アイコス・プルームテックユーザーだった私が、ファミリーマートでmyblu(マイブルー)と言うニコチンなしの電子タバコと出会い、禁煙に挑戦した全記録をここに残します。
私がマイブルーをファミマで購入したのが2018年12月。
それから既に1年以上が経過しました。
結論を先にお伝えしますと…
私自身その1年間をマイブルーだけで過ごすことに成功しました!
タバコやニコチンが含まれるアイコスやプルームテックを吸わずにいれてますので、禁煙成功と言って良いのではないでしょうか。
以下、私の経験とともに…
- マイブルーを使った禁煙で襲われた禁断症状
- マイブルーの吸いごたえ
- マイブルーの成分
これらについても触れていきたいと思います。
マイブルーの購入に迷われている方は、是非参考になさってみてください。
きっとあなたの禁煙に一役買うはずです!!
目次
そもそもmyblu(マイブルー)とは?
myblu(マイブルー)とは、2018年6月より福岡とオンライン上で先行発売されたリキッドタイプの電子タバコ・VAPEとなります。
それが2018年11月に東京と大阪の一部コンビニでも発売されるようになり、私もほぼそのタイミングでmybluを購入しました@ファミリーマート。
マイブルーの本体価格は2,700円。
リキッドは300回吸えるフレーバーポッドが2つセットで920円となります。
例えばプルームテックの場合、50パフ(50回の吸引ができる)カプセルが5つセットで490円となるため、単純計算でマイブルーの方が吸える量が多いことになります。
2018年12月時点では、マイブルーを取り扱っているファミリーマートも少なかったのですが、改めて情報を更新している2020年3月現在はマイブルーを置くファミマの数も圧倒的に増えてきました。
尚、ファミマ以外のコンビニ(セブンイレブンやローソン)でも一部で購入可能と言う情報も出回ってますが、私は見たことありません。
実際のところ、どうなのでしょうか…。
マイブルーの成分は?
myblu(マイブルー)の成分は、上記写真の通りプロピレングリコール、植物性グリセリン、香料となっています。
ご覧の通り、依存性の高いニコチンは含まれていません。
もちろん、タールも含まれていません。
海外だとニコチンの含まれるmybluのリキッドもあるようなのですが、日本では違法となるらしく国内流通しているリキッドは全てニコチンなしになっています。
アイコスやプルームテックもタールは含まれていませんが、ニコチンは含まれています。
ニコチンは依存性が高いだけで、タールほど害も無い。
だから、ニコチンは大丈夫なのでは?と考える人も多いことでしょう。
そんなことはありません!
ニコチンは血管を収縮してしまう効果があり、体に大きな負担を与えます。
私自身の話をすると、長年のニコチン摂取が祟り毛細血管の集まる目に悪影響が出るようになりました。
→マイブルーに変えてからは目の状況もよくなり、検査結果も大きく改善されました。
一事例でしかないので大きなことは言えませんが、ニコチン断ちは体にも良い影響を与えますので、個人的にはアイコス・プルームテックよりもマイブルーをオススメします。
myblu(マイブルー)禁煙生活レポート〜禁煙開始早々
以下から私がマイブルーに挑戦したその日から1年間に渡るレポートを紹介します。
特に最初の方は、これからマイブルーで禁煙をしようとする人にとって参考になると思います(どんなことが大変だったのか?など)。
必要そうな箇所を、飛ばし飛ばしでご覧ください。
myblu購入初日
忘年会シーズンだったこともあり、それまで使ってきていたプルームテックも気がつけば1日二箱消費していました(プルームテックに限らず、お酒飲んでいるとタバコの消費って激しいじゃないですか…)。
結構消費激しいなぁ、プルームテックを減煙できないかなぁと思っていたら、たまたまファミマでmybluを発見し購入。
購入初日は、お!意外にプルームテックの代替え品として行けるかも!!と言った印象。
ただ、禁煙ありきで買ったものでもなかったので、吸いたくなったらプルームテックを吸おうと思いながらも…気がついたらプルームテックを一切吸わずに初日終了。
myblu禁煙2日目
初日のうちからニコチン切れの禁断症状が出ていたのですが、飛行機に乗っていれば12時間タバコを吸えないなんてこともあるので、まぁ流せていました。
ただ、大変なのがこの二日目くらいからで・・・日中からニコチン切れの禁断症状がどんどんヤバくなったぞ!と…。
何がヤバイって、仕事中なのに眠い眠い!!
前述の通り、減煙目的でmybluを購入したので禁断症状が強くなってきたタイミングでニコチンのあるプルームテックを吸っても良かったのですが、なんとなく24時間ニコチン断ちをした昨日の自分に申し訳なく、30分に1回のペースでオフィスを抜け出し誤魔化すためmybluを吸いまくってました。
そして夜はシーズン柄、忘年会が!!
