バガン観光おすすめ14選!必要な観光日数や電動バイクなどについて

ダマヤンジー寺院裏手
バガン観光 おすすめ
この記事で分かるバガンのこと
  • どのような人におすすめか?
  • 入域料などバガンの基本情報
  • バガンおすすめ寺院&仏塔
  • 電動バイクなどの移動手段
  • バガンのおすすめ観光日数
ともべぇ

最初に結論をお伝えすると、私自身ミャンマーは「ヤンゴン」「マンダレー」「インレー湖」など各地を周遊しましたが、その中でも1番の場所でした。特に冒険心をくすぐられるような体験はピカイチ!とてもおすすめの場所です。

ミャンマーの世界遺産バガン。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥール遺跡と並び、世界三大仏教遺跡としても知られる場所です。

10世紀から13世紀頃に作られた3000を超える仏塔が狭い範囲に密集しており、バックパッカーや旅行者の憧れの地にもなっています。

ヤンゴンやマンダレーにインレー湖などミャンマーを周遊しましたが、その中でもバガンはミャンマー観光のハイライトだと感じました。

以降、本記事ではバガンの魅力やどのような体験をしたい人におすすめなのか?について紹介します。これからバガン観光に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。

ミャンマーやバガンに興味のある人は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

私がよく使う航空券サービス

▶︎Trip.com(トリップドットコム)
スカイスキャナーを傘下に持つ超大手!米NASDACにも上場で安心です。
Trip.comの予約方法←別記事で解説

▶︎Expedia(エクスペディア)
Trip.comで安い航空券がない場合、次点で使うことが多いです。
エクスペディアの使い方←別記事で解説

▶︎Agoda(アゴダ)
シンガポール発祥だけあって比較的アジアに強い印象です。
Agodaの使い方←別記事で解説

バガンの評価

項目点数
ワクワクした5
圧倒された4
冒険心がくすぐられた6
美しさに魅了された3
考えさせられた3

全て個人の主観で採点した点数となります。尚、各項目については以下の通りです。

ワクワクした
観光して興奮したかどうかの指標です。シンプルに「楽しかった」がこの項目に入ります。

5段階評価で採点し「3=ワクワクした」「4=とてもワクワクした」「5=もっとワクワクした」となります。尚、6はそれを凌駕したワクワク感となり、本サイトではカッパドキアの気球体験のみがそれに該当します。

▼圧倒された
心臓を鷲掴みされたような、圧倒された度合いの項目です。大きくプレッシャーを受けた場所でもありますので、人によっては苦手と感じるかもしれません。

5段階評価で採点し「3=圧倒された」「4=とても圧倒された」「5=もっと圧倒された」となります。尚、6はそれを凌駕した圧倒度合いとなり、本サイトでは聖ヴィート大聖堂とアヤソフィアがそれに該当します。

▼冒険心がくすぐられた
ただの観光ではなく、冒険をしている気分になったかどうかの項目です。非日常的でRPGの世界に迷い込んだ感覚にさせてくれた場所は、この指標の点数が高いです。

5段階評価で採点し「3=冒険心がくすぐられた」「4=とても冒険心がくすぐられた」「5=もっと冒険心がくすぐられた」となります。尚、6はそれを凌駕した度合いとなり、本サイトではバガンのみがそれに該当します。

▼美しさに魅了された
美しさに魅了されたかどうかの指標です。自然も建築物も美しいと感じた場所は高得点としています。

5段階評価で採点し「3=美しいと感じた」「4=とても美しいと感じた」「5=もっと美しいと感じた」となります。尚、6はそれを凌駕した度合いとなり、本サイトでは安居渓谷とレギスタン広場のみがそれに該当します。

▼考えさせられた
考えさせられた度合いを指します。訪れた場所の歴史や文化・生活様式に触れ、色々と思いを巡らせた場所となります。

5段階評価で採点し、特に考えさせられた点がなければ2以下とし、5点に近づくごとに思いを巡らせた度合いが高くなります。尚、6は各観光地の考えさせられた度合いを凌駕した点数となり、本サイトではルアンパバーンのみがそれに該当します。

