ブハラ観光の際、チャシュマアイユブとその正面に位置するイマーム・アリ・ブハリ記念館に訪れましたので、その際の模様をお届けします。
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チャシュマアイユブ
一代で大帝国を築き上げたティムールがブハラで唯一作った遺跡となります。
チャシュマアイユブは、旧約聖書に出てくる予言者ヨブの泉と言う意味があるそうです。
紀元前5世紀ごろ、水不足で苦しんでいたブハラに訪れたヨブがこの地で杖を3回ついたところ泉が湧き、人々を助けた伝説からその名がつけられたとか。
また、チャシュマアイユブの中には井戸があるのですが、1832年にブハラの周りの水源の水が汚くなりペストが大流行したものの、この井戸の水だけは綺麗なままでブハラからペストを救ったと言われています。
井戸の正面にはこのように蛇口が設けられており水を飲むことも出来たのですが、私は遠慮しておきました。
イマーム・アリ・ブハリ記念館
チャシュマアイユブの正面にちょっと変わったモニュメントの建物、イマーム・アリ・ブハリ記念館があります。
イマーム・アリ・ブハリとは、9世紀にイスラム教の教祖ムハンマドの行動を本にまとめた神学者。
その彼を記念して作られたのが、ここイマーム・アリ・ブハリ記念館になるんです。
残念ながら中に入ることは出来ませんでした。
なお、ムハンマドの言動録をまとめたことが評価されサマルカンドにあるイマーム・アリ・ブハリのお墓、イマーム・アリ・ブハリ廟はマレーシア等のイスラム教国からは小さなメッカと呼ばれ聖地になっているそうです。
さて、他にも上記の通り13箇所の観光地をブハラでは巡りました。
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