今まで成田空港から東京へ向かう際はリムジンバスを使っていたのですが、そちらと比べても圧倒的に安い「ローコストバス」を発見!実際に乗ってみましたので、そちらの様子をレポートします。
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目次
ローコストバスチケット売り場
成田空港から東京駅までのローコストバスのチケット売り場ですが、ターミナル1であれば関税審査を終えた出口すぐのところにあります。
リムジンバスのチケット売り場と同じ並びの左側にありますので、迷うことなく発見できるはずです。
今回、私は第1ターミナルから使ったのですが、第2ターミナルにもチケット売り場はあるようです。公式サイトの案内によれば、N1口とN2口の間にあるようです。
東京駅行きローコストバスの乗り場
東京駅へ向かうローコストバスは、7番乗り場から出発します。尚、第二ターミナルからですと2番乗り場と19番乗り場になるそうです。時間帯などによって、どちらになるか変わってくると思います。チケット購入の際に、確認しましょう。
成田空港から東京へのアクセス比較
冒頭でもお伝えした通り、成田空港から東京駅まで1,300円で行けるローコストバスですが、他のアクセス方法と比較するとどれくらいお得なのでしょうか?確認してみましょう。
アクセス方法 | 東京駅までの料金 | 東京駅までの時間 | 乗り換え有無 |
---|---|---|---|
ローコストバス | 1,300円 | 65分 | なし |
リムジンバス | 3,100円 | 65分 | なし |
成田エクスプレス | 3,072円 | 62分 | なし |
スカイライナー | 2,734円 | 52分 | あり |
料金を見ると、やはりローコストバスが頭一つ抜けている印象です。対して、時間だけを考えるなら京成スカイライナーが一番早く東京駅に到着するようです。ただし、スカイライナーの場合は乗り換えが発生するのが少々面倒です。
旅行などで重たい荷物を持っていると、乗り換えも厄介ですよね。そう考えると、「料金」「時間」「乗り換えなし」のバランスからローコストバスの方が使い勝手が良いと言えそうです。
ローコストバス乗車レビュー
乗車までの流れを簡単に整理すると、以下の通りとなります。
チケットカウンターでチケット購入
(第一ターミナルの場合7番乗り場で)バスの到着を待つ
ポーターさんチケット確認
(必要な人は)バス到着と同時に荷物預入
ドライバーさんに再度のチケット確認
乗車
このように乗車までは至ってシンプル!迷うことはないでしょう。また、肝心の乗り心地ですが、流石にリムジンバスと比べると2ランクほど劣る印象。ですが、背もたれやヘッドレストもしっかりしているので、東京駅までぐっすり寝られました。
ちなみに、これは渋滞などの交通状況にもよると思いますが、私が乗車したバスは予定通り65分で東京駅に到着しました。
ローコストバスの注意点
ローコストバス利用の際に、事前に知っておきたい点をお伝えします。
運行時間について
ローコストバスは、朝7時30分から夜23時30分までの運行となっているようです。そのため深夜〜早朝にかけては利用できない点は、注意しておきましょう。
預入荷物について
公式サイトによると、車内で預入可能な荷物は一人1つまでのようです。スーツケースを複数持参される場合は利用が難しい点、認識しておきましょう。
東京駅以外への便について
東京駅以外にも運行はされているようです。具体的には池袋行き、川口・赤羽行き(4月時点では運休中)、豊洲市場行きとあり、それぞれ片道1,800円前後でした。ただし、受付で確認したところ、東京駅ほど本数は多くないようでしたので、そちらも注意が必要です。
全体を総括
成田空港のローコストバス(LCB)は、2023年から運行が開始されたばかりの新サービスとなります。そのため、私もその存在を知らなかったのですが、今回初めて使ってみて「これからはLCB一択だな」と感じるほど良いサービスだと思いました。
他と比べて半額以下なのは魅力的ですし、乗り心地も悪いわけではありません。東京駅以外は、少し実用に劣るかもしれませんが、皆様も積極的にローコストバスを使ってみましょう!
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