ウズベキスタンの世界遺産ヒヴァ。
そのヒヴァの中でも一番美しいタイルを持つのが今回紹介するパフラヴァン・マフムド廟になります。
ヒヴァの中心部、城塞都市イチャン・カラにあるパフラヴァン・マフムド廟に訪れた際の模様をお届けいたします。
パフラヴァン・マフムド廟
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パフラヴァン・マフムド廟の正面。
廟は霊廟をさしますので、パフラヴァン・マフムドさんのお墓ということになります。
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ヒヴァ出身のパフラヴァン・マフムドさんは13世紀〜14世紀に活躍された詩人、哲学者、建築家、更には毛皮加工業の経営者の側面も持つとってもマルチに活躍された人物だったそうです。
ヒヴァの人たちからは英雄視されており、その強い影響力は遠くイランやインドの方々にも敬われているのだとか。
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正面右手には井戸がありました。
ちなみに、ここパフラヴァン・マフムド廟は彼が亡くなってから500年近く経過した1810年に当時ヒヴァ・ハン国の王様だったムハンマド・ラヒムハンにより建立されたものとなります。
結果として、パフラヴァン・マフムドさんと共にムハンマド・ラヒムハンもここで眠られているそうです。
パフラヴァン・マフムド廟内部
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見てください、この美しく繊細なタイル!
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ウズベキスタン観光を案内してくれた現地ガイドさん曰く、ヒヴァでも一番美しいタイルだそうです。
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中央にあるのがお墓になります。
観光客も多いのですが、神聖な空気に満たされています。
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とにかく繊細な模様。
前述の通り19世紀初頭に作られた建築物でもあるからか、保存状態はとても綺麗に感じました(きっと都度補修も丁寧にされているのでしょう)。
ヒヴァ内部のイチャン・カラはそこまで広くもありません。
ヒヴァに訪れることがありましたら、皆さんも是非パフラヴァン・マフムド廟へ観光してみてくださいね!
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