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聖ヴィート大聖堂の見どころは?おすすめ度4.2の理由とステンドグラスについて

聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂 評価
この記事で分かること
  • 聖ヴィート大聖堂の魅力
  • どのような人におすすめか?
  • そもそも聖ヴィート大聖堂とは?
  • 聖ヴィート大聖堂の注意点

チェコの首都プラハの人気観光地、聖ヴィート大聖堂。そのおすすめ度を5つのポイントから紹介します。皆様が体験したいことが聖ヴィート大聖堂で叶いそうかどうか、参考にしていただけたら嬉しいです。

また、本記事では併せて周辺観光地観光の所要時間・観光日数Web上にある皆様の感想についても紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

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聖ヴィート大聖堂の評価

項目点数
ワクワクした4
圧倒された6
冒険心がくすぐられた3
美しさに魅了された5
考えさせられた3

全て個人の主観で採点した点数となります。尚、各項目については以下の通りです。

ワクワクした
観光して興奮したかどうかの指標です。シンプルに「楽しかった」がこの項目に入ります。

5段階評価で採点し「3=ワクワクした」「4=とてもワクワクした」「5=もっとワクワクした」となります。尚、6はそれを凌駕したワクワク感となり、本サイトではカッパドキアの気球体験のみがそれに該当します。

▼圧倒された
心臓を鷲掴みされたような、圧倒された度合いの項目です。大きくプレッシャーを受けた場所でもありますので、人によっては苦手と感じるかもしれません。

5段階評価で採点し「3=圧倒された」「4=とても圧倒された」「5=もっと圧倒された」となります。尚、6はそれを凌駕した圧倒度合いとなり、本サイトでは聖ヴィート大聖堂とアヤソフィアがそれに該当します。

▼冒険心がくすぐられた
ただの観光ではなく、冒険をしている気分になったかどうかの項目です。非日常的でRPGの世界に迷い込んだ感覚にさせてくれた場所は、この指標の点数が高いです。

5段階評価で採点し「3=冒険心がくすぐられた」「4=とても冒険心がくすぐられた」「5=もっと冒険心がくすぐられた」となります。尚、6はそれを凌駕した度合いとなり、本サイトではバガンのみがそれに該当します。

▼美しさに魅了された
美しさに魅了されたかどうかの指標です。自然も建築物も美しいと感じた場所は高得点としています。

5段階評価で採点し「3=美しいと感じた」「4=とても美しいと感じた」「5=もっと美しいと感じた」となります。尚、6はそれを凌駕した度合いとなり、本サイトでは安居渓谷とレギスタン広場のみがそれに該当します。

▼考えさせられた
考えさせられた度合いを指します。訪れた場所の歴史や文化・生活様式に触れ、色々と思いを巡らせた場所となります。

5段階評価で採点し、特に考えさせられた点がなければ2以下とし、5点に近づくごとに思いを巡らせた度合いが高くなります。尚、6は各観光地の考えさせられた度合いを凌駕した点数となり、本サイトではルアンパバーンのみがそれに該当します。

総合評価は5段階評価中★4.2と非常に高いです。全体的にも高い点数を付けましたが、特筆すべきは「圧倒された」度が満点を超えている点です。

ミンガ

本来5点でもかなりの圧倒された度なのですが、それを凌駕していることから6点としました。尚、本項目を6点としている場所は、聖ヴィート大聖堂とトルコのアヤソフィアのみとなります。

聖ヴィート大聖堂に圧倒された理由

聖ヴィート大聖堂 外観

では、聖ヴィート大聖堂の何に圧倒されたのか説明したいと思います。

大きくは2点あります。一つ目は超巨大空間であること。そして二つ目は厳かな聖歌の生歌唱があったことです。以下より動画を交えながら、それぞれ詳しく紹介します。

圧倒された超巨大空間

聖ヴィート大聖堂内部の様子

聖ヴィート大聖堂は、チェコを代表する超巨大ゴシック建築となります。チェコ国内でNo.1の大きさを誇るのは勿論、世界的に見てもトップクラスです。

聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂入口入ってすぐの写真

こちら、入口を入ってすぐの写真なのですが、聖ヴィート大聖堂は入口から突き当たりの祭壇までの間に遮るものがありません

私は、世界最大の教会であるバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にも行ったことがあります。勿論そちらも圧倒させられたのですが、圧倒度合いで言えば聖ヴィート大聖堂の方がバシバシ伝わってきたのです。そして、その違いこそ遮るものがないだと思ったのです。

詳細は上記記事をご覧いただきたいのですが、サン・ピエトロ大聖堂の内部は大きな十字の構造になっており、その中心には世界最大の天蓋があります。実際の奥行きはサン・ピエトロ大聖堂の方があるのですが、この天蓋により聖ヴィート大聖堂の方が広く感じました。

これは気のせいかもしれませんが、遮るものがない故に奥が霞がかったような心臓にズーンとくる重たい空気を感じました。ただ、これは決して不快という訳ではなくとても厳正な空気を感じました。

