2019年、GWを利用してミャンマーに行ってきました。
今回は、ヤンゴンからバガンへ移動した際の詳細を紹介します。
世界三大仏教遺跡バガンへの行き方が気になっている人も多いと思います。
ミャンマー旅行、バガン観光の際には参考にしてみてください!
目次
バガンへの行き方
バガンの行き方についてですが、まずは何よりミャンマーに入国しないといけません。
バガンにはニャウンウー空港という空港があるものの、ここは国際空港ではないためミャンマー国外からいきなりバガンに入ることはできません。
基本的にミャンマーへの入国はヤンゴン国際空港を経てすることになります(他はマンダレー 国際空港や陸路ルートもありますが、ヤンゴン国際空港が主になるため省きます)。
ヤンゴンへは日本からも直行便が出ているため、とても行きやすいです。
ヤンゴンからバガンへのルートは、飛行機・電車・バスの三択になります。
それぞれ見ていきましょう。
ヤンゴンから飛行機を使ってのバガンへの行き方
写真はヤンゴン国際空港の国内線(Domestic)の様子です。
私自身、ヤンゴンからバガンへのルートに国内線は使わなかったのですが、インレー湖の一番近くにあるヘホ空港からヤンゴンに戻る際に使いましたので、その際の写真になります。
さて、ヤンゴンからバガンへの空路ですが、だいたい片道1万円、1時間20分ほどのフライトになります。
バガンの行き方としては、電車やバスと比べると圧倒的に早い移動方法となります。
ヤンゴンから電車を使ってのバガンまでの行き方
こちらはヤンゴンにある駅、ヤンゴンセントラル駅の様子になります。
実際に私は電車を使ってバガンへは行っていないのですが、どうやら電車移動は片道18時間もかかるようです。
ゆったり滞在時間のある方なら検討の余地ありでしょうが、流石にほぼ1日移動に費やすのは現実的ではないですよね…。
実際にヤンゴンからバガン移動に使ったバスについて
すみません、前置きが長くなりましたが、ここからが実際に私がヤンゴンからバガンへ行った方法=長距離バス移動の詳細になります。
簡単にまとめてしまいますと…
●ヤンゴンからバガンまでは片道10時間
●一人19ドル
●私の使ったJJ Expressは日本から予約可能
●充電はA/B共用プラグから可能
●バスの当たり外れあり
と言った感じになります。
次から体験談を元に詳しくお話ししていきますね。
写真は、ヤンゴンの長距離バスターミナル、アウンミンガラーバスターミナルのJJ Expressオフィス。
私は夜20時ヤンゴン発のバスを日本国内にいるうちに予約しておきました。
ヤンゴン市内からアウンミンガラーバスターミナルへは約20キロほどの距離にあり、平常時でも1時間かからないくらいの場所にあります。
ただ、20時発のバスに乗るということで、夕方時にタクシーでバスターミナルに向かったのですが、ちょうど渋滞のタイミングにはまってしまい、1時間半以上かかってしまいました。
皆さんも夜発のバガン行きバスに乗る際は、なるべく余裕を持ってアウンミンガラーバスターミナルへ向かいましょう!!
ちなみに、ヤンゴン市内からバスターミナルは、片道1万チャット(730円くらい)でした。
ミャンマー長距離夜行バスJJEXPRESSのオンライン予約方法
日本国内からミャンマーの長距離夜行バスを予約する方法は上記に紹介しています。
片道19ドルで予約可能!
予約完了後に登録メールアドレスに送られてくるeチケットをJJ Expressのオフィスカウンターに見せるだけでバス乗車できます。
当日飛び込みでバスカウンターに行っても乗車できる保証もないため、できるだけ事前に予約を済ませておきましょう!!
バガンまでの長距離バスJJ Express車内の様子
こちらがミャンマー長距離バスの代名詞、JJ Expressの車内の様子になります。
ちなみに私が予約したのはVIPバス、暗くてわかりにくいかもしれませんが座席が2+1の1列3シート仕様となっており、とってもゆったり。
これが座席になります。
わかりにくいと思いますが、写真の一番下に二つの窪みが見えるでしょうか。
これリクライニングみたいにレバーを引くと、オットマンのように足を伸ばせるようになります。
足元には日本でもお馴染みA型・B型共用の電源プラグがあり、スマホなどなど充電が可能でした。
その他、クッキー的な軽食、500mlのペットボトルの水なども無料で配布してくれました。
JJ Expressは当たり外れあり…!
写真はミャンマーの高速道路、メイッティーラ付近のサービスエリアの様子です。
そうです、ミャンマーには高速道路があります。
なので、綺麗な道では揺れも少なく快適に眠れます。
なのですが…、私が乗ったJJ Expressのバスは運転手や乗務員(併せて4人←乗りすぎでは!?)がごきげんDJモードとなり、スマホからなのでしょうが音楽を爆音でかけやがりました!!
これ、夜行バスだよね!?まじか、お客さんのこと考えねーのかクソ野郎どもが!と思いましたが、耳栓つけてたら自然と眠れました。
たまに目を覚ましたら音楽が止んでいたので、ずっと爆音というわけではありません。
ただ、正直勘弁してほしいですよね…。
当たり外れありとお伝えしましたが、これどういうことかと言いますと、乗るバス・運転手さんによって音楽が一切流れないこともあるんです。
ヤンゴンとバガンで知り合ったJJ Express利用者に聞いたところ静かだったとのことですし、また私自身マンダレーからニャウンシュエへ移動する際に使ったJJ Expressのバスも音楽が流れておらず静かでした。
外れJJに当たってしまっても良いように、耳栓だけは持っていくようにしておきましょう!
ヤンゴンからバスでバガンに到着した後の流れ
写真は先ほどもちらっと触れたJJExpress内で配布された軽食類です。
全力で口の中の水分を奪ってくる系でしたら、水も配布されるので大丈夫です。
さて、夜8時に出発したバスは11時手前にペグー付近のサービスエリアで30分休憩、そして2時ごろにメイッティーラ付近で10分のトイレ休憩を挟み5時ごろバガンのバスステーションに到着しました。
バガンにはホテルエリアが「ニャウンウー」と「ニューバガン」の二つの街に別れています。
バスを降りるとタクシーの運転手や斡旋業者に囲まれるので、何人かにどっちかの街を伝えれば値段を言ってきます。
私の場合はニューバガンにホテルを取っていたのでそう伝えると、タクシーで12,000チャット(だいたい1000円くらい)でした。
タクシーに乗った後、暫く走るとバガン入域料支払い所に到着。
バガンは3,000もの仏塔や寺院があるため、それぞれに入る度にチケットを買うのは非効率。
ということで入域料を支払えば全ての仏塔に入れるよ!という仕組みを採用しているんです。
こちらがバガン入域料支払い所でもらったチケットの実物になります。
一人25,000チャット(日本円で1800円くらい)。
基本的に各仏塔に入る際に提示を求められることもないですが、バガン滞在中は無くさないように持参しておきましょう。
絶対行きたいバガン観光14選!おすすめ観光日数やバガンの注意点など
その他、バガン観光の詳しい様子は、上記記事にまとめてあります。
かなりのボリュームになりますが、その分お役に立てる内容も少しはあると思います。
そちらもご覧いただけましたら幸いです!!
それでは、皆様のバガンの旅が素敵なものになりますように^^
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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