カンボジアとラオス。
国境を接する隣国の関係にある両国ですが、旅行や観光に行くならどっちが良いかと迷う人もいるのではないでしょうか?
実際にラオスもカンボジアも観光に訪れたことのある私が、旅行先に迷われている方々のどっちにするべきか選ぶポイントをご紹介できればと思います。
大前提、どっちも素晴らしい国でした。
ただ、旅行先にどんなことを望むのかによって選び方も変わってくると思ったので、それぞれの観光の模様を交えながらお伝えできればと思います。
目次
大自然を楽しむならカンボジアとラオスどっちが良い?
大自然を楽しみたい派なら、ラオスがおすすめ!
バンビエンでは、ただひたすら川に流されるだけのチュービングや、ビューポイントを目指した山登り、ブルーラグーンで泳いだり真っ暗な鍾乳洞を探検したりと、大自然を満喫するアクティビティが満載!
というか、バンビエンではそんなアクティビティしかありませんが(笑)。
バンビエン観光4日間おすすめ観光地から穴場まで!バンビエンの全記録
バンビエン観光の模様は上記にまとめています。
気になったら、是非ご覧ください。
また、世界遺産でもあるルアンパバーンでは、現地ツアーを使えば車で1時間ほどの距離に、クアンシーの滝があります。
クアンシーの滝は、滝を下から見上げるだけでなく滝の頂上まで登れたりします。
滝の中の階段?雨季のクアンシーの滝を現地ツアーで観光!料金は?
その頂上まで登ったり、下には滝の中の階段を降りたりしている模様を上記でまとめています。
もしご興味ありましたら、こちらもご確認ください。
えっ!カンボジアは自然を楽しめないの?
上記の写真は、カンボジアで二番目に世界遺産登録されたプレアヴィヒア寺院からの眺望!
こちらを見ていただいての通り、ありえないような大自然の眺望は楽しめます。
ただ、このプレアヴィヒア寺院はアンコールワットなどがあるシェムリアップからも行くのが大変なんですよね。
プレアヴィヒア急勾配ジープ動画あり!天空の遺跡プレアヴィヒア寺院へ!
カンボジアのプレアヴィヒア寺院観光の模様は上記にまとめています。
よければ、ご覧ください。
上記の通り、プレアヴィヒア寺院は大自然の眺望は楽しめますが、自然を使ったアクティビティはラオスの方が圧倒的に多いかな?ということで、自然を楽しむならどっち?と聞かれた場合、カンボジアよりもラオスをおすすめします。
歴史的な建造物ならカンボジアとラオスどっちが良い?
写真は、カンボジアにあるベンメリアという遺跡になります。
歴史的な建築物を楽しむなら、カンボジアとラオスどっちが良いの?と聞かれた場合、私なら迷いなくカンボジアと答えます!
先ほどのベンメリアもとっても良いですし、更にはカンボジアには世界三大仏教寺院のアンコールワットがあります!
アンコールワットと歴史的な建築物ということでタメを張れるような建築物って、世界的にもそんなにないと思います(個人的に行ったことのあるアンコールワットと互角レベルの場所というと、トルコのアヤソフィアやウズベキスタンのレギスタン広場、イタリアのドゥカーレ宮殿にバチカンのサン・ピエトロ大聖堂くらいでしょうか)。
アンコールワットは外観も内観もそりゃもう圧倒的!
非常に満足度の高い旅行先、観光先と言えるでしょう。
また、アンコールワットのあるシェムリアップは、他にもバイヨン有するアンコールトムや東洋のモナリザのあるバンテアイスレイ、映画トゥームレイダーの撮影地タプロムなど、それぞれが単体で観光しても満足度の高い歴史的建築物がたくさんあります。
足を伸ばせば、先ほど紹介したベンメリアやプレアヴィヒア寺院にコーケー遺跡と、特別な遺跡ばかり。
歴史的な建築物を見たいなら、迷うことなくラオスよりもカンボジアをおすすめします!
ちょっと待って!ラオスにはおすすめの歴史的建築物って無いの?
写真はラオスのルアンパバーンにあるワット・シェントーン。
1560年に建立された仏教寺院になります。
世界遺産ルアンパバーンの美しい寺院ワット・シェントーン観光へ
上記で紹介している通り、鎮座するブッダ像やライトアップの様子など美しいのですが、他のラオスの寺院などは結構破壊されていたりして、修復も比較的最近だったりと歴史はあれどカンボジアの遺跡と比べるとその歴史が感じにくいんですよね。
ということで、前述の通り歴史的建築物ならカンボジアの方がおすすめかなと。。
治安ならカンボジアとラオスどっちが良い?
写真はラオスの世界遺産ルアンパバーンの托鉢の模様です。
カンボジアとラオス、どっちの方が治安が良いと感じたか?で言えば、圧倒的にラオスです。
というのは、この托鉢の文化がラオス全土に残っているのが圧倒的に強いなと。
ラオスのルアンパバーン托鉢見学で泣きそうになるくらい感動した話
詳しくは上記で触れているのですが、宗教が物乞いや押し売り、場合によってはスリ行為を全て掬い取っているなと感じました。
実際に私はラオスで子どもたちに物乞いやその他怖いと感じたことを一切体験しませんでした。
じゃあ、カンボジアでは怖い思い、嫌な思いしたの?ってなると思いますが、一切隠さないで言えば「はい、しました」となります。
カンボジアの水瓶トンレサップ湖クルーズへ!良いことも悪いことも
トンレサップ湖なんかは、分かりやすくそのケースだったなと思うんです。
カンボジア政府も、子どもたちの物乞いや押し売りをやめさせるため、我々外国人観光客に対して、何も物を上げるな!みたいな啓蒙活動をしているのですが、そうしなければならない時点でラオスとは差がついているかなと。
ただ、治安でいうと、たまたま運が良かったとか複数人で行動をしていて大丈夫だったとかあると思うので、ラオスが絶対に安全だ!と決めつけないでいただければと思います。
じゃあ、ラオスは絶対に治安いいの?
繰り返しになりますが、絶対なんて言えません。
例えば、人によっては嫌だなぁと感じるであろう、レディーボーイからのお誘いなんかはラオス(奥にバンビエン)で多く受けました。
↑こんなのは簡単にいなせます。
また、バンビエンは昔からそうなのですが、大麻が有名だったりします。
私もこのサイト内では具体的なBarの名前も挙げてしまってますが、大麻を気化させたバルーンも見ましたし、10USドルで大麻を買わないかい?って普通の商店で声かけられました。
No thank you^^ なんて言えば全てスルーできるくらいなので、私はそれ自体治安悪とは思わなかったですが、人によっては治安が悪と感じることでしょう。
これを言ってはおしまいでしょうが、まぁ捉え方次第なのかなと(汗)。
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説
▶︎Expedia(エクスペディア)
Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説
▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説