ホルトバージ国立公園で馬術ショーを堪能!詳しい行き方についても

ホルトバージ 馬術ショー

ヨーロッパ最大の広さを誇る大平原プスタ。

ハンガリーにあるホルトバージ国立公園は、そのプスタにある世界遺産となります。

ホルトバージは、ハンガリーの騎馬民族が伝承してきた馬術を見学することも可能です。

ハンガリー首都ブダペストから電車で片道3時間の距離にあり、日帰り観光も可能なホルトバージ国立公園。

2019年10月、ホルトバージ国立公園に訪れ馬術ショーなどを見学した際の模様をお届けします。

ネットで調べても、ホルトバージの観光情報って全然出てこないんですよね。

もし皆様がハンガリー観光を計画されているようでしたら、是非参考にしてみてください。

ホルトバージ、とっても素敵な場所でしたよ!!

大平原プスタと世界遺産ホルトバージ国立公園の基本情報

ホルトバージ国立公園

プスタはヨーロッパ最大の平原となり、別名ハンガリー平原とも呼ばれます。

ただ、ヨーロッパ最大と言われるだけあって、プスタ自体は一部オーストリア・スロバキア・ルーマニア・セルビアにも跨っています。

元々は森林地帯だったようですが、オスマン帝国に支配されていた時代に大規模な伐採があり、それがきっかけで大平原となったと言われています。

ホルトバージ国立公園

そんなプスタの中に内包されているのが、世界遺産のホルトバージ国立公園となるのです。

尚、ホルトバージは自然遺産として世界遺産に登録されているのではありません。

後に詳しく紹介しますが、脈々と続く騎馬民族の伝統と技術が文化的景観と評価され1999年に世界遺産へと登録されたのでした。

ブダペストからホルトバージへの行き方

ホルトバージへのアクセスは、ハンガリー国鉄が便利です。

今回は、実際に私が使ったブダペスト〜ホルトバージのルートを紹介したいと思います。

尚、日本国内にいるうちからできるハンガリー国鉄のチケット予約方法は、下記の別記事で詳しく紹介しています。

上記で紹介してます記事の流れの通り操作すれば、ちゃんとチケット購入できますので、併せてご確認いただけたら嬉しいです。

ブダペスト東駅

さて、上記写真は早朝のブダペスト東駅(ブダペストケレティ駅)。

とても美しい駅ですよね。

ブダペストからホルトバージへ行く際は、ここが出発地点になります。

ブダペスト東駅構内

ブダペスト東駅の駅構内がこちら。

外観だけでなく、内部も美しい!

ただ、私がブダペストやホルトバージへ訪れた2019年10月時点では、ホルトバージへ向かう東への高速鉄道・インターシティ(IC)が路線の工事で不通状態に><

IC代行バス

ブダペスト東駅(ブダペストケレティ駅)からHatvanという駅まで代行バスが出ているので、そちらに乗り込んで移動しました。

※以降、IC代行バスでHatvan駅まで行ってからICに乗り継ぐ流れを紹介していますが、皆様がブダペストに訪れる時期によって既に工事も完了しており、このプロセスがなくなっているかもしれません!現状どうなっているのか、他にも色々と調べてみられることをお勧めします。

ブダペスト東駅IC代行バスのバス乗り場

代行バスの乗り場は、上記の場所にあります。

駅の構内に入らず、上記地図の辺りに行けば代行バスが何台か並んでいるので、それで分かると思います。

IC代行バス

係りの人にハンガリー国鉄のチケット(ネットで購入したPDFを印刷したチケット)を見せるとバスに案内されました。

IC代行バス内部

Hatvan駅までの代行バスの中は、こんな感じでした。

代行バスということで、あまり良くはないバスなのだろうと想像してましたが、とても綺麗で驚かされました。

ブダペスト英雄広場

ブダペストの観光名所、英雄広場の脇を通りながらバスはHatvan駅を目指します。

※私はハンガリー観光の日程的に英雄広場は諦めていたのですが、車上観光でもちゃんと見れて良かったなと!