総合評価は5段階評価中★4.2と非常に高いです。全体的にも高い点数を付けましたが、特筆すべきは「冒険心がくすぐられた」度が満点を超えている点です。

ともべぇ

本来5点でもかなりの「冒険心が〜」度なのですが、それを凌駕していることから6点としました。尚、本項目を6点としている場所は、ここバガンのみとなります。

「旅行ではなく旅がしたい!」「アドベンチャーな体験をしたい!」と思っている人にとって、バガンはとてもピッタリな目的地だと思います。

バガンとは?入域料や行き方について

バガン 景色

バガンは2019年に世界遺産登録されたミャンマーの仏塔群エリアであり、ボロブドゥール・アンコールワットと並ぶ世界三大仏教寺院となります。

バガンは大きく分けて、3つのエリア(オールドバガン・ニューバガン・ニャウンウー)で構成されています。

バガン三つのエリアの特徴
  • オールドバガン|所狭しと仏頭が並ぶ観光エリア
  • ニューバガン|ホテルやレストランエリア
  • ニャウンウー|空港&鉄道&バスターミナルエリア

バガンの入域料について

バガン入域料

バガンの入域料は25,000ミャンマーチャットとなります。

先ほど触れました通り、バガンには3,000を超える仏塔があります。それらを観光するのに、いちいちチケットを買っていたら疲れてしまいます。

ということで、バガンでは入域料として一括でお金を払うことで、仏塔などに入れる仕組みを採用しているのです。

上記のチケットが入域料を払った際にもらえるチケットとなります。私が訪れた2019年のレートでは、日本円換算で約1,800円ほどでした。

バガン入域料の説明

こちら、後に紹介しますシュエズィーゴン・パゴダにあった案内ですが、記載の通り入域料の有効期限は5日間となります。

私は一切求められませんでしたが、訪れる施設によってはチケット提示を求められることもあるそうなので常に持ち歩くようにしましょう。

バガンの行き方について

そんなミャンマーの世界遺産バガンですが、ミャンマーのほぼ中央に位置します。

ヤンゴンからバガンは約600キロほど離れています。

バガンへの行き方については上記で詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。

尚、私がヤンゴンからバガンへ行った際に使ったバスは、日本国内からオンラインで予約が可能です。実際に私が予約をした方法を紹介してますので、ご興味がある人は上記も是非ご覧ください。

ともべぇ

ミャンマーは長距離バス網が整備されています。ヤンゴン〜バガン間以外にも日本からオンラインチケットの購入が可能ですので、とても便利です。

バガンが世界遺産登録に時間がかかった理由

バガン 早朝

さて、そんなバガンですが申請から苦節24年でやっと世界遺産に登録されました!

世界遺産登録にとても時間のかかった場所なのですが、その理由は以下の2つだったようです。

  1. 原型維持に努めていない
  2. 安全性が担保されていない

それぞれ詳しく触れていきましょう。

原型維持に努めていない

ミャンマーは仏像をLEDライトでピカピカに飾ってしまいがちです。これでは現状維持に努めているとは言えないでしょう。また、バガン内にゴルフ場を作ってしまったり、大きな展望台を作ったりと景観維持の観点が弱かったようです。

後世に残し伝えるべき遺産=維持を心がけるべきというユネスコの精神に反していると見なされ、世界遺産登録が遅れたそうです。

安全性について

バガン 階段

実は最近までバガンの寺院は登れていたそうです。日本国内の旅行記などでもバガンの仏塔の上から見る朝日が綺麗だった!など、検索するとたくさん出てきます。

が、高いところに登るとどうしても安全性が担保できませんということで2019年現在、上の写真のように登れそうな階段はバリケードが設置されていました。

登ってみたい!と思ってもほぼほぼ出来なくなっていると思ってください。

尚、…ほぼほぼ、と言ったのには理由があって、遺跡を歩いていると登れる遺跡を紹介してやるよ!と言って近づいてくる現地の若者やおじさんがいました。彼らの後についていけば、今でも登れる寺院に案内されたのかもしれませんが、その後にはお金をせびられるに決まっています。

