高知駅から祖谷のかずら橋・大歩危峡への行き方|車なしで楽しむ日本三大秘境の旅

この記事でわかること
  • 日本三大秘境のひとつ、祖谷(いや)の「かずら橋」観光の様子。
  • 国の天然記念物・名勝「大歩危峡」遊覧船観光の様子。
ともべぇ

今回は四国旅行5日目。JR高知駅を出発し、「祖谷のかずら橋」と「大歩危峡」を観光しました。本日のゴールは香川県高松市。是非最後までご覧ください!

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JR高知駅から祖谷のかずら橋へ

ホテルでバイキング形式の朝食を頂いたら、チェックアウトをしてさぁ出発。

4日間滞在した高知県ともお別れ、高知駅からアンパンマン電車に乗って徳島県の大歩危(おおぼけ)駅を目指します

前日の仁淀川でカヤックを楽しんだ様子はこちらです。

緑豊かな山々を眺めつつ、やってきました大歩危駅、線路と山が絵になります。

『電車(特急)所要時間』:高知駅→大歩危駅(約50分)

大歩危駅から祖谷のかずら橋へのバスの行き方

駅にはなんと、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクター「児啼爺(こなきじじい)」が!大歩危駅がある徳島県三好市山城町上名に伝わる妖怪なのだとか。

コナキジジイ意外にも、たくさんの妖怪伝説が残っているそうで、大歩危駅の周辺には他の妖怪の像もありました。

駅から路線バスに乗って「祖谷のかずら橋」と、「大歩危峡」へ向かいます。

『バス所要時間』:大歩危駅前→かずら橋(約30分)

日本三大秘境のひとつで、国指定重要有形民族文化財「祖谷(いや)のかずら橋」は近くまでバスが出ているのでとても便利!ここが祖谷のかずら橋に一番近いバス停「かずら橋」となります。

バス停の目の前にある下り坂を降りていきましょう。

しばらく下り坂を降りると「かずら橋」の入り口が現れます。

入り口を少し歩くと、下には美しい祖谷川が確認できます。

祖谷のかずら橋観光

橋を渡る前に料金を支払います。

当時の料金は、大人(中学生以上)1人:550円、小学生1人:350円、幼児:無料でした。

また、営業時間は下記の通りとなります。

営業時間
  • 4月〜6月:8:00〜18:00
  • 7月・8月:7:30〜18:30
  • 9月〜3月:8:00〜17:00 
  • 休業・臨時休業の場合もあるので、お出かけの際は公式サイトをご確認ください。

やってきました「祖谷のかずら橋」かつてここは平家が落ち延びた場所、源氏の追手を恐れた平家はすぐに橋を落とせるように蔓で橋をかけたそうです。

現在のかずら橋は、ワイヤーも入っているため安全なのですが、、、踏み外したら足が落ちてしまいそうな作りになっています。

歩く度に、みしみし鳴るので怖さも倍増です。(((;゚Д゚))

おっと!向かい側から人が来ています!!

が、祖谷のかずら橋は逆走禁止スタッフの方から注意が入ります。

皆さんは順路を守りましょう。

川底まで透き通る青い川に大自然!そしてかずら橋。

おそらくここでしか味わえない体験。

早朝のバスで来たこともあり、人も少なくかずら橋を堪能できました!

少ししたらツアーバスの団体客も来ていましたので、ゆっくり楽しみたい方はなるべく早朝に来ることをおすすめします。

尚、夜には渡橋はできませんが、ライトアップされ幻想的な姿になるそうです。

橋の外から見ると、このような感じでした。

祖谷のかずら橋周辺観光

「大歩危駅」行きバスの時間まで、周辺を散策。

とても山深い場所、正面の集落エリアに登ってみたのですが、青い空に、白い雲、景色も綺麗で何度も深呼吸をしてしまいました。( ´ ▽ ` )

時間が余ったので、かずら橋入り口の正面にあるこちらのお店で軽食をいただきます。

ホットサンド、とても美味しかったです。

さらにお店の目玉は、こちらの「小鳥の餌付け」。

向日葵の種を手のひらに置くと、小鳥が食べに来ます。

初めて小鳥が食べに来た時はビックリして奇声を発しましたが、しばらくするとちゃんと慣れました(^^;

祖谷のかずら橋から大歩危峡遊覧船乗り場へ

続いて訪れたのは「大歩危峡」。

先ほどの、かずら橋バス停からバス1本(約30分)で来られます。

ここでのお目当ては、大歩危峡の遊覧船。

チケットは大人1人:1500円、小人(3歳〜小学生まで)1人:750円でした。

運行時間
  • 9:00〜17:00(最終出航16:30)
  • 出航時間:随時運行
  • 営業:年中無休
  • 天候により欠航となる場合があるため、お出かけの際は公式サイトで最新の情報をご確認ください。

大歩危峡を流れる吉野川、とても美しいです!

ライフジャケットを着用し、いざ出発!どんな景観が待っているのかも、楽しみです♪

写真左上の建物は駐車場なのですが、吉野川が氾濫すると建物の下部分まで浸水するようです。

「日本三大暴れ川」の一つ吉野川、2億年から1億年前この辺りは海底だったとのことで驚き!日本列島の成り立ちが分かる場所として国の天然記念物として指定されています。

大自然がつくり出した渓谷美、岩石など見応えがあります。

遊覧船では、船頭さんがいろいろと解説してくれます。

そのため、事前知識がなくても楽しめました。

雲が晴れ、陽がさしてきました。

ということもあって、底の方も綺麗に見えます。

V字の渓谷、本当に美しいです!

遊覧船を下船、大自然を身近に感じられる「大歩危峡」と「吉野川」美しい場所でした!

それでは、大歩危駅まで戻りましょう。

大歩危駅から香川県の高松駅へ

大歩危駅から、電車に乗って約1時間半。

本日の宿泊地、香川県高松市に到着しました。

近代的で、美しい駅前広場でびっくり!

とりあえず、ホテルに向かいましょう。

高松シティホテルの様子

本日の宿はこちら、高松シティホテルさん。

めちゃくちゃ綺麗!というわけではないですが、必要十分です。

洗濯機、乾燥機がホテル内にあったのは助かりました。

洗濯もひと段落したので、夕飯を食べに行きましょう。

高松で夕飯

まず最初に訪れたのはこちら、「ふるさと」さん。

お刺身の盛り合わせや、オリーブコーチンをいただきました。

香川といえばうどんでしょ!ということで、、、

続いて「手打ちうどん五右衛門」さんへ。

素うどんはの明日の朝食で食べる予定、ということでチーズカレーうどんをいただきました。

テレビでも、特集されたのだとか、体験できてよかったです。

ともべぇ

日本三大秘境のひとつとされる場所にある「祖谷のかずら橋」、国の天然記念物に指定される「大歩危峡」は、どちらも自然を満喫するのにぴったりの場所でした。

自然に囲まれてリフレッシュしたい!普段なかなか体験できないことをしてみたい!といった方にオススメできる場所でした。(*´꒳`*)

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元不登校。「旅で心を揺さぶる」をコンセプトに当サイトを運営しています。日常生活の中で「心が揺さぶられる」ことって少ないですよね。対して普段行かない場所であれば、景色や文化や習慣など目に映るもの全てが新鮮で、刺激を受けるものです。実は、そのような場所は「皆様が考えるよりも簡単に行けるんです^^♪」とお伝え出来ればと思い、情報発信をしています。