ハンガリー高速道路

暫く走るとすぐに高速道路に乗りました。

早朝ということもあり、朝日に照らされる景色がとても美しい。

代行バスはブダペストケレティ駅を出発し1時間ほど走ると、目的地のHatvan駅に到着しました。

Hatvan駅 電光掲示板

Hatvan駅で電光掲示板から、次に乗る電車を確認。

尚、Hatvan駅では電光掲示板が違う場所に2つあり、最初見た掲示板に自分の乗る電車を発見できず焦りました。

ご自身の乗る予定の電車が記載されてなければ、焦らず別の場所に電光掲示板があるはずなので、そちらを探してみましょう。

ハンガリ高速鉄道IC

私が乗る予定のICが到着!無骨な感じがカッコかわいい。

指定席も自由席も、車両入口にこのように番号が振られていますので、チケットに記載されている車両番号と見比べながら、ご自身の車両に乗り込みましょう。

ちなみに私は乗った車両を間違えてしまい狼狽えていたら、困っていることを察してくれたご婦人が「チケット見せてごらん」とジェスチャー→「別の車両よ」的なことを教えてくれて事無きを得ました。

言葉が通じる通じない関係なく手を差し伸べてくれた優しさに感動しながら、ちゃんと自分の車両に乗り込むことができました。

私も日本で困っている海外観光客がいたら、勇気を出して声をかけることにしよう!!

IC二等車両

ハンガリーの高速鉄道、インターシティの車内はこんな様子でした。

とても近代的で綺麗な印象。

乗車していると車掌さんがチケットの確認をしにきますので、声をかけられたらチケットを見せましょう。

Hatvanから乗車したインターシティは、Füzesabony駅でローカル線に乗り換え。

せっかくの高速鉄道でしたが45分程度しか乗りませんでした。

Füzesabony駅からホルトバージ駅に向かうローカル線乗車ホームを、電光掲示板で確認して乗車します。

ハンガリー ローカル電車

ローカル線の車内はこんな感じ。

とても年季の入った車両ですが、ちゃんとリフォームされているようで快適に移動出来ました。

ホルトバージホルスト駅

ホルトバージ駅の一個前には、上記写真のホルトバージハラスト?と言った引っかけ駅もあったり…。

私の乗っていた車両が駅舎手前で停車したこともあり駅舎が見えず慌てて降りようとしたところ、ちょっと先に歩いている村人発見!

一生懸命大声で「ホルトバージ?ホルトバージ?」と呼びかけると、次の駅だぞ的なジェスチャーを返してくれたので席に戻りました(おじさんありがとう!)。

車窓が以前テレビで見たホルトバージっぽくなってきてテンション上がる!

で、ついに到着ホルトバージ駅!!

ホルトバージ駅

すげぇ、何もない!テンション上がる!!

ブダペストからホルトバージ駅までの発着時間

ハンガリー国鉄のサイトでチケット予約をすると、購入したチケットのスケジュールがリマインドされます。

上記は、そのリマインドメールのスクショなのですが、私の場合ブダペスト東駅からホルトバージ駅までの移動を、上記のようなスケジュールで乗り継ぎ移動しました。

日付は2019年10月12日(土曜)でした。

土日と平日で若干の違いはあるかもしれませんが、ブダペストからホルトバージまで行きたい人のおおよその時間目安にはなると思いますので、ここに残しておきますね。

ホルトバージの馬術ショー観光

無事に到着しましたホルトバージ。

ここから、ホースショーのオフィスに向かいましょう。

場所は上記地図のMatai Menesと言う場所になります。

ホルトバージ駅から馬術ショーオフィスへの行き方

ホルトバージ馬術ショールート

ホルトバージ駅から馬術ショーを見せてくれるオフィスMatai Menesへ向かうルートを紹介します。

ネット上などでは、駅から北上する上記地図「ルート1」の情報が散見されますが、実際に行ってみたところ、ルート1の橋が閉鎖されており、私はルート2から馬術ショーのオフィスへ行きました。