正規のガイドでもないですし、とんでもないトラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。

ともべぇ

仏塔から綺麗な朝日や夕日を見たい気持ちもわかりますが、言葉の通じない異国でトラブルに巻き込まれたら大変です。絶対に関わらないようにしましょう。

バガン観光:オールドバガンおすすめ寺院

朝日に照らされたバガン

何度も言いますが、バガンには3,000を超える仏塔があります。そのため、限られた観光日数でそれら全てを見てまわるのは不可能です。

どこを優先するか事前に計画を立てておかないと、充実のバガン観光はできません。

ということで、次より私が実際に訪れて良かったと感じた寺院や仏塔群を紹介したいと思います。バガン観光の参考にしてください。

タビニュ寺院(THATBYINNYU PHAYA)

タビニュ寺院

全長60メートルを超える、バガンの中でも最高クラスの高さを誇る寺院になるタビニュ寺院。

タビニュ寺院の場所は、上の地図の通りとなります。

タビニュ寺院内部

タビニュ寺院の中の大仏様がこちら。

アーナンダ寺院(ANANDA PHAYA)

アーナンダ寺院

12世紀初頭に作られたアーナンダ寺院。

場所は、こちらになります。

アーナンダ寺院 仏像

アーナンダ寺院の仏像様はこちら。

仏像の大きさで言うと、アーナンダ寺院は圧倒的でした!!

ダマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院 外観

続いて訪れたのがここ、ダマヤンジー寺院。

場所は、上記Googleマップの通りとなります。

ダマヤンジー寺院 入口

正面口を潜ると…

ダマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院がドドドン!!

これがRPGなら、絶対に中で何かイベントが起こるぞ!と思わせるワクワク感!!

ダマヤンジー寺院 仏像様

中の仏像様は、こちらの仏像様や…

ダマヤンジー寺院 回廊

こんな心ときめく回廊を進むと…

ダマヤンジー寺院 仏像様

また趣の違う仏像様がいらっしゃいました。

ダマヤンジー寺院裏手

ダマヤンジー寺院の全景がこちら!!

もう本当に絵になりますよね。

ファンタジー世界の舞台になりそうなイメージです。

ダマヤンジー寺院 裏手

ダマヤンジー寺院の裏手の門は、このように壊れてしまっています。

ただ、それがまたとてつもなく素敵な雰囲気を醸し出しているんですよね!!

とても良い。

ダマヤンジー寺院裏手の高台

ちなみに、ダマヤンジー寺院の裏手には、このような高台があります。仏塔に登れなくなってしまったバガンにおいて登れる高台はとても貴重。ぜひ訪れてみてください。

ゴドーパリィン寺院(GAW DAW PALIN PHAYA)

ゴドーパリィン寺院

こちらは、ゴドーパリィン寺院。

場所は、今までの寺院とは少し離れて、こちらになります。

ゴドーバリィン寺院入口

ゴドーパリィン寺院だけではないですが、バガンにある大きなパゴダや寺院にはお土産屋さんや水などを売る売店がこんな感じで併設しています。

ゴドーバリィン寺院 仏像

中の仏像様はこちらになります。

ゴドーパリィン寺院 回廊

また、ゴドーバリィン寺院自体、とても大きな寺院であるため、回廊にもこのように仏像様が点在していました。

ブーパヤー

ブーパヤー入口

次に訪れたのが、上の写真のように入口が印象的なブーパヤー。

ミャンマーではよく見かける、狛犬さんとダルマさんらしきものに出迎えられます。

ブーパヤーの場所はこちら。

地図の通り、ミャンマーを支える大河、エーヤワディー川に面するパゴダになります。

ブーパヤー

ということで、このようにエーヤワディー川を背に仏塔が望めるわけです。

ちなみに、私が訪れた5月はミャンマーにとって雨季なりたての月になります。

ということで、一番乾いているタイミングではあるのですが、それでも流石エーヤワディー川、大河然としていました。

マハーボーディ寺院

マハーボーディー寺院

続いて、フラフラ訪れたのが、ここマハーボーディ寺院。

場所は、こちらになります。

マハーボーディ寺院 内部

あれ?寺院だよな…、驚くほど喫茶店や簡易的なレストランっぽい場所でした。

奥には仏像様もいらっしゃいました。

ちなみに隣はお土産屋さんになっているのですが、一緒に行った連れが(後ほど紹介する)電動バイクで盛大にコケた際、その店のおかみさんが「大丈夫かい?」みたいな感じでダッシュで介抱しに来てくれました。