飲んでるとニコチン切れがストレスになって禁断症状も酷くなるかな?なんて不安でしたが、べらぼうに飲んでいた方が禁断症状も軽減されるんだと判明。
myblu禁煙3日目
前日の忘年会が二次会、三次会と続き家に帰ってきたのが朝4時。
まぁ、それもあったのか会社に出社してから寝不足&ニコチン切れの禁断症状で眠い眠い!
更には、なんだか足元も痺れてきました…(良い大人なので自分をごまかしごまかし仕事を終え、ちょっと早めに帰宅)。
myblu禁煙4日目
4日目突入!禁断症状で有名な眠気に襲われながらも、いざ寝ようとすると身体がニコチンを求めすぎて眠れない!!
朝になってもニコチン切れで目を覚ます…。
いや、これ完全に病気だろ(笑)!プルームテックでニコチン摂取したら楽になるのかなぁ、なんて思いながらもmyblu吸いまくり耐える。
mybluのない禁煙だったら絶対に耐えられなかった。
myblu禁煙5日目
タバコを吸う夢を見て目が覚める(笑)。
昨日よりは身体の痺れなど禁断症状が弱くなってきたものの、それでもちょっときつい。
昨日今日が土日だったから良かったが、明日から会社。
若干不安だが、5日間も頑張ってきた自分を裏切らないため頑張ろう。。
myblu禁煙6日目
この日は月曜日。
身体が捩れるような痺れや、強力な睡魔などの離脱症状はゼロではないものの相当弱くなってきた印象。
ただ、タバコを吸いたい衝動がなくなった訳ではないので、そこはmybluをガンガン吸って耐える。
耐えるといっても禁断症状が弱くなったため、そんなに辛くはない。
mybluで禁煙一週間目
プルームテックを止め、mybluだけの生活になってから満一週間が経過しました。
世間では禁煙2〜3日目が禁断症状が一番辛いと言われているようですが、個人的には4日目が一番辛かった気がします。
ただ、そこを過ぎてしまえば、禁断症状はかなり弱くなってきた印象。
mybluは手放せませんが、完全にプルームテックに置き換えられてます!
mybluで禁煙二週間目
プルームテック吸いたいなぁ…、なんてことは一切思うこともなく、気がついたらmybluで禁煙を始めてから二週間が経っていました。
mybluの消費ペースは、だいたい1日1フレーバーポッドと言ったところ。
一箱に2つのフレーバーポッドで920円。
よって1日460円と言った感じです。
禁煙を始めたばかりの頃はニコチン切れの禁断症状も辛く、1日2フレーバーポッド消費してたりもしましたが、それもほぼゼロに。
ちなみに、mybluに変えてから二週間で2キロ太ってしまいました。
禁煙すると太ると言いますが、私も例外ではなかったようです。。。
mybluで禁煙一ヶ月の感想
ついにmybluだけの生活で1ヶ月が経過しました。
長いようで短かったような…、まぁ一番最初の一週間は眠たくなったり体が震えたりと禁断症状がめちゃくちゃ辛かったですが、二週間目以降は一気に楽になりました。
mybluで禁煙三週間と少しの頃、新年会でmybluの充電が切れてしまい友人のプルームテックを代わりに吸わせてもらってました。
ただ、その時もプルームテック美味いなぁなんて思わず、一種の習慣病で吸っていただけ。
それを証拠に翌日以降、プルームテックに戻るなんてことはありませんでした。
また、1ヶ月目少し前くらいからmybluの消費量が減ってきました。
タバコミュニケーションや気分転換もあるのでmybluをやめる気はないですが、消費が少なくなればコストも少なくなるのでありがたい。
結構重要?ハズレmyblu割合
アイコスを吸ったことがある人ならわかると思いますが、アイコスにはハズレがあります。
アイコス本体にアイコスのヒートスティックを刺した際、ものによって吸いごたえが悪いなどの外れがあるんです。
その点、プルームテックにはハズレは無いのですが、、、myblu(マイブルー)には実はハズレがあります。
1ヶ月で吸ったmybluのフレーバーポッド(mybluに刺して吸ったリキッドポッド)の本数は1日1本平均の30本ちょっと。
そのうち、実際に吸っていてリキッドが全然減っていないのにプラスチックが焦げたような強烈な匂いと風味があったのが2本になります。
ハズレ割合はiQOSほどでは無いですが、実はちょいちょいあります。
それは、覚悟しておいた方が良いかも、なんて思います。
マイブルーのハズレフレーバーポットですが、2020年3月時点では圧倒的に少なくなった気がします。ひょっとしたら2020年に入って1つもなかったかも…です!
