オーストリアの世界遺産、ウィーン歴史地区の中に「世界一美しい図書館」と呼ばれる場所があることを、みなさんはご存知でしょうか?
それは、オーストリア国立図書館となります。
個人的にはウィーン歴史地区の中でも1〜2を争うほど感動した場所となります。
オーストリア観光や中欧観光の際は、必ず訪れていただきたい場所となります。
オーストリア国立図書館の基本情報や行き方、入場料に営業時間、そして何よりその魅力が少しでもお届けできるよう紹介していきます。
ぜひ最後までご覧くださいませ。
オーストリア国立図書館の基本情報
オーストリア国立図書館は、ウィーン・ハプスブルク家の居城、ホーフブルク宮殿にある建造物となります。
中世から近世ヨーロッパの中心にあったオーストリアにおいて、国内最大の740万点を超える貯蔵数を誇る図書館となるのです。
世界一美しい図書館とも呼ばれるオーストリア国立図書館の中央広場・プルンクザールは圧巻の一言!
それもそのはずで、バロック様式の図書館の中ではヨーロッパ最大の広さを誇るのです。
尚、建物自体は18世紀前半に作られたものとなります。
オーストリア国立図書館への行き方・場所
オーストリア国立図書館の場所ですが、上記GoogleMapの場所となります。
世界遺産であるウィーン歴史地区の中心、リングシュトラーセの内側に位置し前述の通りホーフブルク宮殿と同じ建物にあるものの、入口は別のところとなります。
オーストリア国立図書館への行き方としては、地下鉄を利用するのが便利でしょう。
最寄りは、カールスプラッツ駅となります。
駅からは、1キロも離れていない場所となるため、徒歩でも充分に行けます。
ちなみに、ウィーンの地下鉄の乗り方ですが、切符の購入→打刻→乗車の流れとなります。
切符の購入だけではダメです。
必ず切符購入後に改札前の打刻機?でタイムスタンプを打刻しましょう(上記写真のような機械があります)。
尚、私がシェーンブルン宮殿からカールスプラッツ駅まで移動した際は、切符代=2.4ユーロでした(←距離に関係なく一律でこの値段となります)。
オーストリア国立図書館の入場料
オーストリア国立図書館の入場料ですが、私が訪れた2019年10月時点では上記チケットの通り8ユーロでした。
建物内に入ると、このようなチケット売り場がありますので、そちらでチケットをお願いしましょう。
補足ですが、オーストリア自体ドイツ語圏となりますが、そこは世界中から観光客の来る場所ということで、片言の英語でも全然通じます。
「One ticket please.」これで充分です^ ^
オーストリア国立図書館の営業時間・所要時間
さて、そんな世界一美しい図書館、オーストリア国立図書館の営業時間と観光の際の所要時間についてお伝えしたいと思います。
オーストリア国立図書館の営業時間
曜日 | 営業時間 |
月曜 | 定休日 |
火曜 | 10:00〜18:00 |
水曜 | 10:00〜18:00 |
木曜 | 10:00〜21:00 |
金曜 | 10:00〜18:00 |
土曜 | 10:00〜18:00 |
日曜 | 10:00〜18:00 |
ただし、時期によって木曜以外も21時まで営業している曜日もあれば、イベントで入れない日もあるようです。
最悪、訪れた日が入れなかったとしても別日でリカバリーできるように、複数日滞在することをお勧めします。
オーストリア国立図書館の所要時間
広さ自体は決して広大というわけではありません。
ということで、見る人次第にもなってはしまいますが、だいたい所要時間30分〜45分あれば充分でしょう。
オーストリア国立図書館の感想
オーストリア国立図書館の魅力は、なんと言ってもバロック様式の息を飲むほどの圧倒的な美しさにあります。
日本では決してお目にかかれないその空間は、魔法が使えるファンタジーな世界に迷い込んでしまったのではないかと錯覚させるほどです。
オーストリアのウィーンは、音楽や芸術などの文化が保護され花開いた場所となります。
結果、ウィーンでは全体を通して充実した観光を楽しむことができました。
そんな中でも、ここオーストリア国立図書館はかなりトップに来る場所でした。
見どころ満載のウィーン、どこに行こうか迷ってしまうかと思いますが、オーストリア国立図書館だけは、絶対に訪れることをおすすめします!!
最後にウィーンのおすすめ観光地や観光日数について紹介します。
上記別記事に、滞在日数が限られている場合のウィーン観光モデルコースを掲載しています。
結構な詰め込みプランも紹介させていただいておりますので、特に1〜2日くらいしかウィーンに滞在できない場合は、是非参考にしてみてください。
▶︎Trip.com(トリップドットコム)
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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エクスペディアの使い方←別記事で解説
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Agodaの使い方←別記事で解説