世界的な観光名所、チェコのプラハ。
中世に作られた教会や宮殿などの建築物が今も残ることから「建築物の博物館」「百塔の街」と呼ばれています。
それもあり、ここプラハは街全体が世界遺産に登録されています。
そんなプラハにおいて一番高い場所から街を見下ろせるのが、ペトシーンの丘にある展望台タワーとなるのです。
今回は、そのペトシーンの丘と展望台タワーについて、ご案内したいと思います。
ヨーロッパや中欧・チェコ旅行を検討されている人の参考になれば、とても嬉しいです!
ペトシーンの丘・展望台タワーへの行き方や場所
こちらは、プラハ城の聖ヴィート大聖堂南塔頂上から撮影した、ペトシーンの丘と展望台タワーの写真となります。
名前の通り、ちゃんと丘になっていることと、展望台タワーが立っていることが分かると思います(中央に近いはっきりした方が展望台タワーとなります)。
ペトシーンの丘をGoogleマップで調べると、上記の場所となります。
ご覧の通り、プラハ城から直線距離にすると1キロほど、ブルタバ川を渡って天文時計などが有名な旧市街地中心からは、2キロほどの距離になります。
ただ、先ほどの写真を見てもお分かりの通り丘となるため、それぞれの場所からは直線で行くことは出来ません。
ペトシーンの丘への行き方は、主に2つになると思います。
一つは、徒歩のルートとなります。
前述の通りプラハ城からは直線距離で1キロ、実際はぐるっと回っても3キロほどと歩ける距離となります。
プラハ城とペトシーンの丘の間には…
上記別記事で紹介しております、ロレッタ教会とストラホフ修道院の2つがあります。
これらは、プラハ観光でも訪れておくべき場所ですので、そこに立ち寄りながら、更にペトシーンの丘公園エリアの美しい景色を眺めたりすれば、3キロもあっと言う間です。
もう一つのルートとして、ケーブルカーを使った行き方もあるのですが、私はそれは試しておらず詳細をご案内できません…。
ケーブルカー乗り場は、上記の場所になります。
尚、ケーブルのチケットは、プラハの地下鉄・トラム・バスの公共交通機関のものと共通になります。
こちらの別記事で紹介している方法で購入できますので、もしケーブルカーで登ろうとされる方は、参考にしてみてください。
ペトシーンの丘・展望台タワー観光の様子
ついに来ましたペトシーン展望台タワー!
この塔は、1891年にパリのエッフェル塔を模して作られたものになるのだとか。
入口は、こちらとなります。
中に入るとチケット売り場がありますので、購入してから登ります。
実際のチケットがこちら。
見ていただいての通りですが、ペトシーン展望台タワーの入場料は一人150チェココルナ(日本円で約650円)でした。
実際に展望台タワーを登っている様子が、上記動画となります。
高さ60メートルのタワーなのですが、実際に登っているともっと高いように感じます。
そして、頂上に着くと…
見てください!この眺望!!
パノラマで撮影したので、それぞれ細かい部分はわかりにくと思いますが、プラハ城とブルタバ川とカレル橋、そしてプラハ旧市街が一枚のフレームに入っています。
建物の高さとして99メートルとペトシーン展望台タワーよりも高い聖ヴィート大聖堂南塔ですが、ペトシーンの丘の高さが追加されこちらの展望台の方がより高い位置からプラハの街並みを眺めることができます。
冒頭でも触れましたが、プラハは「百塔の街」と呼ばれるだけあり、塔がたくさんあります。
そして、登れる塔もいくつもあります。
ただ、その中でも一番高い位置から街を見渡せるのが、今回紹介したペトシーンの丘の展望台タワーとなりますので、皆様もプラハに観光されることがあれば、是非登ってみてくださいね!
それでは、素敵なご旅行を^^
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