Mybluで禁煙2ヶ月目の感想
気がつけば、プルームテックからMybluに変えて2ヶ月が経過しました。
もっと長い間マイブルーを吸っている気になってましたが、まだ2ヶ月なんだなぁと思うくらいMybluに馴染んでいる自分がいます。
あと、1ヶ月目の感想でもMybluの消費量が減ってきたと書きましたが、2ヶ月目は更に減ってきて1日1フレーバーポッドも消費しなくなりました。
そういえば、普通の紙タバコを吸っている友人にMybluを勧めたところ紙→Mybluの置き換え禁煙に挑戦してくれました。
彼もあと少しでMybluだけで1ヶ月経過だそうです。
私自身、プルームテックからの置き換えだったから素直に移行したのかな?とも思いましたが、普通の紙タバコからもMybluには移行できると彼が証明してくれました。
紙タバコの人も、Mybluで禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか^^
Myblu禁煙3ヶ月後の感想(吸いごたえが段違いのおすすめフレーバーポットも紹介)
Mybluに変えてから、あっという間に満3ヶ月が経過。
それまでもそうだったように変わらず「タバコを吸いたいな」「プルームテックを吸いたいな」と思うこともなく3ヶ月が経過しました。
そういえば、ここまで私がMybluのどの味のフレーバーポットを吸っているのか、紹介していませんでしたね。
私が最初の一週間は苦労したものの、その後はとっても楽に禁煙できているのは、ストロングメンソールのフレーバーポットのおかげだったりします。
購入時、デフォで付属しているフレーバーポッドはメンソールなのですが、それを吸った際に私は物足りなく感じました。
ということで、それの強化版、ストロングメンソールを購入してみたところ吸いごたえも期待以上に強めだった為、満足感も高くずっとそれにしています。
人によって合う合わないもあると思いますが、もしどのフレーバーポッドを買おうか迷われた場合は、ストロングメンソールを買ってみてはいかがでしょうか?
Myblu禁煙半年後の感想
マイブルーに完全移行して半年が経過しました。
結果として、アイコスやプルーム・テックに戻らず、変わらずにマイブルーだけで過ごせています。
マイブルーだけでイライラするといったこともありません。
ただ、逆に言うと会社でも家でもマイブルーは手放せずにいます。
マイブルー自体ニコチンもないので、ニコチン依存ではないのですが、今までの生活習慣が残っているのか、マイブルー自体をやめたりはしていません。
これは、私自身マイブルーをやめようと思っていないことが原因なのかもしれませんが、タバコからマイブルーに切り替えたからといって、自然とマイブルーもやめられる訳ではありません。
タールやニコチンを断つと言う意味でマイブルーに移行するのは、大きな意味があります。
いきなり禁煙はハードルが高いと思います。
まずは、マイブルーでタールやニコチンが無くてもイライラしない体づくりをしてみてはいかがでしょうか。
ついにマイブルーで禁煙一年経過しました!
と言うことで、ついにマイブルーに移行して1年が経過しました。
ストロングメンソールの吸いごたえが良かったこともあり、ここまで来れたのだと思います。
これまでも散々記しました通り、アイコスやプルームテックに戻ろうと思ったこともありませんでした。
ただ、半年のタイミングでも書いた通り、マイブルー自体はやめていません。
もしマイブルー自体をやめようと思った場合、ニコチン依存ではなく生活習慣病との戦いになると思います(まだ当面マイブルーをやめる気もないですが)。
また、マイブルーに移行してからの体重の変化もこちらに残しておきます。
見ていただいての通りですが、プルームテックからMybluに変えて体重が3キロ以上増えてしまいました(冒頭でも触れましたが、最初の1〜2週間で2キロ増えましたので、その後徐々に微増と言った流れとなります)。
禁煙成功すると太ると言いますが、正にそういった感じですね…><。
喫煙者がマイブルーにすると太る。
ちょっとだけ覚悟しておいた方が良いかもしれませんね(体重が3キロ増えようがニコチン断ちした方が健康に良いに決まってますけどね><)。
海外にマイブルーは持ち込みOK?
ちょくちょく海外に行く人もいると思います。
そのような方々からすると、マイブルーって海外に持ち込み可能なの?と気になると思います。
結論から言いますと、これは国によって持ち込みの可否が変わってきます。
私自身、マイブルーに移行して半年経過した際にミャンマーへ。
一年近く経過した折には、オーストリア・ハンガリー・スロバキア・チェコへ行ってきました。
結果、それら全ての国でマイブルーの持ち込みはOKでした!!
基本的には電子タバコをNGとしている国は、マイブルーも持ち込みNGだと思ってください。
2020年現在、電子タバコを持ち込み不可としている国は下記別記事でまとめています。
ご興味ありましたら、上記も是非ご覧くださいませ。
尚、マイブルーはバッテリー扱いとなるため、飛行機への持ち込みの際は必ず手荷物として携帯しましょう。
あっ!勿論ですが、いくらタールもニコチンもないからと言っても、飛行機内でのマイブルーの喫煙は禁止ですので、間違ってもトイレで吸わないようにしましょう!!
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Trip.comの予約方法←別記事で解説
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Agodaの使い方←別記事で解説