上座部仏教の国はミャンマー・ラオス・カンボジアと訪れましたが、どこも商売っ気少なめ優しさ多め。

私もそうなりたい。

いや、そうなろう。

htilominlo Temple

htilominlo Temple

こちら、htilominlo Temple。

お土産屋さん多め??

htilominlo TempleのGoogleマップはこちらになります。

htilominlo Temple 仏像

シュッとした仏像様がとてもクールでかっこいい!

シュエズィーゴン・パゴダ

シュエズィーゴン・パゴダ 入口

ニャウンウーの街に近い場所にあるシュエズィーゴン・パゴダ。

その入口がこちら。

シュエズィーゴン・パゴダ 通路

とても雰囲気ありますよね!!

暫くはこのような通路を歩きます。

シュエズィーゴン・パゴダ

寺院内はとても広く、ヤンゴンのシュエダゴンパゴダを小さくしたような印象でした。

※シュエダゴンパゴダがとても広いので、シュエズィーゴン・パゴダも荘厳で広いんですよ!という意味です(←シュエダゴンパゴダを知っている人はわかると思いますが、良い意味です!!)。

場所は先ほども触れましたが、ニャウンウーの街の目と鼻の先にあります。

超炎天下でなければ、ランチの前後に訪れるのも良いかもですね!

シュエサンドーパゴダ(SHWESAN DAW PAGODA)

シュエサンドーパゴダ

1057年建立のシュエサンドーパゴダ。

Googleマップの場合、場所は上記の通りとなります。

シュエサンドーパゴダ 階段

外階段を見ると登れるように思えてしまいますが、世界遺産登録の部分でも触れた通りシュエサンドーパゴダも例外ではなく登ることは出来ません。

シュエサンドーパゴダ 寝仏像

また、シュエサンドーパゴダには、とてつもなく大きな寝仏像様がいらっしゃいます。

写真だと伝わりにくいかもしれませんが、かなりの大きさでした。

シュエサンドーパゴダに訪れたら、そちらも是非見学させてもらいましょう。

Myauk Guni sunset

Myauk Guni sunset

続いに向かったのがここ、Myauk Guni sunset。

Myauk Guni sunset?と不思議に思うでしょうが、案内板も名前もない寺院でした。

なぜMyauk Guni sunsetと言っているかというと…

Googleマップにそのように書かれているからです。

バガン名も無き寺院

名前からして夕日の名所なのかな?と思って入ってみたら…

Myauk Guni sunset 内部

独特な仏像様。

そして、回廊を進み裏手に出ると…

Myauk Guni sunset 階段

冒頭でも紹介しましたこちらの階段がありました。

そうです、世界遺産登録のところでお話しした「登れるパゴダに連れて行ってやる」的なことを言って近づいて来た怪しいおじさんと遭遇したのが、ここMyauk Guni sunsetなんです。

先ほどの地図の通りバガンの中でもかなり奥まった場所にあるMyauk Guni sunset、他の観光客はいませんでした。

面倒なことに巻き込まれても嫌です。

ちょっと待ってろ、と言ってくるおじさんをガン無視して、すぐさまその場を退出しました。

Shwe Nan Yin Taw Monastic Complex

Shwe Nan Yin Taw Monastic Complex

なんということはない小さな仏塔の集合体。

それがここ、Shwe Nan Yin Taw Monastic Complexです。

Googleマップでも一応道はありますが、かなり荒れた道となるため、観光客は全くいませんでした。

そんな誰もいない仏塔群を、後ほど触れる電動バイクで疾走するのが、ここShwe Nan Yin Taw Monastic Complexの魅力。

非日常を大冒険している感覚にさせてくれる、とても素敵な場所でした!!