聖ヴィート大聖堂内の生歌唱

聖ヴィート大聖堂の聖歌

また、聖ヴィート大聖堂に圧倒された要因として、聖歌の生歌唱もありました。先ほど紹介した厳正な空気感を更に厳かにしていたのが、この歌唱でした。実際に聴いていただいた方が伝わると思いますので、上記ぜひご覧ください。

聖ヴィート大聖堂 ミュシャのステンドグラス

聖ヴィート大聖堂 ミュシャ ステンドグラス
ミュシャのステンドグラス

聖ヴィート大聖堂は世界的にも人気の観光地となりますが、上記のミュシャが作ったステンドグラスがあることも理由の一つです。

アルフォンス・ミュシャは、チェコ出身のアールヌーボーを代表する画家です。観劇のポスター作成などを通じて人気の画家となりました(日本でもよく特設展示などがされているので、ご存じの人も多いのではないでしょうか)。

聖ヴィート大聖堂 ステンドグラス

先ほどの1つ目の動画にも映っていましたが、ミュシャのステンドグラス以外にも美しいステンドグラスが多くあります。聖ヴィート大聖堂に訪れた際には、それらも是非チェックしてみてください。

聖ヴィート大聖堂とは?

そもそも聖ヴィート大聖堂とは?について説明します。

聖ヴィート大聖堂は、プラハ城に内包されるゴシック建築の教会となります。その歴史は古く、925年に建てられました。その後、何百年にも渡り増改築が繰り返され、現在の姿となりました。

プラハ大司教の司教座聖堂に設定されており、周辺のエリア一帯を代表するカトリック教会となっています(プラハはヤン=フスが最初に宗教改革のきっかけを作った場所でもありますが、そこにこれだけ巨大なカトリック教会があるというのも興味深いものです)。

プラハは神聖ローマ帝国の中心地でもありました。それもあり、ここには多くの王の墓もあるようです(行って気が付かなかったので、一般には非公開になっているのかもしれません)。

聖ヴィート大聖堂の行き方

聖ヴィート大聖堂への行き方ですが、既にプラハ市内に到着されているのであれば苦もなく行けるでしょう。旧市街サイドから説明すると、カレル橋を渡ってブルタバ川(モルダウ)を超え、北上するとプラハ城入口へ行けます。そこから城の中心へ向かうと聖ヴィート大聖堂となります。

私はカレル橋を渡った先で直線的に聖ヴィート大聖堂を目指してしまったが故に、急勾配の坂がいくつもあるルートで行ってしまいました。帰りは上記ルートだったのですが、坂も緩やかで楽でしたので、俄然そちらの方がおすすめです。

ミンガ

直線的に聖ヴィート大聖堂を目指すルートは坂も大変でしたが、併せて集合住宅地も多いエリアだったため、道があっているのか途中かなり不安になりました(汗

聖ヴィート大聖堂観光の所要時間

1〜2時間くらいだと思います。前述の通り内部は広大で、更にステンドグラスや装飾なども美しく見るものが多いです。更にハイシーズンともなれば入場のため聖堂を一周するかのような列ができます。私が訪れた際もかなりの列になっており30分は待たされました。それくらい待たさせる可能性もあること、留意しておきましょう。

また、聖ヴィート大聖堂には巨大な塔があります。頂上からの景色は絶景ですが、100m近くを階段で登ることになるので、そこでも時間を費やします。これらのことから、短く見積もっても1時間、ある程度余裕を見て2時間は計算しておいた方が良いと思います。

聖ヴィート大聖堂の周辺観光

世界遺産都市でもあるプラハですので、聖ヴィート大聖堂の周辺観光には困りません!

プラハ城内部は勿論のこと、ストラホフ修道院やロレッタ教会にペトシーンの丘などブルタバ川から先のプラハ城サイドだけであったとしても見どころが多いです。ここに名前を挙げた場所を見るだけで、私は1日使いました。

全ておすすめですが、こちらのストラホフ修道院はとても良かったです。プラハ城や聖ヴィート大聖堂からも徒歩圏内ですので、是非訪れてみてください。

聖ヴィート大聖堂の評判

聖ヴィート大聖堂の評判をネット上からピックアップしました。良い評判だけではなく悪い評判も紹介しますので、是非ご覧ください。

良い評判

悪い評判

Twitter上にて聖ヴィート大聖堂に対する悪い評判を探したのですが、一切ありませんでした。それだけ素敵な場所と言うことでしょう。

ミンガ

Twitterで「聖ヴィート大聖堂 悪い」「〜 残念」「〜 不満」など検索したのですが、場所自体に対する悪い評判は全く出てきませんでした。

私自身も圧倒されるばかりで不満はなかったので、納得の結果だと思いました。

聖ヴィート大聖堂の総括

聖ヴィート大聖堂からの景色
聖ヴィート大聖堂からの景色

冒頭でも紹介しましたが、心臓を鷲掴みにされたような感覚になるくらい圧倒された場所でした。また、上記の写真の通り中央塔から見るプラハの街並みも最高です!

街全体が「プラハ歴史地区」として世界遺産に登録されている素敵なエリアですが、その中でも聖ヴィート大聖堂が一番印象に残っています。中欧に訪れることがありましたら、是非足を伸ばしてみてください。

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