ルート1(2019年10月時点では通行止になっていたルート)

いつルート1の橋が復活するかわかりませんので、一応ルート1の説明をします。

駅舎のない側を進むと、このように人がやっと一人通れるかどうかの道があります。

すると、すぐにこのような道とも言えない道になります。

本当にこの道で合っているのか不安に思いながらも進みます。

上記の動画の通り、暫く進むと開けた場所に出ます。

動画にも出てきました左右に伸びる道を無視し、平野をひたすら北上します。

※季節により平野の見え方は変わってくると思いますので、ご注意ください。

お!橋っぽい感じの所に出たぞ!道無き道を歩いてきたけど、ちゃんと合っていたんだ!!なんて思いながら進むと…

バリケードが設置されており、通行止的なハンガリー語?が書かれているじゃないですか><

下に流れる川で釣りをしていたおじいさんがいたので「向こう側に渡りたい」と英語で話しかけたのですが、おそらくハンガリー語で「無理だよ」的なことと、なにやら親身になって教えてくれたのですが残念ながら理解できず…。

めちゃくちゃ心は折れそうでしたが、とりあえず別のルートを探すことにしました。

ルート2(馬術ショーオフィスまで開通しているルート)

それでは、次に馬術ショーオフィスまで開通している最短ルートをご紹介します。

前述の地図の青いルートになります。

まずは、駅の駅舎がある側の道を、駅舎を背にして左手に進んでください。

暫く歩くと線路脇に上記写真のような道が出現します。

ここを暫く歩くと、このように川を越えるための小さな鉄橋があるので、これで川を渡ります。

鉄橋を更に進むと、上記写真の踏切に出ます。

ここまで来たら進行方向を右に(踏切を渡って北上)進んでください。

あとはGoogleマップなどを頼りに馬術ショーオフィスに向かえば、迷うことなく行けると思います。

ちなみに、この辺りは朧げな記憶しかないのですが、このルート2で馬術ショーオフィスに向かうのに徒歩1時間はかかってないですが、40分は経過していたような気がします。

ホルトバージ駅周辺には、タクシーなどは走っていませんでした。

馬術ショーを見たい場合は、ある程度歩くことを覚悟しておきましょう。

ホルトバージ国立公園の馬術ショー内容

ホルトバージ馬術ショーオフィス

こちらが、ホルトバージ国立公園の馬術ショーオフィス、Matai Menesとなります。

オフィスに入ると係の人がいたので、馬術ショーに参加したいことを伝え、チケットを購入しました。

尚、2019年10月時点でのチケット料金は、大人一人3,300ハンガリーフォリント(日本円で約1,200円)。

馬術ショーの開始時間は午前10時、午後0時、午後2時、午後4時(冬場は午後4時回はなくなるっぽい?)でした。

ちょうど私は午後0時の10分前くらいにオフィスに着いたため、0時のチケットを購入することに。

ホルトバージは以前、世界不思議発見でも紹介されたこともあり、アジア人でこの辺りに来る人は日本人しかいないのか、受付のお姉さんに「あなた、日本人?」と聞かれました。

ブダペストでは日中韓とアジア人をいっぱい見ましたが、確かにホルトバージでは誰もいない!アジア人を見ない観光地なんて結構今のご時世レアですよね。

ホルトバージ馬術ショー馬車

時間になったので、他の馬術ショー参加者のみなさんと馬車に乗り込み、ホルトバージ国立公園を移動しました。

ホルトバージ国立公園 井戸

お!これ、テレビで見たことある!ホルトバージの井戸だ!!

なんて思いながら馬車で暫く揺れていると、大きな小屋に到着しました。

ホルトバージ国立公園 井戸

中を覗いてみると、ホルトバージ国立公園でも有名な渦巻き型の角の羊、ラツカがいっぱい!!

