大聖堂、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂などと比べると小さくはありますが、とっても素敵な教会です。
天国の回廊
アマルフィ大聖堂に併設する、聖人アンドレアの複合記念建造物にも入りました。
写真は天国の回廊となります。
先ほどの大聖堂までは無料ですが、ここからは有料になります。
3ユーロくらいだったかな…、もうちょっと高かったきましますが(すみません朧げで><)。
ちなみに、ここの入り口になんと日本語のパンフレットがありました!
イタリアの観光地で日本語案内があったのは、こことミラノのスフォルツェスコ城の博物館くらいでしたので、なんだか嬉しかったです。
アマルフィの地下聖堂
先ほどもちらっと触れたとおり、アマルフィは海洋国家として力を持ちます。
なんと羅針盤もここアマルフィが一番最初に用いたとか!
そんな強大な力を持つアマルフィ。
13世紀には現在のイスタンブールにあたるコンスタンティノープルから、聖アンドレアの聖遺物を手にします。
その聖遺物があるのが、ここ地下聖堂になるのです。
聖人アンドレアの聖遺物がここにある理由などは、アマルフィ大聖堂に置いてあるパンフレットに詳しく記載されてますので省きますが、そのこともありイタリアの人々やローマ・カトリック教徒の人々には大切な聖堂になるのです。
こんなに素敵な空間を、ほぼ独り占め!
アマルフィという土地柄もあるのか、前述のドゥオーモや大聖堂と違い人が少なく、ゆっくり見られました。
アマルフィ海岸の虹
ずっとずっと曇っており、挙げ句の果てにはアマルフィで雨に降られたわけですが…。
アマルフィから宿泊地ナポリのホテルに戻る途中、そのおかげで虹が出ました!
バスの中からの撮影でしたのでわかりにくいと思いますが、虹が2つになりました!
肉眼だと、もう少しハッキリ見えたのですが…。
それでも、人生初の二重の虹がイタリアのアマルフィで見られたこと、とっても良い思い出になりました^^
海岸線をナポリに戻るために山に入って行く道すがら。
夕焼けと虹と街並み。
虹・アマルフィ海岸・イタリアの街並みの三重奏を車窓から楽しむなんて、たぶん最初で最後です。
こんな景色を堪能しながら、ナポリまで戻りました。
中央ヨーロッパに行くなら