ブハラのウルグベクメドレセとその正面アブドゥールアジスハーンメドレセ

ウズベキスタンの世界遺産ブハラ。

そのブハラにおいてウルグベクメドレセと、個人的にブハラで一番感動しましたアブドゥールアジスハーンメドレセの観光の模様をご紹介したいと思います。

ウズベキスタン観光を計画している方々にブハラも行ってみたいな!と思ってもらえたらとても嬉しいです。

ぜひ最後までお付き合いください。


ウルグベクメドレセ

ウズベキスタンの大英雄、一代で大帝国を作ったティムール。

そして、その孫にあたるのがウルグベク。

ここウルグベクメドレセはその彼がブハラで作らせたメドレセ(イスラム教の神学校)になります。

ウルグベクは学問の発展に寄与した人物であり、ウズベキスタン人の中ではティムールに続く歴史上のヒーローでもあったりします。

特にウルグベクが作った天文台は有名です。

サマルカンドのウルグベク天文台を観光した模様も別の記事で紹介しています。

もし宜しければ、そちらもご覧ください。

ウルグベク天文台内部

中央アジアで天文学?ウルグベク天文台と併設の博物館で星の夢を見る

さて、そんなウルグベクさんは、ウズベキスタン内に3つのメドレセ(神学校)を作りました。

その中でもここブハラにあるウルグベクメドレセが一番古く1420年に完成したものでした。

サマルカンドのレギスタン広場にもウルグベクメドレセ がありますが、その前に作られたものなんです。

サマルカンドのウルグベクメドレセでは普通の観光では体験できないことばかりでしたので、そちらの模様を紹介させていただきますね。

レギスタン広場 ウルグベクメドレセ

レギスタン広場3つのメドレセとライトアップ&プロジェクションマッピング

もし宜しければ、こちらの模様も是非ご覧ください。

さて、肝心のブハラにあるウルグベクメドレセに話を戻します。

上の写真がウルグベクメドレセの内部になるのですが、見ての通りお土産屋さんがいっぱいいます。

そこそこ営業されますが、笑顔でスルーしていれば問題ありません。

ウルグベクメドレセ だけでなく他のメドレセ(イスラム教の神学校)もそうなのですが、1階が教室、二階が宿舎の作りになっていたんです。

ただ、他のメドレセに行っても二階に上がるための階段が閉じられていたのですが、ウルグベクメドレセで初めて階段があった形跡を見つけました。

分かりにくいと思いますが、その階段の形跡がこれ。

ちなみに1階の教室から2階の宿舎へ直接上がる階段はなかったですが、ブハラの次に行ったヒヴァで初めて2階まで上がれるメドレセに入りました。

ヒヴァの象徴!カルタミナルとムハンマド・アミン・ハン・メドレセ

こちらで紹介してますムハンマド・アミン・ハン・メドレセになります。

話はそれてしまいますが、実はここ現在はホテルとして運営されているんです。

ご興味ありましたら、是非そちらもご覧ください。


アブドゥールアジスハーンメドレセ

先ほどのブハラのウルグベクメドレセ の正面にあるのが、このアブドゥールアジスハーンメドレセ。

作られたのは17世紀半ば頃となります。

この頃のブハラ建築の特徴なのですが、黄色や赤を使うなど今までにないカラフルなデザインになっています。

ちなみに写真の左側に鳥の巣のようなものがありますが、これはコウノトリの巣。

これ、ブハラのいたるところに見られます。

実は、全てレプリカだそうなのですが、かつてのブハラでは実際にコウノトリがいたのだとか。

ブハラで有名な民芸品にコウノトリの形をした、その名もコウノトリのハサミが人気。

ブハラにとってのコウノトリは、幸運や豊作の象徴だそうです。

さて、話をアブドゥールアジスハーンメドレセに戻します。

見てください、この細かい装飾!ブハラの前にサマルカンド観光も済ませていた私としては、正直この辺りでメドレセに飽きてしまっていました。

ですが、アブドゥールアジスハーンメドレセの繊細なデザインは「おっ!」と思わせてくれました。

ウルグベクメドレセ 同様、アブドゥールアジスハーンメドレセの中もこんな感じでお土産屋さんになっています。

これ、ここ二つのメドレセだけではなく他もだいたい同じ感じなんです。

このお土産屋さんたちは無許可運営だそうで、定期的にやってくる行政のチェックの時にだけお店を撤去→チェックが終われば懲りずにまたお土産屋さん業に精を出すのだそうです。

歴史のある場所をこんなゴテゴテのお土産で飾り立ててるわけです。

ちょっとうーん、なんて思いながら現地ガイドさんに連れられお土産屋さんの奥に入ると、、、

はい、どーん!

アブドゥールアジスハーンメドレセの中にあるモスクに着きました!

ウズベキスタンの多くのメドレセは観光地になっているため、人の手をガツガツ入れて綺麗に修復しているんですが、ここのモスクは決してそんなことはなく言ってしまえばありのままの姿。

外装は修復作業を一部しているようでしたが内装は大きな修復作業もしていないため、若干身の危険を感じるほどのひび割れもあったります。

でもですね、その当時のままの姿がとても神聖に感じるんです。

ブハラはとっても素晴らしい史跡を多く持っている街ですが、その中でも門の装飾とモスクの雰囲気から個人的にアブドゥールアジスハーンメドレセが一番感動しました。

皆さんもブハラに観光で訪れる際は、是非アブドゥールアジスハーンメドレセにも行ってみてくださいね!


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