ラツカの見学が終わると、また馬車に戻って暫く進みます。

すると、馬に乗った3人組が前方に!ついに馬術ショーの始まりです!!

馬術ショーの一部を動画で撮影させてもらいました。

馬がお座りをしたり伏せをしたりと、普通であれば考えられないパフォーマンスを見せてくれます。

これは、ヨーロッパ一の大平原プスタの中でも周辺に発見されないように身をかがめるために習得させた技術なのだとか。

とても興味深かったです。

ホルトバージ 牛

続いて、とてつもなく巨体で立派な角を持つ牛を見せてもらいました。

写真で見る以上にとても大きかったです。

ホルトバージ国立公園 水牛

その後、水浴びをする水牛も見学させてもらい、出発したオフィスに戻ってきました。

てっきり馬術ショーだけなのかと思ったのですが、他の動物たちも多く見学させてもらい、さながらサファリパークのような感じでした。

ホルトバージ国立公園

尚、動物から視線を外すと、上記のような光景が延々と続きます。

流石は大平原プスタ!!

そして、随分遠くまで来たものだなぁと思わせてくれました。

尚、馬術ショーは約1時間半ほどの内容でした。

呆気なく30分ほどで終わるのかなとも思ってましたが、良い意味で裏切られ満足度高かったです。

ホルトバージ国立公園ビジターセンター

ホルトバージ国立公園ビジターセンター

ホルトバージ国立公園の馬術ショーオフィスは、駅から北の方向にありますが、国立公園のビジターセンターは駅から南の位置にあります。

ブダペストからホルトバージへ日帰り観光だったとしても、きっと時間は余ると思います。

上記地図の通り、駅から近い場所にホルトバージ国立公園ビジターセンターはありますので、時間を持て余したら訪れてみてはいかがでしょうか?

ホルトバージ国立公園ビジターセンターでは、このように当時のホルトバージ周辺の歴史や…

ホルトバージ国立公園に生息する動物たちの剥製を使って、国立公園内の環境を説明してくれています。

入場料等は一切かかりませんでしたので、もしホルトバージに訪れた際にはビジターセンターも入ってみてはいかがでしょうか?

ホルトバージ国立公園の感想

ホルトバージ 馬術ショー

私は、折角ハンガリーまで観光に行くのなら、ブダペストだけで終わらせるのも勿体無いなと思い、ホルトバージ国立公園まで足を伸ばしました。

私自身、馬がとても大好きだと言うこと、そして学生時代に吹奏楽部だったのですが、そこでプスタという曲を演奏したこともありホルトバージに興味を持ったのがここまで訪れた理由です。

結果、思い切って訪れてみて良かったなと思います。

遠く見える先まで何も無い大平原。

日本ではなかなか見られない光景を満喫しました。

今思い返すと、馬術ショーの内容よりも、ただただ何も無い大平原の景色ばかり甦ります。

あなたも、ブダペストまで訪れた際には、思い切ってホルトバージまで足を伸ばしてみては如何でしょうか!?

最後に:格安航空券でお得に中欧観光してきました!

夜のプラハ

ヨーロッパ観光は、航空券だけでも往復10万円はする高価なものになりますよね。

ですが、実は今回私が訪れた中欧4カ国を周遊する旅行では、往復航空券がなんと一人6万円台でした!!

Trip.comトップページ

往復6万円の航空券を見つけたのが、こちらのTirp.comとなります!

あなたもTrip.comで航空券を探してみては如何でしょうか(シーズンや出発日・到着日を1日〜2日変えるだけでも値段が大きく安くなったりしますので、根気強く調べてみてください)!

スカイスキャナー

また、旅行エリアによっては上記のスカイスキャナーの方が安い航空券が見つかるかもしれません。

Trip.comで安いチケットが見つからなかったら、そちらも調べてみてください。