2017年11月、知人の結婚式で初めての九州に行って来ました。
場所は、熊本県の南阿蘇村。
東京在住なので、当日は羽田空港から阿蘇くまもと空港まで約1時間半のフライト。
一度は観光に訪れたかった熊本、その時の模様をお届けいたします。
南阿蘇村
この雄大なパノラマ!
常々素晴らしい自然を見たいのであれば、日本で充分と個人的には思っています。
このブログ、訪れた海外の観光地を紹介するのがメインとなっておりますが、とても美しい景色でしたので、今回南阿蘇村を取り上げさせていただきました。
上記写真は、明け方の南阿蘇村。
朝霧に沈む村が幻想的!30分もしないで霧も晴れたので、特別な表情を見れたことに感謝です。
阿蘇山
レンタカーを借りて阿蘇山まで来ました。
見てくださいこの山肌!
熊本地震の影響もあったのかもしれませんが、この山肌を見て、安直な言い方になってしまいますが、山も生きているのだなと感じました。
残念ながら訪れた2017年11月時点では、まだ阿蘇山山頂は通行止めとなっておりました。
観光客が登ってしまわないように、警官が巡回していたりと、まだ油断のできない状況なんだと感じました。
この荒々しくも人を惹きつける不思議な景色。
普段の生活では目にできない景色に、暫く動くことができませんでした。
阿蘇草千里ヶ浜
阿蘇山山頂の駐車場から10分ほど車で進むと草千里ヶ浜展望台があります。
そこからちょっと歩くと、この湖がありました。
これ、火口湖だそうで、やっぱりここでも阿蘇山は生きているんだなと感じさせられました。
米塚
お椀型の小さな山のように見えるのが、阿蘇の米塚。
大昔?ジャポニカ学習帳の表紙も飾ったことがあるとかで、私もなんとなく見覚えがある気がしました。
とっても可愛いその姿と、その奥に見える世界最大のカルデラ阿蘇山の雄大な山肌がアンバランスではあるものの、とても素敵なコントラストを見せてくれました。
阿蘇大橋跡
冒頭でも触れた通り、知人の結婚式のために熊本に来ました。
弾丸の一泊二日だったため、観光したいところもいっぱいあったのですが、どこに行こうか絞らなければなりませんでした。
ですので、ここ阿蘇大橋は当初予定には入っていなかったのですが、その結婚式で現在南阿蘇で暮らしている人から、「震災の大きさが分かるから、阿蘇大橋には絶対に行って欲しい」と言われ、急遽行くことに。
この辺りは、まだまだ道自体が復旧していなかったりと辿り着くだけでも大変なのですが、行って欲しいと言って下さった方が行き方を教えてくれた結果、然程迷わずに到着しました。
ネットで崩落前の阿蘇大橋の画像がアップされてます。
一度、そちらをご覧ください。
とっても立派だった大橋がこのように崩れ落ちていることに、何かしら感じるものがあるはずです。
阿蘇大橋に訪れた際、だいたい20〜30分ほどの滞在だったのですが、お子さん連れのご家族でしたり、お年寄りのグループでしたりと3組ほどここを訪れる人たちがいました。
現地にお住いの人なのかどうかはわかりませんが、やはりみなさん言葉少なめではありました。
南阿蘇を訪れてみて
阿蘇山を筆頭に生きた山の雄大な自然を感じられ、また震災の傷が癒えていないことを実感させられ、2年経とうが無関心でいてはいけないと思わされました。
実は、この後に熊本城にも行き、更なる震災の傷跡も見せられたのですが、そちらは機会があれば別の折に触れたいと思います。
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