ヨーロッパへ旅行に行くぞ!となった際に1つ疑問が出てくると思います。
ヨーロッパには多くの国がありますが、EU・ヨーロッパ連合と言う大きな枠組みがありますよね。
では、ヨーロッパへの観光の際に入国審査やビザなどの扱いは、どうなるのでしょうか?
言われてみると不安になってきたぞ><!
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
ご不安な方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。
ビザは必要?シェンゲン協定とは?
結論からお伝えしますと、ヨーロッパ観光で国家間を移動する際、シェンゲン協定に加入している国から国へ移動する場合は、入国審査不要となります。
例えば、それぞれシェンゲン協定に加入してますハンガリーからオーストリアへ移動する場合、オーストリアで入国審査は不要となるのです。
ただし、シェンゲン協定加入国のハンガリーから、加入していないクロアチアへ入国する際には、入国審査が発生します。
また、シェンゲン協定に加入している国は、日本国民へ短期滞在ビザを不要としています。
この「短期滞在」とは、180日間のうち90日間以内の滞在を意味します。
ですので、特に難しく考えることはなく、仮に半年のうちに1〜2週間ほどの観光であれば、ビザ不要となるのです。
シェンゲン協定国への入国審査
ヨーロッパのシェンゲン協定加入国に訪れた場合、シェンゲン域内で一番最初に訪れた国で入国審査が発生します。
乗り継ぎで入国する場合も、乗り継ぎの国がシェンゲン協定の加入国である場合は、その乗り継ぎの地で入国審査が行われます。
例えば、ポーランドのワルシャワ経由でチェコのプラハに訪れる場合、ワルシャワで入国審査が行われると思ってください。
入国審査自体は、前述の通りビザは不要となります。
また、入国審査書・出入国カードは不要となります。
基本的に、パスポートを提示するだけの入国審査となるのです。
シェンゲン協定加入国一覧
このように日本人にとってとても都合の良いシェンゲン協定ですが、注意しなければならないことがあります。
それは、ヨーロッパの国の中でもEUに加盟しているもののシェンゲン協定には加入していない国があるということです。
例えば、先ほども例にあげましたクロアチア。
また、ルーマニアやブルガリアなどもそれに当たります。
逆にEUには加盟していないものの、シェンゲン協定には加入している国もあります。
以下がシェンゲン協定加入国になります。
オーストリア
ベルギー
チェコ
デンマーク
エストニア
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
ハンガリー
アイスランド
イタリア
ラトビア
リヒテンシュタイン
リトアニア
ルクセンブルク
マルタ
オランダ
ノルウェー
ポーランド
ポルトガル
スロバキア
スロベニア
スペイン
スウェーデン
スイス
ご自身が行く予定のある国が、シェンゲン協定に加入している国かどうか、事前に把握しておきましょう。
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