皆さんは、プラハにあるクレモンティヌムと言う建物をご存知でしょうか?
プラハは、少し大袈裟に言うと中世からの姿をほぼそのままに残す美しい世界遺産都市なんです。
そして、そのプラハでも「美しさ」ではきっとベスト3に入るのが、今回紹介しますクレモンティヌムになります。
↑誰が見ても、おそらくプラハでベスト3には入ると思います。
プラハ観光の際は、絶対に訪れるべき場所となりますので、クレモンティヌムの紹介、ぜひ最後までご覧くださいませ。
クレモンティヌムの基本情報
クレモンティヌムは、フランシスコ・ザビエルでも有名なイエズス会の居住地として16世紀に建てられました。
当時のプラハは、ヤン・フスから端を発する宗教改革に熱心な人たち(フス派)の影響など、後のプロテスタントに繋がる宗教的な価値観が他のヨーロッパに比べても醸成されている地域でした。
そこで、当時のカトリック派はイエズス会を招きそれらの宗派にぶつけたのでした。
その後、天文台や気象観測所として使われたそうです。
クレモンティヌムの場所・行き方
クレモンティヌムの場所ですが、上記の地図の通りカレル橋の正面となります。
また、徒歩圏内にプラハの天文時計やティーン教会のあるプラハ旧市街があります。
それらと一緒に観光ができる場所にあるんです。
クレモンティヌムの入場料・見学ツアー料金
さて、こちらがクレモンティヌムのツアーチケットとなります。
チケットに記載のある通りなのですが、入場料(現地ツアー参加費)は一人300チェココルナ(約1,300円)となっています。
さて、ツアーと紹介しましたが…そうなんです、ここクレモンティヌムは館内を自由に観光できるようにはなっていません。
(確か…)だいたい1時間に1回の頻度で、現地のガイドと一緒に館内を見学するツアーでないとクレモンティヌム内を観光できないようになっています。
なので、受付に行ったら当日参加できるツアーがまだあるか確認した上で、先ほどのチケットを買う必要があります。
尚、私がクレモンティヌムのツアーに参加したのは平日夕方でしたが、受付で相談したところ一番近い1時間後のツアーに参加できるとのことでしたので、迷わずチケット購入しました。
観光シーズンだと遅い時間の受付の場合、当日のツアー参加ができない可能性もあります。
プラハの滞在日数が短い場合は、午前中にはクレモンティヌムの受付に訪れ、事前に午後のツアーに参加できるように入場料を払っておいた方が良いかもしれません。
クレモンティヌムの営業時間
さて、クレモンティヌムの営業時間ですが、こちらはシーズンによって変動します。
4月〜10月:10時〜19時
11月〜3月:10時〜18時
また、基本的に年中無休となっています。
※現地祝日や新型コロナ等特殊な状態の場合、営業時間の変更や休業となる場合もあるかもしれませんので、最新の情報はご自身で調べるようにしてください。
クレモンティヌムツアー観光の様子
いよいよ、クレモンティヌムツアーの開始です!
なのですが、とっても残念なことが…。
上の写真の通りなのですが、ここクレモンティヌムは建物内の写真撮影がNGとなっているんです。
と言うことで、超絶美しい図書館エリアも見学はできたのですが、写真には撮れずじまい…><
現地の看板の内容ですが、クレモンティヌムの中はこんなにも美しい場所でした。
クレモンティヌムの公式サイトが運営する3Dツアーがあるのですが、こちらを見ていただければ、どれだけ美しい場所かお分かりいただけると思います。
どうでしょう?冒頭でプラハでも美しさはベスト3に入るとお伝えしましたが、それもご納得いただけたのではないでしょうか?
さて、クレモンティヌムは上空から見るとこのような作りとなっています。
中央少し下を見てもらうと、他の場所よりも背の高い展望台があるのが分かると思います。
このクレモンティヌム観光ツアーでは、その展望台も登ることができるんです。
こちらがプラハ城やカレル橋方向を見た景色。
こちらが反対側のティーン教会などのプラハ旧市街を見た景色となります。
プラハは「百塔の街」とも呼ばれるだけあり、中世以降の建築物の多くが今も残る建築物の博物館なんです。
そんなプラハの街並みを、ほぼ中心から見下ろせるのもクレモンティヌムツアーの魅力だったりします。
動画でも撮影してきまいしたので、もしよろしければそちらも併せてご覧ください。
ペトシーンの丘やプラハ城を遠くに見る素敵なプラハの景色ですので是非です!
建物内の写真撮影が禁止されていたりと、残念な部分もありますがそれでもここで紹介した通り建物の内部も外の景色もとても美しいので、プラハ観光の際は絶対に外せない場所になると思います。
プラハに立ち寄る際は、クレモンティヌムツアーも参加するようにしましょう!
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