訪れる人も少ない場所でしょうが、私は全力でおすすめします。

バガン観光:バガンタワー

バガンタワー

基本的に寺院の上には登れなくなったバガン。

気球が飛ぶタイミングであれば大金を払って乗るのもありでしょうが、雨季のタイミング(ミャンマーは5月から雨季であり、私が訪れたのも5月だったためちょうど気球が終わったタイミングでした)は気球も飛びません。

ということで、高い位置からバガンを眺められる貴重な場所が、このバガンタワー。

料金は、5ドルでした(ミャンマーチャットでも払えるのかもしれませんが、私の場合はドル払いでした)。

バガンタワーは、メインの寺院群からは少し離れている場所にあります。

バガンタワー 眺望

バガンタワーからの眺望がこちら。肉眼で見ると、もっと幻想的なんですけど…><

やっぱり、ちょっと仏塔群からは遠い印象ありますよね。

ちなみに、屋上は窓がなく強風が常時吹いてました。帽子など飛ばされないように注意しましょう。

バガン観光:バガンの日の出

バガン 日の出

バガンと言えば、仏塔巡りや電動バイクで非日常な空間を爆走など、印象に残ることはいっぱいあると思いますが、バガンで見る日の出もとても美しく体験していただきたいイベントになります。

少し前までのバガンであれば仏塔に登って朝日を見るなんてことも出来ましたが、基本的に仏塔は登れなくなっています。

ということで朝日の名所も限られるのですが、私がバガンで実際に訪れた場所は上の地図にありますNyaunglaphet Sunset Hillという場所でした。

尚、この丘は人工物でJICAの支援で作られたのだとか。

ちなみに、バガンでの日の出の名所はこのNyaunglaphet Sunset Hillの他にも、先ほど紹介しましたバガンタワーも人気のようです。

バガン 日の出

バガンに訪れた5月、5時40分に写真のように日の出が始まりました。

バガンの日の出

先ほどバガンタワーのところでも触れましたが、5月は気球が飛ばない時期なのでネットでよく見る日の出越しの気球群の写真は撮れませんでした。

ただ、そんなのはどうでも良いんです。肉眼で見ると、とてつもなく綺麗な朝日でした。

朝日を浴びるバガン

Nyaunglaphet Sunset Hillの後ろ側を見ると、朝日を浴びるバガンの遺跡群が!!

こちらもとても綺麗でした。

バガン観光:ポッパ山

ポッパ山 外観

バガンからタクシーで1時間ほどかかりますが、足を伸ばせばポッパ山という観光地もあります。

ナッ信仰という土着宗教の総本山となっているものの、普通の観光客も山の頂上まで登れます。

ポッパ山 階段

こんな階段をひたすら登る感じになります。

実際の頂上の寺院や、頂上からの眺め、バガンからポッパ山への行き方などは…、

上記で詳しくまとめています。

せっかくバガン方面まで来たのなら、オールドバガンのみならず少し足を伸ばしてポッパ山まで行ってみてはいかがでしょうか。

バガン観光:バガンの移動手段

バガン 電動バイク

バガン観光は、なんと言ってもオールドバガンに立ち並ぶ大小3000を超える仏塔を見てまわることが主となります。

ですが、その範囲は広大!とても歩いて見てまわるなんて不可能です。

そこで問題になるのが移動手段なのですが、現在バガンでは主に下記の3つになっています。

  1. 電動バイク
  2. 馬車
  3. タクシー

次より、それぞれ詳しく触れていきましょう。

電動バイクについて

バガン 電動バイク 料金表

1)の電動バイクについてですが、現地の移動ではこれが最もポピュラーな感じがしました(一個前の写真が実際の電動バイクとなります)。

ポピュラーな理由は単純明快、料金がとっても安いんです!

上の写真は、私が宿泊したホテルのレンタル電動バイクの料金表になるのですが、8時間借りても5,000チャット、日本円でだいたい350円少々と言った価格です。

ホテル経由ではなく、レンタル電動バイク屋さんから直接借りればもっと安い気がします。

バガン レンタル電動バイク

バイクかぁ、興味あるけど免許持ってないし無理だー!と思うじゃないですか!?

私もそう思っていたのですが、あくまでも電動ということで、バガンでは免許なしで乗り回せてしまうのです。電動バイク=電動自転車みたいなノリなのでしょうか?とにかくバガンでは免許不要で乗れる気軽な移動手段でした。

電動バイクに乗ってオールドバガンを巡ると本当に冒険しているような感覚になり、テンションはめちゃくちゃ上がります!!

最高速度も35キロくらいまでしか上がりません。安全運転を心がければ、きっと大丈夫だと思います。

※注意

世界遺産に登録されたことで、今まで以上に世界中から観光客が集まってくると思います。

結果、電動バイクNG!なんてこともあるかも知れません。

もし乗りたい場合は、なるべく早めにバガンに行った方が良いと思います。

馬車とタクシーについて

バガン 馬車

2)の馬車と3)のタクシーについてですが、こちら実際には私は使っていないので、詳しいことは言いにくいです。ただ、料金については、馬車1日チャーター=30,000チャット(日本円で2,300円くらい)、タクシーチャーターで50,000チャットほどらしいです。

世界遺産になったことで価格が更に上昇するものと考えられます。

参考程度に捉えてください。

ちなみに徒歩やレンタル自転車と言った選択肢も一応あるのですが、広さと何よりも気温が半端ない(私が訪れた4月〜5月は連日40度)ということで、おすすめできません。

バガンでの交通手段は、ここで紹介しました電動バイクか馬車かタクシーの何れかにしておきましょう!!

ともべぇ

ちなみに徒歩やレンタル自転車と言った選択肢も一応あるのですが、広さと気温が半端なく(私が訪れた4月〜5月は連日40度)おすすめできません。バガンでの交通手段は、ここで紹介しました電動バイクか馬車かタクシーの何れかにしておきましょう!

バガンのおすすめ観光日数は?

バガンの仏塔

さて、ここまで色々とバガンの観光について紹介して来ましたが、それを踏まえた上でバガンのおすすめ観光日数について紹介したいと思います。

尚、ここまで紹介しました全ての観光地を、私は二泊三日でまわりました

より具体的にお話しすると…

初日

バガンを夜行バスで出発

→早朝5時半にバガン到着

→ホテルに荷物を預けシャワーと朝食をいただき早速観光開始!

→40度に到達する灼熱のバガンをランチ以外休憩なしで全力観光!

二日目

日の出鑑賞

→ポッパ山

→初日に見れなかった寺院を攻める。

三日目

早朝から次の目的地マンダレーに向かう。

※バガンからマンダレーへの行き方は下記参照ください。

このように、初日は早朝から観光開始、最終日は観光ゼロでしたので実質2日丸々観光できる時間があればバガンは十分に堪能できると思います。

ただ、バガンの雨季の季節に当たる5月〜11月などは、雨で観光プランが崩れるかもしれません。雨季を避けても(私は強引に観光してしまいましたが)40度を超える炎天下で連続観光が難しい場合もあるでしょう。

そう考えると、予備日で半日もしくは1日を加えた二泊三日を用意しておけば、何かあっても柔軟に対応できると思います。

ヤンゴン国際空港 入国出口

ヤンゴンから飛行機でニャウンウーまで向かってバガン観光をした場合、ヤンゴンからのバガン日帰り観光も可能かと思われます。ただ、その場合この記事で紹介した全ての観光地をまわるなんて言うのは、当然不可能になります。

ヤンゴンからのバガン日帰り観光の場合、いけるとしてもオールドバガン内の寺院のいくつかのみとなるでしょう。朝日も夕日も鑑賞はかなり難しいと思います。

尚、ポッパ山観光を諦めれば一泊二日でオールドバガン内のある程度の寺院+朝日or夕日鑑賞はいけると思います。せっかくバガン観光をするのでしたら、ヤンゴンからの日帰り観光ではなく、もう少し時間を取られることを強くおすすめします!

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ともべぇ
ともべぇ
元不登校。「旅で心を揺さぶる」をコンセプトに当サイトを運営しています。日常生活の中で「心が揺さぶられる」ことって少ないですよね。対して普段行かない場所であれば、景色や文化や習慣など目に映るもの全てが新鮮で、刺激を受けるものです。実は、そのような場所は「皆様が考えるよりも簡単に行けるんです^^♪」とお伝え出来ればと思い、情報発信をしています。